セリエA第19節 ユヴェントスvsアタランタ

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2023年1月23日

セリエA第19節

ユヴェントス vs アタランタ

監督:アッレグリ ガスペッリーニ

 

ユヴェントス

3511

       ミリク

      ディマリア

    ラビオ ファッジョーリ

コスティッチ   ロカテッリ    マッケニー

  Aサンドロ ブレーメル ダニーロ

      シュチェスニー

 

アタランタ

343

      ホイルンド

 ボガ         ルックマン

メーレ   デローン エデルソン  ハテブール

  スカルヴィーニ パロミーノ トロイ

       ムッソ

 

【0~15分】

ユーヴェはミドルブロック。

 

アタランタはハイラインハイプレス。

アタランタショートカウンターで攻めていく。

 

ショートカウンターにならない時は人数をかけて、両WGが流動的に動き、CBも上がりながら、中央も使いながら攻めていく。相変わらずガスペッリーニの良い戦術。   

 

ユーヴェは繋ぎが酷いため、このアタランタのハイラインのショートカウンター相手には大分厳しそう。

 

4分、ショートカウンターからルックマンがミドルをニアに打ち、シュチェスニーがそらして失点してしまう。0-1

それは止めなきゃ・・・

 

ユーヴェは中盤で次々ひっかかってしまう。これは酷い。

 

アタランタはボガとルックマンが自由に動き回って、流動的な攻撃をしかける。

 

ユーヴェはDFラインと中盤の間が空きすぎていて、自由に中盤中央を使われてしまう。

ラインが低すぎる。

 

パロミーノ→デミラル。怪我。

これはアタランタにとって痛い。

 

【15~30分】      

 

アタランタは全員で攻め上がり、守備時はしっかりと全員守備をする素晴らしい組織。

 

ユーヴェは負けているため、人数をかけて攻めるようになり、アタランタが引き始めたこともあり、また、ユーヴェがハイラインハイプレスに変えたため、ユーヴェが押し込むようになる。

アタランタはカウンターを狙う。

 

ディマリアが自由に動いてボールをもらい、中心になって攻める。

 

23分、そこまで崩したわけではないが、ユーヴェがPK獲得。ディマリアが決める。1-1

 

アタランタはアウェーではあるが、ハイラインハイプレスでやりあったほうが良い。

引くと、流石にユーヴェのほうが個々のタレント力がある。

 

アタランタはラインがずるずる下がり、間延びしてきて、ユーヴェにやられ始める。

ユーヴェはとにかくディマリアに預けて、周りが走って攻めていく。   

そんなに良い攻撃でもないが、人数をかけるのとタレント力でごり押す。

 

【30~45分】

 

34分、ショートカウンターからファジョーリのクロスにミリクが合せて決める。2-1

アタランタは奪われ方が良くなかった。

 

アタランタはパロミーノの怪我が大分痛い。

3バックの真ん中が交代するのは流石に厳しい。

 

ユーヴェはリードしたため、また引く守りに。何で引くかな・・・

 

ユーヴェもアタランタもお互い、押し込んで良い流れだったのに、引いて流れをもってかれるという形。もったいない。

 

ユーヴェはこのメンバーでカウンターは成り立たないから引いてはいけない。   

守備面でも、アタランタは人数をかけた攻撃が得意で、守備もハイラインハイプレスが合っているため、ユーヴェは引いてはいけない。

 

お互いに、人数をかけた攻撃が得意という、押し込んだほうが有利、引いたほうが不利になるというゲーム展開に。

 

前半終了2-1

 

ユーヴェも押し込めばなんとか攻撃が成り立つが、プレスされると何もできないので、アタランタは序盤のように押し込めるかがカギ。

 

ユーヴェも同じく押し込めるかがカギ。

リードしても押し込むべき。

 

【45~60分】

 

45分、自陣でユーヴェが酷いパスミスで取られて、ショートカウンターからメーレが決める。2-2 

本当に、リードしてる側が引いてしまうから、リードしてる側が圧倒的不利になる・・・

お互いの監督はこの状況に気づかないのか・・・?

 

アタランタはハイラインハイプレスと人数をかけた攻撃を継続。

これをやればユーヴェは何もできない。

 

52分、ショートカウンターから人数をかけてボガのクロスにルックマンが頭。2-3

アタランタはこれを続けるべき。引いてはいけない。

 

しかしアタランタは引く。何をしてるのか両監督・・・

 

またユーヴェが押し込み始める。何だこの試合・・・

 

【60~75分】

 

コスティッチ→キエーザ

 

ユーヴェが押し込んで良い位置でFK獲得。

FKからダニーロが弾丸を決める。3-3

 

アウェーだし、ユーヴェ相手だから仕方ないのもあるが、アタランタは何で引いてしまうのか・・・

 

ボガ→パシャリッチ。

またアタランタが押し込み始める。懲りない両チーム・・・

 

あと、ボガは変えてはいけない。ボガがドリブルでキープしたり、引き裂いてチャンスを作っていたのに、ボガがいなかったらだいぶ厳しい。そこまで体力の限界というほどでもなかったので、もう少し待って良かったのでは。

 

ディマリア→ミレッティ

ミリク→Mキーン

ファジョーリ→クアドラード

 

【75~90分】

 

ホイルンド→ムリエル

エデルソン→ジムシティ

メーレ→ルジェーリ

 

アタランタは、というかガスペッリーニのサッカーは非常に体力の消耗が激しいが、5人交代は大分良い方向に働いている。

 

アタランタが押し込んでいくが、ユーヴェも点を取りに人数をかけるため、殴り合いに。

 

アタランタはボガがいないと攻撃が厳しい。

大分チャンスは作っているが。

また、アタランタは大分間延びしてるので、ユーヴェも普通に攻められる。

 

試合終了3-3

 

アタランタは大分勿体ない。引いていなければ。

 

ユーヴェも全く同じことが言えるが・・・

 

 

アッレグリ             4.5          相変わらず酷い人選に戦術ミス。   

ミリク    6.0          スペースがかなりあったのもあって、まずまず受けてポストプレーできていた

ディマリア             7.5          中心として非常に良いプレーをした。

ラビオ    6.0          飛び出して頑張ってはいたが、作りは拙かった

ファジョーリ        5.0          ほぼ空気となってしまっていた

ロカテッリ             5.0          持ち前のテクニックは見せていたが、ゲームは作れず。(このままのメンバーとやり方なら)ロカテッリがレジスタになれなければユーヴェは酷いまま。パスの判断の遅さと出す場所が良くない。周りも良くないが。

コスティッチ        5.0          空気となってしまっていた

マッケニー             5.5          頑張ってはいたが、作りはできず

Aサンドロ             5.5          攻撃では存在感を見せていたが、守備面は酷かった

ブレーメル             5.0          ちょっとやられすぎだし、ラインコントロールができてない

ダニーロ                 5.0          ボガに散々やられた

シュチェスニー    4.0          流石に酷い失点だった

 

ガスペッリーニ    5.5          組織作りは良かったが、守備とゲームの流れを見極められなかった。引くべきじゃなかったし、ボガを下げたのは良くなかった。

ホイルンド             6.0          動きは良かったが、もう少しポストプレーが正確になればかなり良い。今後に期待

ボガ        7.5          素晴らしいボールキープとドリブルで引き裂いた

ルックマン             7.0          2ゴールはお見事。良い抜け出しをしていた

メーレ    6.0          攻撃面の上がりで貢献

デローン                 6.0          良い感じに捌けていた

エデルソン             5.0          ちょっと空気だった

ハテブール             5.5          無難

スカルヴィーニ    5.5          ビルドアップで貢献したが、守備はやられすぎた

パロミーノ             -               すぐ怪我で交代

トロイ    5.5          攻撃面でオーバーラップでまずまずだったが、守備面はやられすぎた

ムッソ    5.0          安定感が無かった

 

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