2024年8月18日
セリエA第1節
カリアリvsASローマ
監督:Dニコラ デ・ロッシ
352
ルヴンボ77 ピッコリ91
マリン18 デイオラ14(C)
アウジェッロ3 プラーティ16 アッツィ37
ルペルト6 ヴィエテスカ23 ザッパ28
スクフェット22
しっかりしたメンバー、戦術を選んでいる。良さそう。
退団は、GKのラドゥノヴィッチ、CBのドッセーナ、中盤のナンデス、スレマナ、ガエターノ、前線のオリスタニオ、ペターニャ、ショムロドフ等。
獲得は、DFのゾルテア、ルペルト、中盤のマリン、FWのピッコリ等。
退団選手が多く、獲得選手は少なく、戦力面はマイナスかもしれないが、監督がニコラ監督のため、大きくプラスだろう。
ルペルトとマリンのエンポリ組の加入は大きく、退団も頭数的には痛いが許容範囲であり、監督もラニエリ監督は決して良かったわけではなく、ダヴィデ・ニコラ監督のため、昨シーズンよりは良いのではないだろうか。
監督がニコラ監督である、なぜかあまり使われなかったルヴンボをちゃんと使っている、ルペルトとマリンの加入、ラニエリ監督はシーズン前半戦は迷走していた、その後も良かったわけではない、今シーズンは最初から352、ということでプラスの要素は非常に多い。
433
ドフビク11
ザレフスキ59 ソウレ18
ペッレグリーニ7(C) ル・フェー28
クリスタンテ4
アンヘリーニョ69 エンディカ5 マンチーニ23 チェリク19
スヴィラル99
ベンチはスモーリング、ボヴェ、バルダンツィ、ディバラ、エルシャーラウィ、エイブラハム等。
ディバラ、バルダンツィ、ボヴェを使わない理由を教えてほしい。
前の試合で詳しく記載したので、詳しくは記載しないが、これでは機能しない。
退団は、GKのパトリシオ、CBのハイセン、ジョレンテ、SBのスピナッツォーラ、クリステンセン、中盤のアワール、レナト・サンチェス、FWのアズムン、ルカク等。
獲得は、中盤のル・フェー、FWのソウレ、ドフビク等。
【試合:簡易版】
カリアリはプレス強めのミドルブロック&プレスでポゼッション。
ローマもミドルブロック&プレスでポゼッション。
カリアリはやはり機能している。流石はニコラ監督である。
しっかり352を選べているし、メンバーも適した選手を選び、組織的な守備で、しっかり繋げて、ルヴンボの能力を活かした攻撃ができている。
対するローマは当然機能していない。クリスタンテが中盤にいて、ザレフスキがWGにいて機能するわけがない。
戦力は明らかにローマが大きく上回るため試合は分からないが、今のところカリアリ優勢。
単純に監督に大きな差がある。
カリアリ、ニコラ監督の352の守備は本当に美しく、これが真の352である。
352を使っている全ての監督に手本にしてほしいくらいに素晴らしい。
創始者のグイドリン、その後に完全コピーしたコンテ以来に完璧に扱えている監督と言って良い。
352が強すぎるがあまり、真似して使っているチームは非常に多いが、大抵が守備時に532になっており、真似できていない(それでも352は強いが)。
真の352は、WBは5バックになるのではなく、積極的にプレスに出ていき、3センターとFWで完全に中盤中央をシャットアウトし、隙間の無いブロックと中盤での激しい寄せとプレスで相手に攻撃で何もさせず、カウンターとショートカウンターの雨を浴びせ、ポゼッションでは物量で押し切るのが真の352である。
ローマはカリアリの完璧な守備を前に為すすべがなく、ビルドアップもままならない。
セリエA最弱レベルの戦力のチームとセリエA最強レベルの戦力のチームの対戦で、優勢に進められることをデ・ロッシ監督には恥だと思ってほしいが・・・
カリアリは良いのだが、やはり戦力はあまり良くない。
守備はニコラ監督のため戦術でどうにかなるから良いとして、デイオラ、ピッコリの所に違う選手がほしい。
プラ-ティ。マリン、ルヴンボは良い。
試合終了0-0
ローマはカリアリの完璧な352の前に完全に封殺された形。
カリアリ、ニコラ監督は非常に良い。
戦力は最低クラスだった昨シーズンよりもさらに悪化していると言っても過言ではないが、ラニエリ監督の時よりもはるかに良い。
守備は完璧で、攻撃は良い形ではあるが、単純に選手の能力が足りない。
補強や違う選手を使う等で解決したい。
ひとまず、ここまで戦力差があるローマ相手に互角以上に戦ったのだから良しだろう。
対するローマ、デ・ロッシ監督は最低レベルと言わざるを得ない。
クリスタンテがスタメンな時点でセンスがあまりにも無さすぎるし、ディバラ、バルダンツィを使わないのもあり得ない。
選手選考も良くない、戦術も良くない、組織作りも良くない。
これだけの戦力で低空飛行を続けるなら早期に解任した方が良い。