2024年7月14日
EURO2024 決勝戦
スペインvsイングランド
監督:デラフエンテ サウスゲート
スペイン
433
モラタ7(C)
Nウィリアムス17 ヤマル19
Fルイス8 Dオルモ10
ロドリ16
ククレジャ24 ラポルテ14 ノルマン3 カルバハル2
シモン23
前節からナチョ→ノルマン、Jナバス→カルバハル。
出場停止組が戻ってきて、あとは同じ。
4231等の変なことをやらなければスペインの勝ちだろう。
イングランドも3421にしたことにより、いつものイングランドと比べて悪くはないが、このスペインには勝てない。
このスペインに勝つにはイタリア(352)、オランダ(352か433)、ポルトガル(352)、フランス(352)くらいの戦力と戦術が噛み合ったチームを持ってこないと厳しい。
4231
ケイン9(C)
ベリンガム10 フォーデン11 サカ7
ライス4 メイヌー26
ショー3 グエイ6 ストーンズ5 ウォーカー2
ピックフォード1
前節からトリッピアー→ショー。
【0~15分】
イングランドはなんと4231。
????
それでは絶対に勝てないが・・・
フォーデンがトップ下なだけ今までの4231よりはまだ良いが・・・
3421ですら勝つのは困難だが、4231では奇跡が起こらない限り勝てない。もはやこの試合はハイライトでも良いくらいである。
イングランドはミドルブロック&プレスでポゼッション。
スペインはハイラインハイプレスでポゼッション。
スペインが持つ展開。
スペインがずっと押し込む。
これではもう一方的な試合。
これでは何回やってもスペインが勝つ。
スペインがいつ決めるのか、というだけの試合。
ポゼッションでリーグ優勝するチームと、あまり機能していない中堅・中位のチームの対戦、というくらい勝つ見込みがない。
【15~30分】
変わらずスペインが一方的に押し込む。
【30~45分】
前半終了0-0
イングランドは変えないと負ける。
スペインはペドリがいないのが痛いかな、くらい。
【45~60分】
スペイン(ハーフタイム)
ロドリ→スビメンディ
怪我だろう。
スペインは4231に変える。ロドリがいなくなったからだろうが、それは良くないが、どうせ守備は4231でやっているし、このイングランドが相手なら大丈夫か。
47分、ヤマルのパスをNウィリアムスが決める。1-0
Dオルモが決定機を迎えるが決められず。
イングランドは前からの守備に切り替え、攻撃でも前に行くようになる。
スペインは守勢に回ると強くないので、いつものパス回しでのいなしと、追加点がほしい。
スペインが立て続けに決定機を迎えるが決められず。
イングランドはリードされたので攻めたいが、4231のためいつもの手詰まり。
【60~75分】
ケイン→ワトキンス
ヤマルのシュートはピックフォードが良いセーブ。
スペイン
モラタ→オヤルサバル
メイヌー→パーマー
73分、パーマーが難しいミドルを決める。1-1
ほぼ崩せていない中、これを決めたのは大きい。
【75~90分】
再びスペインが押し込む展開に。
イングランドは再び引いて守る。
スペインが持ち始めると、イングランドはもう厳しい。
中央での崩しからヤマルが決定機を迎えるが決められない。
スペイン
ノルマン→ナチョ
86分、ククレジャのクロスをオヤルサバルが決める。2-1
フォーデン→トニー
スペイン
ヤマル→メリーノ
試合終了
スペイン2-1イングランド
スコア以上の完勝。
一発のチャンスを決めたので一時的に追いついたが、イングランドが勝つ可能性は0に近かった。
3421でも勝てなかっただろうが、4231では無理である。
そもそもが強い順にスペイン、ポルトガル(352)、フランス(433)、ドイツだったので、イングランドやオランダは逆の山だから勝ち上がってきただけなので、スペイン相手は無理がある。
スペインは強かったが、強豪国で選手と戦術が合っていたのがスペインだけだったので、非常に妥当な優勝。
オランダ、イタリア、フランス、ポルトガルの戦力4強が不甲斐なかったのが残念であった。