スーペルコッパ・イタリアーナ ACミランvsインテル

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2023年1月19日

スーペルコッパ・イタリアーナ

ACミラン vs インテル

監督:ピオリ Sインザーギ

 

ミラン

4231

      ジルー

レオン    ディアス   メシアス

    トナーリ ベナセル

Tエルナンデス トモリ ケアー カラブリア

      タタルサヌ

 

インテル

352

 

     ジェコ ラウタロ

    ムヒタリアン バレッラ

ディマルコ   チャルハノール   ダルミアン

  バストーニ アチェルビ シュクリニアル

       オナナ

 

【0~15分】

 

ミランはミドルブロック&プレスでポゼッション。

 

インテルはハイラインハイプレスでショートカウンター、カウンターを狙う。

インテルにカウンター狙いでこられたら、ミランが相性不利。

 

ここ最近でインテルが駄目だったのは無駄にポゼッションするからで、

カウンターするなら脅威。

 

9分、カウンターからバレッラのパスからディマルコが決める。0-1

 

ミランはカウンターでやられすぎている。この試合は厳しい。

 

インテルは守備が固くてカウンターも良いので、この戦術ができるならかなり強い。

 

インテルがどんどん驚異的なカウンターを仕掛けていく。もうボコボコ。

ちょっとミランは相性不利すぎる。

ポゼッションで崩すのは一苦労だし、カウンターも止められない。

 

【15~30分】

 

インテル優勢で進む。

これまでのインテルは引いて守っていたが、この試合は前からかなりプレスに行き、

良くミランを研究している。

 

対するミランは特にインテル対策は用意していなく、そこの戦術的な差が酷い。

 

20分、裏抜け1発からジェコが決める。0-2

 

これまでのグダグダなポゼッションと全く違うインテル

これをやれば強い。本当に。

 

ミランは全くビルドアップもできていなく、かなり厳しい。

ディアスやメシアスをもっと下げさせてビルドアップに関わらせないと厳しいが、

2点取られてからじゃもう遅い。

 

レオンも完全にシュクリニアルやバレッラ、ダルミアンに

ハードマークされて何もできていない。

 

352でプレスしてくる相手に4231でポゼッションはかなり厳しい。

 

【30~45分】

 

ミランはポゼッションで詰まってレオンの所で取られるか、

CBがロングボール蹴るかしかなくなっている。

 

もっとベナセルとトナーリにゲームを作れるようにしないといけないが、

全く二人にボールが入らない。

守備面でもミランのCB陣でラウタロとジェコのカウンターを止めるのは厳しい。

 

インテルはベナセルにムヒタリアンか2トップがくっつき、全くゲームメイクをさせない。

ミランはベナセルを封じられると何もできないので、それを剥がせるビルドアップを

しなければいけないのだが、その戦術が用意されていない。

 

SHかトップ下に一度当ててからボランチに戻す必要があるが、それを全くやらない。

 

上述のSHに1回当てるをやりだしたミランがボールを運べるようになってくる。

 

ピオリがだいぶ叫んでたし修正したのだろう。もう遅いが。

インテルが体力面と2-0になってプレスを弱めたということもある。

 

前半終了0-2

 

完全にインテルが終始優勢に進めた。

ミランは崩壊していると言っても差支えない。

 

【45~60分】

 

ミランがボールを持つ。

前半終盤からだが、トナーリ、ベナセルがボールを持てるようになり、

ミランがずっと攻める。しかし、インテルの守備も固い。

エリア内には侵入させない。

 

【60~75分】

 

ディマルコ→ゴセンス

怪我。

 

ケアー→カルル

コンディションの問題と良くもなかったので。

ディアス→デケテラーレ   

いつもの交代                                                                                                                                              

メシアス→オリギ

点を取らなければいけないからだろうが、ボール運べなくなるんじゃ・・・

 

案の定ボールを運べなくなるミラン。層が薄すぎる。

 

【75~90分】

 

77分、後方からのFKのロングボールにトモリがラウタロに体を入れ替えられてしまい、決められる。0-3

 

試合終了0-3

 

完全にインテルが上回った形。

前半の2失点のボコボコにされたカウンターがなければ良い勝負だったろうが、

そこで試合は決まった。

 

ここ最近のビルドアップが上手くいかないミランと、同じくビルドアップできて

いなかったが、切り替えてカウンターに専念して修正してきたインテルの差が出た。

 

 

ピオリ    5.0          攻守においてやられすぎ。修正してきたインザーギと、何も変えなかった、インテル対策をしなかった監督の差で試合は決まった。

 

ジルー    5.0          何もできなかった、というか全くボールが来なかった

レオン    5.5          個人技はいくつか見せたが、良い位置でボールを受けられず。

ディアス                 5.5          ボールにほとんど触れなかった

メシアス                 5.5          前半終盤からは上手く起点にはなれた

トナーリ                 5.5          前半終盤からは良かったが、それまでは何もできなかった

ベナセル                 5.5          前半終盤からは良かったが、それまでは何もできなかった

エルナンデス    5.0          何もできなかった

カラブリア             5.0          何もできなかった

トモリ    4.5          酷かった

ケアー    4.0          流石にやられすぎ

タタルサヌ             5.0          何もできなかった

 

 

インザーギ        6.5          これまでと違って良いカウンターができていたし、守備は完璧だった   

 

ラウタロ                 7.5          素晴らしいポストプレーと動き出しを見せた

ジェコ    6.5          良いポストプレーをしていた

ムヒタリアン        6.0          無難

バレッラ                 7.0          素晴らしいプレスと攻撃時の動き出しで貢献

チャルハノール    6.0          無難

ディマルコ             7.0          守備でも攻撃でも素晴らしかった

ダルミアン             7.0          守備で大きく貢献

バストーニ             6.5          安定していた

アチェルビ             6.5          安定していた

シュクリニアル    7.5          素晴らしい守備を見せた

オナナ    6.5          安定していた

 

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