【カルチョ総括】ウディネーゼ・カルチョ -得点力不足-

 

チーム名:ウディネーゼ・カルチョ

監督:アンドレア・ソッティル(1節〜9節)⇒ガブリエレ・チョッフィ(10節〜32節) ⇒ファビオ・カンナヴァーロ (33節~38節)

順位:15位

勝点:37

得点:37

失点:53

総合:★★★☆☆☆☆☆☆☆

監督:★★★★☆☆☆☆☆☆

戦術:★★★★☆☆☆☆☆☆

組織:★★★★★☆☆☆☆☆

戦力:★★★★☆☆☆☆☆☆

攻撃:★★★☆☆☆☆☆☆☆

守備:★★★★★☆☆☆☆☆

 

良かった点:やろうとしていたことや守備組織はそこまで悪くなかった。

悪かった点:全体的に技術が足りなかった。選手選考。

 

〇総括

 最終節で気迫の逆転残留を決めた。エースのベト、キャプテンのペレイラ(後に復帰)の放出こそあったが、戦力はそこまで変わらなかったが、チームを機能させられず、監督は2回交代した。最後の最後に執念で残留したが、来シーズンは監督選び、補強について頑張りたいところである。

 

 戦術や守備組織、攻撃も含め、やっていることはそこまで悪くはなかったが、全体的な技術、選手の能力が足りない感が強く、得点が取れなかった。デウロフェウが長期離脱しており、ベトやウドジェも退団してしまい、選手個人個人の能力が少し足りない感が強かった。

 

 それでも、断然やれるメンバーは揃っていたが、ルッカペレイラをFWで使う等、監督も残念であった。トヴァンやサクセス、サマルジッチの能力は高かったが、あまり効果的に使えていなく、出場機会も多くなかったので、監督がしっかりしていれば残留は余裕をもってできただろうが、大苦戦してしまった。

 

 守備については、352でありメンバーも良く、守備陣も中盤も身体能力が高かったので、悪くなかった。

 

 攻撃については、戦術がカウンターなのにも関わらず、FWに長身のルッカや、ベテランのペレイラ(中盤やWBの選手)を使う等、惨状だった。

 

 惨状だったため監督を交代したが、ほぼ何も変わらず駄目だったが、カンナヴァーロ監督が気迫・モチベーションでどうにかして、何とか残留した。

 

 新シーズンはカンナヴァーロ監督が退任し、ランジャイック監督となった。

 選手の獲得については、毎シーズンのことだがウディネーゼはマイナーな国から若手を獲得してくるので、見ても何も分からないので何とも言えない。

 アンカーのワラシと中盤のペレイラが退団しているが、そこまで影響はないだろう。ワラシは技術がなかったので、むしろ良くなりそうな気もするが。

 

にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ海外サッカーランキング

にほんブログ村 サッカーブログ セリエAへセリエAランキング

サッカーblogランキング