2023年1月29日
セリエＡ第20節
監督：ピオリ ディオニージ
4231
ｼﾞﾙｰ
ﾚﾋﾞｯﾁ ﾃﾞｹﾃﾗｰﾚ ｻｰﾚﾏｰｶｰｽ
ﾄﾅｰﾘ ｸﾙﾆｯﾁ
Tｴﾙﾅﾝﾃﾞｽ ｶﾞｯﾋﾞｱ ｶﾙﾙ ｶﾗﾌﾞﾘｱ
ﾀﾀﾙｻﾇ
だいぶ苦しいメンバー。
レオン、ベナセル、ディアス、メシアス、トモリが外れている。
ピオリが上手く修正してくれていると良いが・・・
【0～15分】
サッスオーロは433でミドルブロック＆プレス。
攻撃はポゼッションを基調にカウンターも狙う。
ミランはミドルブロック＆プレスorミドルラインハイプレス。
攻撃はポゼッション気味だが、今日は早い攻撃を多めに使う。
ハイプレスするにはラインが低いのは良くない。
サッスオーロの守備がそこまで良くないというのもあるが、ミランはメンバーが変わることによって、逆に動きが多くなって、今までよりは攻められている。
しかし、守備が良くない。プレスをするが、ラインは低いという最悪な状況。プレスも中途半端すぎて、簡単に抜けられるしボールを奪えない。
レオン、ディアス、メシアスの２列目はみんな足元でもらうタイプだが、レビッチ、サーレマーカースは良く動くため、それが良い方向に働いている。
それを上手いメンバーでやらなければいけないのだが・・・
カウンターからテオのクロスにジルーが合わせて決めるが、VARでオフサイド。
【15～30分】
19分、カウンターからベラルディに突破され、デフレルが決める。0-1
ミランは守備が酷すぎる。
前からプレスに行くが、ラインが低いからプレスを突破されると広大なスペースがある。
そのプレスも容易に突破できるほど、良くないプレス。
流石にこのやり方、4231に固執しすぎている。
21分、ベラルディのパスからフラッテージが決める。0-2
これも前プレを簡単に突破されて、広大なスペースがDFラインの前にでき、そこを使われて決められる。
ただし、サッスオーロも似たようなあまり良くない守備。
24分、カラブリアのクロスからジルーが決める。1-2
29分、CKからベラルディが決める。1-3
【30～45分】
ミランはここ数試合よりはゴール前まで行けているが、相手がサッスオーロということが大きく、ピオリがチームを修正できているわけではない。
前半終了1-3
メンバーがだいぶ厳しいメンバーとはいえ、ホームで下位のチーム相手にこれは酷すぎる。（サッスオーロは下位だが、そんなに悪くないチームではある）
【45～60分】
デケテラーレ→レオン
休ませていたが投入。
点を取らなければいけないため442に変更。
46分、スルーパスに抜け出したロリエンテをカラブリアが倒してしまい、PK。ロリエンテが決める。1-4
流石にもう試合は終了。
54分、トナーリのFKからレビッチが決めるが、VARでオフサイド。
【60～75分】
ミランはロングボールを蹴る攻撃を繰り返す。
もはやパワープレーのような形。早すぎないかな・・・
レビッチ→オリギ
サーレマーカース→メシアス
クルニッチ→ポベガ
【75～90分】
78分、Tエルナンデスが自陣でベラルディに奪われて、Mエンリケが決める。1-5
80分、オリギがスーパーミドルを決める。2-5
試合終了2-5
明らかに守備が崩壊しているミラン。
ここまで崩壊していて手を打たないのはなぜか・・・
ﾋﾟｵﾘ 4.0 選手個々が悪いというよりは監督が悪い
ｼﾞﾙｰ 5.5 ここ数試合よりは良かったが、周りが良くないとジルーは何も活きない
ﾚﾋﾞｯﾁ 5.5 奮闘はしていたがクオリティ不足は否めない
ﾃﾞｹﾃﾗｰﾚ 5.0 あまりボールに絡めず
ｻｰﾚﾏｰｶｰｽ 5.5 運動量豊富で頑張ってはいた
ﾄﾅｰﾘ 5.5 ﾍﾞﾅｾﾙがいない中奮闘はしていた
ｸﾙﾆｯﾁ 5.0 効果的な働きはできず
Tｴﾙﾅﾝﾃﾞｽ 5.0 守備陣が悪いというよりはチームとして守備が崩壊している
ｶﾞｯﾋﾞｱ 4.0 守備陣が悪いというよりはチームとして守備が崩壊しているが、個人としても良くなかった
ｶﾙﾙ 4.5 守備陣が悪いというよりはチームとして守備が崩壊している
ｶﾗﾌﾞﾘｱ 4.5 守備陣が悪いというよりはチームとして守備が崩壊しているが、個人としても良くなかった
ﾀﾀﾙｻﾇ 4.0 メニャン待望論が出てしまう
