2024年6月18日
EURO2024 グループF第1節
監督:R・マルティネス ハシェク
352
レオン17 Cロナウド7(C)
Bフェルナンデス8 Bシウバ10
Jカンセロ20 ヴィティーニャ23 ダロト5
Nメンデス19 ペペ3 Rディアス4
Dコスタ22
強豪国が352を使う時点で強いに決まってる。優勝候補の一角だろう。
これは監督が良い仕事をしている。
532
クフタ11 シック10
シュルツ25 プロヴォド14
ソウチェク22(C)
ドウデラ12 クレイチ18 フラナーチ4 ホレシュ3 ツォウファル5
スタニェク1
流石に戦力が弱すぎる。
【試合:簡易版】
ポルトガルはハイラインハイプレスでポゼッション。
チェコは全員で引いて守ってカウンター狙い。
ポルトガルは守備時は352(532)、攻撃時はレオンが左サイドに開き、Cロナウドが頂点に入り、カンセロがセンターハーフになり、BフェルナンデスとBシウバも流動的に動く、かなり変則的で流動的な352。
これは良い、強い。ただ、もう少しやりようはありそうであるが。
(守備面を考えれば次の3国には少し劣るが)ポルトガルはイタリア、フランス、オランダに並ぶ戦力を有しているが、戦術がしっかりしているのはこの中ではポルトガルだけなので、優勝候補になるだろう。
守備陣は心配だが、これまでのポルトガルとは全く違うチームで、これは強い。
強豪国が352を使うのだから強いに決まっている。
ただし、守備は、352ではなく532であり、メンバーも微妙なので、そこに隙はある。
得点を奪いきれずに、脆い守備を突かれて失点し、負けるというのは想像に容易い。
スペインが優勝候補筆頭、続くポルトガル、良くはないが開催国のドイツ、良くはないがタレント力がすさまじいフランスがチャンスはある、オランダもワンチャンスはあるといった感じか。
イタリアもスパレッティ監督が目を覚ませば断然あるのだが・・・
試合は、ポルトガルが一方的に攻め込む。
チェコは全員で自陣に引いて守る。
これはチェコはどうしようもない。一方的な試合。
62分、クロスの流れからプロヴォドがミドルをねじこむ。0-1
69分、クロスからヌーノ・メンデスの折り返しかシュートをGKが弾き、DFに当たりオウンゴール。1-1
92分、クロスからコンセイソンが押し込む。2-1
試合終了
スコアこそ苦しんだが、ポルトガルが終始試合を支配して圧倒した。
ポルトガルは良い。守備は心配だが。
チェコはいくらなんでも戦力が厳しすぎる。
1節を終えて、今のところ、強豪国で良いサッカーをしているのはスペインとポルトガルのみ。
ドイツは良いとは思わないが、安定感はある。
フランスは良くはないが戦力が圧倒的。
オランダも良くはないが戦力が圧倒的。
イタリアは監督が目を覚ませば強い。