セリエA第37節 ユヴェントスvsACミラン -ビッグマッチ?-

ミラン GK マイク・メニャン

2023年5月28日

セリエA第37節

ユヴェントスvsACミラン

監督:アッレグリ ピオリ

 

ユヴェントス

4231

      Mキーン

コスティッチ   ディマリア   キエーザ

   ロカテッリ  ラビオ 

ダニーロ ブレーメル ガッティ クアドラード

     シュチェスニー

 

ヴラホヴィッチは怪我。

 

ミラン

4231

      ジルー

レオン    ディアス   メシアス

    トナーリ クルニッチ

Tエルナンデス トモリ ティアウ カラブリア

      メニャン

 

前節と同じメンバー。

 

【0~15分】

 

ミランはミドルブロック&プレスでカウンター、ショートカウンターを狙いながら、駄目ならポゼッション。

ミランはメンバーこそ前節と同じだが、トナーリを左にしており、それだと疑似433にすらならなく、あまり良くなさそうだが・・・

 

ユヴェントスはミドルブロックでポゼッション。

 

ユヴェントスがいつもと違い、フォーメーションも3511ではなく4231で、また、積極的に前に出て攻撃的なため、ミランにスペースがある。

 

ミラン相手にそれは良くない。

 

ミランはカウンター、ショートコーナーが得意であり、スペースを空けてしまうと、途端に強いチームになる。

 

かなりオープンな試合になっている。

この展開なら有利なのはミラン

 

お互いが、スペースがある状況でカウンターや、早い攻撃を仕掛けていく展開に。

 

【15~30分】

 

ユヴェントスは、今までは(引きすぎてそこまで良くなかったが)35のブロックのためある程度守れていたが、今日は44のブロックという非常に脆弱なブロックのため、ミランの攻撃を全く防げない。

 

また、ミランについても、レオン、ジルー、ディアスがあまり戻らないほぼほぼ42(+メシアス)のブロックのため、守備は良くない。

 

お互いに攻守において戦術的に機能していない。

守備はお互いに全く機能していないし、攻撃は、ミランユヴェントスが前に出てきてくれているから個の力でカウンターが成立しているし、ポゼッション時もユーヴェの守備が酷いため形になっているが、チームとして機能しているかというとあまり機能していない。

 

ユヴェントスの攻撃も、ダヴルボランチがロカテッリとラビオという創造性のない二人のため、あまり機能しているとは言い難い。

 

はっきり言うならお互いが攻守において酷い。

酷い試合。

 

ディアスがトップ下の4231はあまり機能しないし、ユヴェントスもこのメンバー、4231は明らかにベストではない。

 

【30~45分】

 

ミランの守備が前述のように酷いのは見慣れた光景だが、ユヴェントスの守備も本当に酷い。

442で守るため、カウンターでもないのにスペースがガラ空きである。

 

お互いが、スペースがガラ空きの酷い守備。お互いが酷いため、オープンスペースの攻撃になって、攻撃が機能しているようにも見えるが、ただだだ単純にお互いの守備が酷いだけである。

 

見るに堪えないため、442、4231は、セリエAでは使用禁止にしてくれないものだろうか・・・

 

40分、カラブリアアーリークロスからジルーが頭。0-1

全く脈絡のないゴール。ゆったりしたポゼッションからいきなり決まる。

 

前半終了0-1

 

ミランの修正点はいつも通り、433で良くないか、といったところ。

 

ユヴェントスの修正点もいつも通り、352で良くないか、といったところ。

 

両チームとも根本が間違っているため、修正とかいうレベルの話ではない。

 

【45~60分】

 

ユヴェントスはおそらくレオン対策で逆にしていたロカテッリとラビオの左右をもとに戻す。

 

ミランは、レオンをより積極的に使うように修正。

ミランはリードしたので、後は守ってレオンのカウンター頼みで問題ない。

 

メシアス→サーレマーカース

 

試合展開は特に動きなし。

あまり機能していない攻撃同士。グダグダ。

 

【60~75分】

 

コスティッチ→パレデス

ディマリア→ミリク

 

試合展開は特に動きなし。

 

カウンターからサーレマーカースのシュートはシュチェスニーがセーブ。

 

Mキーン→イリングJ

 

【75~90分】

 

ディアス→ポベガ

レオン→バロトゥーレ

 

ブレーメル→ボヌッチ

 

試合展開で特に動きはなし。

ミランが守ってユヴェントスがボールを持つ。

ユヴェントスはボールを持つが、外外外でボールをグダグダと回すくらい。

 

カラブリア→カルル

ジルー→オリギ

 

試合終了0-1

 

ミランはこれでCL出場権獲得。

お互いが攻守において機能していなく、何を見せられているんだ、といったような試合。

 

アッレグリ 4.0 褒めるべきところがない

Mキーン 5.5 頑張ってはいた

コスティッチ 5.5 頑張ってはいたが、サイドハーフの選手ではない・・・

ディマリア 5.5 頑張ってはいたが機能的ではなかった

キエーザ 5.5 頑張ってはいたが機能的ではなかった

ロカテッリ 5.0 ゲームメイクできず

ラビオ 5.0 捌きのスキルが・・・

ダニーロ 6.5 安定した守備だった

ブレーメル 6.5 安定はしていた

ガッティ 5.5 そこまで悪くもなかったが

クアドラード 5.0 攻守においてプレーが軽い

シュチェスニー 5.5 特別悪かったわけでもない

 

ピオリ 5.5 機能はしていなかったが、結果は良かった

ジルー 6.0 ゴールこそ良かったがそれ以外は・・・

レオン 6.5 らしさは随所で見せたが、そこまで

ディアス 5.5 消えている時間も多かった

メシアス 6.0 悪くはなかったがもう少し決定的な仕事ができないと・・・

トナーリ 6.0 可もなく不可もなく

クルニッチ 6.0 可もなく不可もなく

Tエルナンデス 6.5 安定していた

トモリ 6.5 安定していた

ティアウ 6.5 安定していた

カラブリア 6.5 安定していた

メニャン 7.5 良いセーブを見せていた

 

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