2024年4月28日
セリエA第34節
ナポリvsASローマ
監督:カルツォーナ デ・ロッシ
433
オシメン
クヴァラツケリア ポリターノ
カユステ アンギサ
ロボツカ
Mオリベラ Jジェズス ラフマニ ディロレンツォ
メレト
ジエリンスキはベンチ外。
Mルイ、エンゴング、ラスパドーリ等がベンチ。
ラスパドーリがもったいない。
433
アズムン
エルシャーラウィ ディバラ
ペッレグリーニ ボヴェ
クリスタンテ
スピナッツォーラ エンディカ マンチーニ クリステンセン
スヴィラー
パレデスが出場停止のため、むしろパレデスとクリスタンテの同時起用がないことは良いことだが、クリスタンテのアンカーは非常に良くないし、ハイセン、アンヘリーニョ、チェリク、バルダンツィを起用していないことも非常に良くない。
ハイセン、アンヘリーニョ、チェリク、バルダンツィ、エイブラハム等がベンチ。
【試合:簡易版】
ナポリはハイラインハイプレスでポゼッション。
ローマはミドルブロック&プレスでポゼッション。
いつも通り、ポゼッションこそナポリが握るが、崩す手段がないこと、守備が脆いことにより、ローマが勝つか引き分けになりそうではある。
ローマのメンバーが良ければ、守備が良ければ、ローマに軍配が上がるだろうが、ローマはメンバーが良くないし、守備も良くない。
ローマは、アンカーがクリスタンテなことが本当にまずすぎて、上手く繋げない。
作りが非常に上手い左SBアンヘリーニョがいなく、右SBがチェリクではなくクリステンセン、ハイセンがCBにいないということもあり、ビルドアップが地獄絵図。
また、エンディカが守備も非常に良くない。ハイセンで良いのだが・・・
ローマは、ビルドアップが地獄だが、ナポリがハイラインハイプレスをしていない時は、まだ良い。ハイラインハイプレスをされている時は本当に最悪。
守備もかなり怪しい。
ナポリは、ポゼッションはできているが、決め手がない。守備が脆い。
前半終了0-0
ナポリが多くチャンスを作ったが、決められず。
このまま行くといつものナポリのパターンで、結局負けるか引き分けることになるが、ローマはローマで相当酷い。どうしてこんなスタメンになるのか・・・
59分、Jジェズスがアズムンを倒してPK。これでPKはかわいそう。ディバラが決める。0-1
64分、オリベラのシュートがディフレクションし、上手い具合にループとなり決まる。1-1
83分、クヴァラツケリアが倒されてPK。オシメンが決める。2-1
88分、コーナーからエイブラハムが頭で決める。2-2
試合終了2-2
ナポリもローマもポテンシャルは高い、戦力は充実しているが、采配、監督が良くない。それに尽きる。
デ・ロッシは考え方は惜しくはあるが、メンバー選考が良いところもあるが、微妙。これから改善できるのだろうか・・・
ナポリは4バックで守備が完全に崩壊している以上、もはや3バックにするしかない。
ローマは433で良いが、クリスタンテを中盤で絶対に使わないこと、バルダンツィを中盤で使うことが必要。
CBもスモーリングやハイセンを使い、SBもカーズドープやクリステンセンは使ってはいけない。