セリエA第27節  インテルvsユヴェントス



2023年3月19日

セリエA第27節

インテルvsユヴェントス

監督:Sインザーギ アッレグリ

 

インテル

352

    ラウタロ ルカク

   チャルハノール バレッラ

ディマルコ ブロゾヴィッチ ドゥンフリース

 アチェルビ デフライ ダルミアン

      オナナ

 

ジェコ、ムヒタリアンがベンチ。バストーニ、シュクリニアルはベンチ外。

 

ユヴェントス

352

   スーレ ヴラホヴィッチ

   ラビオ  ファジョーリ

コスティッチ  ロカテッリ  デシーリオ

 ダニーロ ブレーメル ガッティ

      シュチェスニー

 

ディマリア、キエーザがベンチ。

 

【0~15分】

 

ユヴェントスはミドルブロックで、カウンター、ショートカウンター気味に早い攻撃を狙う。

 

インテルはミドルブロック&プレスでポゼッション。

 

インテルがボールを持つ展開に。

 

ユーヴェはディマリアがトップ下の位置にいないが、ディマリアがトップ下の位置に入ってしまうと、落ちすぎて前線に人がいなくなり、ヴラホヴィッチが孤立してしまうが、スーレがシャドーの位置に入ることにより、良くなっている。ディマリアより断然良い。

 

ディマリアは、能力自体は高いため、インサイドハーフで使ってあげれば解決する話ではある。

 

ユーヴェの守備面は、少し引きすぎで、プレスがかかっていないため、そこはあまり良くない。

 

しかし、インテルも中盤で、気を利かせたポジショニングとフリーランで上手く中盤を回してくれるムヒタリアンがいないため、そこが厳しい。

チャルハノールもブロゾヴィッチも足元で貰ってパスで周りを使う選手なので、ムヒタリアンはいたほうが良い。

 

【15~30分】

 

ルカクとバレッラの連携でバレッラが良い位置でシュートを打つがシュチェスニーがセーブ。

 

ユヴェントスは守備ラインを上げて、前からプレスを行くように。良い修正。

インテルユヴェントスの守備の網にかかり始める。

 

23分、ロングボールからヴラホヴィッチとラビオは絡み、最後はコスティッチが決める。0-1

 

ユヴェントスは早い攻撃で前に前にと、やることがはっきりしており、いつもより断然良い。

所属選手も、テクニカルな選手はほとんどいなく、ハードワーカーが多いので、前に前にで早い攻撃をした方が活きる。

しかし、FWが二人いる352の形になっているのが一番大きい。

 

ユヴェントスが勢いそのままにチャンスを立て続けに作る。こうなったらユヴェントスは強い。

 

【30~45分】

 

インテルの攻撃も悪くはないが、ユーヴェが352で中盤中央を閉める良い守備をしている。

 

ユーヴェの攻撃は、ヴラホヴィッチを中心として、スーレ、ファジョーリ、ラビオ、コスティッチがどんどん前に飛び出していく攻撃。良い攻撃。いつもならポゼッションでグダグダしてしまうが、ボールを持ってくれるインテル相手ということもあるが、良い攻撃ができている。

 

前半終了。0-1

 

ユヴェントスはこのまま集中した守備と、どんどん前に行く攻撃を続けられるかが鍵。

疲れるので、選手交代も含めて続けていきたいところ。

 

インテルは、ムヒタリアン投入やジェコ投入で流れを変えたいところ。

また、ルカクラウタロにもう少し縦パスを入れて攻めたいところ。

あとは、ラウタロが消えているので、もう少し下げて中盤と絡ませたほうが良い。

 

【45~60分】

 

インテルがずっとボールを持つ展開。

ユーヴェが集中して守り、カウンターでチャンスを作っていく。

 

【60~75分】

 

バレッラ→ムヒタリアン

ディマルコ→ダンブロージオ

ムヒタリアンを出すのは良いが、チャルハノールかブロゾヴィッチに代えてのほうが良いと思うが・・・

 

スーレ→キエーザ

 

デシーリオ→クアドラード

 

展開変わらず、インテルがボールを持つが、ユーヴェがカウンターで攻め、どちらかというとユーヴェが優勢。

ユーヴェがカウンターで何度か良いチャンスを迎える。

 

キエーザが入ってカウンターにキレが増す。

 

【75~90分】

 

ルカク→ジェコ

ダルミアン→コレア

スクランブル。

 

ドゥンフリース→ベッラノヴァ

 

キエーザ→パレデス

怪我。

 

ユヴェントスが守り切って試合終了。0-1

 

Sインザーギ 5.5 酷かったわけではないが、修正できなかった

ラウタロ 5.0 ほぼ空気となってしまっていた。もっと降りて中盤と絡めれば良かった

ルカク 5.5 ほぼボールが来なかった

チャルハノール 5.5 効果的な捌きとは言えなかった

バレッラ 6.5 攻守で奮闘

ディマルコ 6.0 攻撃面で貢献

ブロゾヴィッチ 5.5 チャルハノールにボールが集まり、チャルハノールが少し持ちすぎることもあり、あまり存在感は出せず

ドゥンフリース 6.0 攻撃面では貢献したが、守備面はコスティッチにだいぶやられていた

アチェルビ 6.0 ユヴェントスのカウンターに苦戦

デフライ 6.0 ユヴェントスのカウンターに苦戦

ダルミアン 5.5 ユヴェントスのカウンターに苦戦

オナナ 5.5 悪くはなかった

 

アッレグリ 7.0 久しぶりに良かった

スーレ 6.5 推進力のあるプレーでカウンター時に活躍。前線と中盤の繋ぎ役になりつつ、しっかりFWの位置にも行っていて良かった

ヴラホヴィッチ 7.0 ポストプレーと動き出しで貢献

ラビオ 8.0 攻守において素晴らしい運動量で貢献

ファジョーリ 6.5 カウンター時にもしっかり前線に顔を出して貢献

コスティッチ 7.5 素晴らしい運動量で、カウンター時に毎回顔を出して、高精度のクロスで活躍。得点も良かった。

ロカテッリ 6.0 何かしたかと言えば微妙

デシーリオ 6.5 攻守において安定したプレーを見せた

ダニーロ 6.5 ラウタロルカクをしっかり抑えた

ブレーメル 6.5 ラウタロルカクをしっかり抑えた

ガッティ 6.5 ラウタロルカクをしっかり抑えた

シュチェスニー 7.0 安定したセーブを披露

 

にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ海外サッカーランキング

にほんブログ村 サッカーブログ セリエAへセリエAランキング

サッカーblogランキング