EURO2024 決勝トーナメント準決勝 オランダvsイングランド -最強集団の結末は-

 

2024年7月10日

EURO2024 決勝トーナメント準決勝

オランダvsイングランド

監督:クーマン サウスゲート

 

オランダ

433

       デパイ10

ガクポ11            マレン18

  ラインデルス14    Xシモンズ7

       スハウテン24

アケー5 ファンダイク4(C) デフライ6 ドゥンフリース22

       フェルブルッヘン1

 

前節からベルフワイン→マレンであとは同じ。

 

しかし、ここにきてやっと433にする。それは非常に良い。

 

最初からそうする以外選択肢はないのだが、やっと機能する形にする。

 

オランダは433なら強い(352の方がさらに強い)。

 

ラインデルスやXシモンズのキャラクターを考えても明らかに3センターの方が良いし(前を向いて貰える、アンカーがいるため前に行ける)、WGを考えても(中央に流れやすいし、FW的な動きがしやすい)、デパイを考えても(気兼ねなく降りたり自由に動ける)明らかに433の方が良い。

 

そもそもが、選手関係なしにしても、4231が433の完全下位互換すぎて使う理由が一切ない。

 

イングランド

3421

      ケイン9(C)

  ベリンガム10   フォーデン11

トリッピアー12  ライス4  メイヌー26  サカ7

   グエイ6  ストーンズ5  ウォーカー2

       ピックフォード1

 

前節からコンサ→グエイであとは同じ。

 

イングランドは4231から3421に変えて明らかに良くなってはいるが、3421では、中盤中央にスペースができてしまい、そこを使えるラインデルスやXシモンズ、デパイがいるのが厳しい。

 

ただ、当然ながら4231は最悪なので、3421に変えていることは良い。

 

【0~15分】

 

オランダはミドルブロック&プレスでポゼッション。

 

イングランドはハイラインでブロック&プレスでポゼッション。

 

ラインが高いにも関わらず、プレスが弱すぎる。これではより中盤中央のスペースがガラ空きになるだけだが・・・

 

オランダは433にしたため、やはり強い。全く別のチーム。

 

4231と433では攻撃面、守備面の両方でまるで機能性が違う。

 

イングランドは343で中央にスペースがあり、オランダが433のため、オランダの攻撃はこれでは止められない。オランダがどんどん中央のスペースを使っていく。

 

7分、ショートカウンターからXシモンズがミドルを決める。1-0

 

イングランドはリードされたのでハイラインハイプレスに変更。これなら守備面で厳しいことに変わりはないが、序盤の訳の分からない守備よりは良い。

 

オランダは中盤3人の守備力がないので、イングランドも攻め込めている。

コープマイネルスやデローンがいればな、といった感じではある。

 

また、選手にどんな指示をしているの、というくらいに4141の守備ではなくて、守備は良くないのは変わらず。クーマンだから仕方ないか、という感じではある。

(おそらくプレス時には4231、運ばれたらXシモンズを下がらせて4141という感じなのだろうが、その4231が要らないし、めちゃくちゃな守備になっている)

 

しかし、オランダは守備は置いておいて、攻撃は本当に選手たちが活き活きしている。窮屈な4231で縛らなければオランダの選手たちは本当に活きる。

 

オランダの守備がめちゃくちゃで、イングランドが3421に変えて良くなっているため、良い勝負になっている。

 

両チームとも最初は4231で本当に最悪だったが、ここにきて良いチーム、強いチームになってきた。両チーム守備が良くないが、攻撃が機能している。最初は攻守両方機能していなかった。

 

両チーム攻撃が機能していて、守備が機能していない打ち合い。

 

【15~30分】

 

18分、ケインのシュートをドゥンフリースがブロックに行ったときに足裏で蹴ったためPK。ケインが決める。1-1

 

フォーデンの突破からのシュートはドゥンフリースがライン上でぎりぎりクリア。

 

コーナーからドゥンフリースのヘッドはバー。

 

【30~45分】

 

お互い攻め込む形だが、こうなると選手の質の差でオランダ優勢か。

 

フォーデンのミドルはポスト。

 

オランダ

デパイ→フェールマン

怪我。

 

マレンをトップに、Xシモンズを右WGに、フェールマンをXシモンズがやっていたトップ下兼右インサイドハーフのようなものに。中盤は攻撃でも守備でも自由すぎて頻繁に入れ替わる。

 

デパイは433の0トップとして非常に良かったため、これは非常に痛い。

 

機能していたので、単純にデパイに変えてザークツィーで良いと思うが・・・

ザークツィーならデパイと同じ役割ができるが・・・

 

イングランドが持つ展開に。

 

オランダは訳の分からない交代で、攻撃でも守備でも非常に混乱している。

 

前半終了1-1

 

イングランドは守備をどうにかしたい。思い切った前プレと、引くときは引くではっきりさせたい。

 

オランダは、守備がめちゃくちゃなのでどうにかしたい。攻撃は流動性は大切だが、守備が流動的なのは、ただただ守備が混乱しているだけで良くない。また、デパイが交代して良くない配置になったので変えたい。

 

【45~60分】

 

オランダ(ハーフタイム)

マレン→ウェホースト

機能していなかったのは分かっていたみたいであるが、これでは解決にならない。

なぜ機能していたのに(守備は機能していなかったが)変えるのか。

 

イングランド(ハーフタイム)

トリッピアー→ショー

 

オランダはフェールマンをトップ下のはっきりした4231に。

 

それは攻撃どうするの、といった感じはあるが、守備面では、デパイがいなくなってからの混沌とした守備よりは良くなっているし、デパイ怪我前のXシモンズの良くない守備から、フェールマンになることによって守備組織は良くなっている。

 

ただ、これでは攻撃が終わる。4231は駄目だよ・・・

 

イングランドが持つ展開。

 

これでオランダは、これまでと同じ守って守って、ラインデルスやガクポが個人でどうにかするチームに。

 

前半終盤の攻守において混乱している状況よりは良いし、イングランドは守りを固められると厳しいチームなので、グダグダになってきた。

 

また、イングランドが高いラインをやめたため、お互いがグダグダ持つ展開に。

 

【60~75分】

 

FKからファン・ダイクのシュートはピックフォードがスーパーセーブ。

 

イングランド

ケイン→ワトキンス

フォーデン→パーマー

 

【75~90分】

 

90分、ワトキンスが素晴らしいターンからゴールを決める。1-2

 

オランダ

Xシモンズ→ザークツィー

ドゥンフリース→ブロービー

スクランブル。

 

イングランド

サカ→コンサ

メイヌー→ギャラガ

守備固め。

 

オランダはパワープレー。

 

試合終了

オランダ1-2イングランド

 

イングランドは3421が前節よりも板についてきている。

また、当然だが4231に比べたら断然良くなっている。

 

オランダは433にしたのは良かったが、デパイの怪我が痛かったし、監督がやはり良くなかった。

 

ここまで戦力が揃っているチームも珍しく、この戦力が揃っている時に監督がクーマンだったのは本当に惜しい。

 

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