ラツィオ MF フィサヨ・デレ=バシル
2024年8月18日
セリエA第1節
監督:Mバローニ ディ・フランチェスコ
433
カステジャノス11
ザッカ-ニ10(C) ノスリン14
バシル7 ゲンドゥージ8
ロヴェッラ6
マルシッチ77 ロマニョーリ13 カザーレ15 ラッツァーリ29
プロヴェデル94
プレシーズンの時からベシーノとイサクセンの起用を辞めている。それは、良いことではあるのだが、根本的には433は合っていないので、3421か変則352としたいところである。
DF陣があまり良くないので3バックで守りたく、中盤も3センターをできる人材が足りないので、3421か変則352にしたい。
433だとしても、ラッツァーリではなくヒサイ、ゲンドゥージに代えてカストロヴィッリ、ザッカーニではなくディアにしたい。チャウナをインサイドハーフに入れてみても良い。カタルディのアンカーでロヴェッラをインサイドハーフでも良い。
Mバローニ監督は多彩な戦術を扱う監督なので、変えることに期待したいが・・・
ベンチは、パトリック、ヒサイ、ベシーノ、カタルディ、カストロヴィッリ、イサクセン、ペドロ、チャウナ、ディア等。
退団は、中盤のLアルベルト、鎌田、アタッカーのFアンデルソン、カンチェッリエリ等。
獲得は、DFのタヴァレス、中盤のカストロヴィッリ、バシル、アタッカーのノスリン、チャウナ、ディア等。
カンチェッリエリは昨シーズンもレンタルしていたので良いとして、他3人は主力だったので痛いが、それ以上に良い補強をしている。
流石、堅実で補強上手のラツィオである。
カストロヴィッリ、ノスリン、チャウナ、ディアは非常に良いし、有望な選手である。
バシルも注目度は高い。
アタッカーが不足していたが、一気に潤沢になった。
343
ギトケアー9
エラートソン77 オリスタニオ11
ザンパーノ7(C) Mアンデルセン38 ダンカン32 サグラード21
シュヴェルコ33 スヴォボダ30 アルターレ15
ヨロネン1
退団は、目立ったものはなし。
獲得は、右SBのハップス、中盤のダンカン、アタッカーのオリスタニオ等。
全く良い補強はできていない。
ヴェネツィアは資金難だったはずだが、それでも流石にこの戦力はまずすぎる。
この戦力、この監督では相当厳しい。
【試合:簡易版】
3分、何でもないスローインをロヴェッラがクリアミス、アンデルセンが決める。0-1
ヴェネツィアはミドルブロック&プレスでポゼッション。
ラツィオはハイラインハイプレスでポゼッション。
ラツィオがボールを持つ形。
11分、カステジャノスが相手陣内でスヴォボダからボールを奪い、そのまま決める。1-1
ラツィオはポゼッションするが、ゲンドゥージとバシルのインサイドハーフが足元の技術が無く、タイプも突撃系で被っているため、良い攻撃はできていない。
バシルはチームが機能していなかったので何とも言えないが、非常に有望そうではある。身体能力が高く、爆発的なスピードを持っていて中盤で相手を剥がせるので、面白い。
左WGのザッカーニも良くない。
それ以上にヴェネツィアの守備が良くないので成り立っているが。
42分、ノスリンのクロスに飛び込んだカステジャノスが倒されてPK。ザッカーニが決める。2-1
試合終了
ヴェネツィアはこの戦力、この監督では残留は相当厳しい。
ラツィオは勝ったが内容が良いわけではない。
プレシーズンよりはまだ良いが、選手選考、戦術(433)ともにあまり良くない。
このメンバーなら3421か352以外に選択肢が無いと思うのだが・・・