2024年9月22日
セリエA第5節
監督:パッラディーノ Mバローニ
343
Mキーン20
ボヴェ4 コルパーニ23
ゴセンス21 マンドラゴラ8 カタルディ32 ドド2
ビラーギ3(C) コムッツォ15 クアルタ28
デヘア43
ボヴェがWGは何の冗談だろうか・・・
ベンチはテッラッチャーノ、ラニエリ、パリージ、カヨデ、アドリ、イコネ、グズムンドソン、ソッティル、クアメ等。
パリージ、アドリ、イコネ、グズムンドソンは使った方が良いと思うが・・・
4231
ノスリン18
ザッカ-ニ10(C) ディア19 イサクセン18
カストロヴィッリ22 ゲンドゥージ8
Nタヴァレス30 ヒラ34 パトリック4 ラッツァーリ29
プロヴェデル94
ロマニョーリ、マルシッチ、ベシーノ、ロヴェッラ、バシル、チャウナ、ペドロ等がベンチ。
ロマニョーリ、ロヴェッラ、バシル、チャウナは使った方が良いと思うが・・・
フィオレンティーナは選手選考が良くないし、ラツィオは戦術も選手選考も良くない(選手選考は4231としてなら最悪まではいかないが良くはない)。
ラツィオはトップ下がディアでFWみたいなものなので、ノスリンと合わせて二人とも流動的に動き回れるし、裏もどんどん取れるのでまだ良いが、決してこれが最善ではない。
バローニ監督だからそこまで悪くはないのだが・・・
【試合:簡易版】
フィオレンティーナはハイラインハイプレスでポゼッション。
ラツィオはミドルブロック&プレスでポゼッション。
ショートカウンターからコルパーニが決定機を迎えるがプロヴェデルに当ててしまいポスト。
パッラディーノ監督はモンツァの時からその傾向はあったが、守備が脆い。まだチームに戦術が浸透しきっていない、移籍市場ぎりぎりの新加入選手が多いというのもあるだろうが。
また、343なのである程度仕方ない。
守備が脆いのを343の攻撃的スタイル、かつパッラディーノ監督らしい機能的なパスワークで、押し込みに押し込んでどうにかしたいのだが、WGの選手選考が開幕からずっと酷すぎて話になっていない。
コルパーニより明らかにイコネの方が良い選手であるし、ボヴェとグズムンドソンは比べるまでもない(ボヴェはそもそもインサイドハーフの選手なので)。
他のポジションを見ても、アドリを使わないのは意味が分からないし(マンドラゴラもカタルディも相当良い選手なので悩ましいのは分かるが)、ゴセンスも良い選手だが、パリージの方が良いと思われる。
ラツィオはそこまで悪くはないが、明らかに352や3421の方が良いと思うが・・・
どちらかというとフィオレンティーナがボールを握るが、コルパーニとボヴェのWGで崩すのは厳しい。
カタルディとマンドラゴラがいて、相手が4231なので、全く良くはないが、まだ多少は何とかなってはいるが、コルパーニとボヴェの両翼は絶対に無い。どこの下位クラブの両翼か、という話である。
ラツィオもラツィオでバローニ監督なのでそこまで悪くはないのだが、いかんせん4231なので攻撃も守備も微妙。
フィオレンティーナは、やろうとしている戦術は良いのだが、チームとしての完成度がまだ低すぎるし、何より選手選考が最悪。
ラツィオは、チームとしての完成度はまずまずだし、選手選考は最悪というわけではないが(「4231なら」という話だが、4231がそもそも・・・)、戦術が圧倒的に他の方が良い。
40分、タヴァレスのFKをヒラが頭で決める。0-1
49分、ゲンドゥージがグズムンドソンの足を踏みPK、グズムンドソンが決める。1-1
89分、ドドが足を踏まれPK、グズムンドソンが決める。2-1
どちらも踏んではいるが、ちょっとかわいそうなPK。
決定機阻止は普通のPKで良いが、どうでも良い場所、どうでも良い状況でのエリア内でのファールはその場所からのPKか、その場所からFK(壁あり)にしてほしいが・・・
その場所、その状況でファールがなくプレーが続いていたとして、決まる可能性は極めて低いという状況でもPKになるので、いい加減PKは見直してほしい。決定機阻止でもないのにペナルティが重すぎる。
試合終了
ラツィオは戦術(フォーメーション)を変えるべき。それに尽きる。
フィオレンティーナは、選手選考をどうにかしないといけない。新加入組が多いからというのもあるだろうが・・・
あとは、チームの完成度をあげていかなければいけない。