EURO2024予選第2戦  マルタvsイタリア

2023年3月26日

EURO2024予選第2戦

マルタvsイタリア

監督:マルコリーニ マンチーニ

 

イタリア

433

     レテギ

 ニョント       ポリターノ

   トナーリ  ペッシーナ

     クリスタンテ

エメルソン ロマニョーリ スカルヴィーニ ディロレンツォ

     ドンナルンマ

 

ドンナルンマ、ディロレンツォ、レテギ以外を総入れ替え。

マルタ相手のため総入れ替えで新戦力を試したいというのは別に構わないが、クリスタンテがアンカーは流石に・・・

また、試すなら新フォーメーション(352)を試すなり、このような明らかに機能しないことが分かり切っている試しではなく、機能する試しや、将来性のある試しをしてほしいものであるが・・・

もっと使うべき選手はいくらでもいる。

 

【0~15分】

 

イアリアはハイラインハイプレスでポゼッション。

 

マルタは352のミドルブロックでカウンター狙い。

ドン引きの532の守備をするかと思ったが、引きすぎずにしっかり352で守っている。良い守備。流石イタリア人監督といったところか。良く352を分かっている。

イタリアの方がこれをやるべきなのだが・・・

 

早速マルタがカウンターでスカルヴィーニの裏を取り、GKと1対1になるが、ドンナルンマがセーブ。

スカルヴィーニは有望な若手だが、先発は早すぎる。相手がマルタだから試すのはまぁ良いが・・・

スカルヴィーニはアタランタで3バックだからできているが、4バックで先発はまだできるレベルではない。

 

マルタが良い戦術、守備をしており、イタリアもメンバーが酷いため、だいぶ攻めあぐねる。

しかし、選手の実力の差は歴然なので、流石に勝ってほしいが・・・

 

マルタは絶望的なまでに選手の能力に差がありすぎて、攻撃は全く繋げない。

 

また、守備もずっとボールを持たれるので、段々ラインが下がってきて、532になってきてしまっている。352をやろうとしていたし、監督もそれを指導しているのだろうが、流石にこれだけ実力差があるとこうなってしまうか。

そうなってしまっては、352の良さは出ず、ただの後ろに人を多く並べたドン引き守備になってしまう。

 

イタリアがずっとボールを持つ展開。この展開になることは分かり切っているのに、ビルドアップが絶望的なクリスタンテをアンカーで使うのは正気の沙汰とは思えない。クリスタンテは別に新戦力でも有望な若手というわけでもないが・・・

 

【15~30分】

 

15分、CKからレテギが頭で決める。0-1

 

だいぶ攻めあぐねていたので、この早い時間での1点は大きい。

圧倒的な実力差があるので、こうなってしまったら流石に安泰。

 

マルタもずっとボールを持たれ、我慢できずにずるずるラインが下がってしまっているので、早く止めを刺したいところ。

 

ニョント→グリフォ

怪我。

 

相手が中堅国なら、全く持ってボロボロに負けても良いくらいの酷いメンバー選考と戦術であると言わざるを得ない。マルタ相手だから新戦力を試したいといったメンバーなのだろうから良いが、中堅国相手ならこれはやめてほしいものである。

 

27分、ポリターノのクロスのこぼれをエメルソンが拾って、クロスにペッシーナが合わせて決める。0-2

 

【30~45分】

 

イタリアはポリターノを中心に攻める。

イタリアはポリターノが実力差でゴリ押しているだけであって、特に攻撃が機能しているだとか、組織が上手くいっているというわけではない。

 

「なんとなく選手を配置して、後は選手任せ」という、いかにもマンチーニらしいと言えばマンチーニらしいが・・・

 

前半終了0-2

 

コーナーとこぼれ球からのクロスの得点と、崩しての得点ではなく、そもそもほとんど崩していないというレベル。実力差があまりにもありすぎるのだが、それでもチームとして崩せていないというのはいかがなものだろうか・・・

 

【45~60分】

 

ディロレンツォ→ダルミアン

 

前半と同じで特に動きはない。ポリターノが仕掛けてクロスを上げるくらいしか攻撃方法がない。

 

【60~75分】

 

レテギ→スカマッカ

トナーリ→ヴェッラッティ

 

【75~90分】

 

スカルヴィーニ→トロイ

 

特に動きなく試合終了。0-2

 

マンチーニ 4.0 勝ったことは良いが、マルタに勝つのは当たり前で、内容は散々だった

レテギ 5.5 アルゼンチンから呼ばれて最初の2試合で2ゴールは見事だが、ほぼ空気。2トップなら活きるのだろうが、ワントップが合っている選手とはあまり思えないが・・・

ニョント - 

ポリターノ 6.5 攻撃の起点になり、ドリブルの仕掛けでチャンスを作っていた

トナーリ 6.0 悪くはなかったが特に仕事ができたわけでもない

ペッシーナ 5.5 良くはなかった

クリスタンテ 5.0 ビルドアップが絶望的すぎる

エメルソン 6.0 悪くはなかったがそこまで良くもなかった

ロマニョーリ 6.5 特に仕事はなかったが安定

スカルヴィーニ 5.5 まだ若すぎるし、慣れない4バックなので・・・

ディロレンツォ 5.5 攻守の安定感が武器の選手なので、このメンバー、戦術、この試合展開では活きない

ドンナルンマ 6.0 最初以外は特に仕事なし

 

しかし、アディダスのユニフォームは見慣れないし、かっこよくない・・・

プーマは良かったので、残念である。お金の関係で仕方ないのだが・・・

 

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