【カルチョ総括】USサッスオーロ・カルチョ -守備の崩壊-

 

チーム名:USサッスオーロ・カルチョ

監督:アレッシオ・ディオニージ(1節~26節)⇒エミリアーノ・ビギカ(暫定監督、27節)⇒ダヴィデ・バッラルディーニ(28節~38節)

順位:19位

勝点:30

得点:43

失点:75

総合:★★☆☆☆☆☆☆☆☆

監督:★★☆☆☆☆☆☆☆☆

戦術:★★☆☆☆☆☆☆☆☆

組織:★★☆☆☆☆☆☆☆☆

戦力:★★★★★☆☆☆☆☆

攻撃:★★★★☆☆☆☆☆☆

守備:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

良かった点:戦力は充実していた。

悪かった点:4231だったこと。とにかく守備が良くなかった。

 

〇総括

 2013年のセリエA初昇格から、積極的に優秀な若手選手を補強する等により、一度も降格することなく、中位を維持してきたが、ついに降格となってしまった。

 流石にこの戦力で降格してしまうのは100%監督の責任と言わざるを得ない。監督によっては中位以上に位置できる戦力である。昨シーズン機能していた433を捨て、4231にしたことにより、チームは完全に崩壊。4231はもう現代サッカーで通用する戦術ではない。特に守備の崩壊はすさまじく、妥当な降格となった。

 

 守備については、元々守備のメンバーはそれほど良くないということ、監督が守備組織作りがあまり上手くないこともあり、さらに守備が最悪の4231にしてしまったのだから、当然守備は崩壊していた。あまりにも緩すぎる守備、統率されていないラインと、最悪だった。

 

 攻撃については、メンバーは強力だったが、選手選考が良くないこともあったが、何より4231だったことにより、あまり良いものではなかった。エースのベラルディが怪我で離脱していることが多かったが、正直あまり関係ない。

 

 終盤にディオニージ監督を解任し、バラルディーニ監督を就任させたが、最初から分かり切っているものだと思うのだがバッラルディーニ監督では再建は無理であり、そのまま降格した。

 

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