セリエA第6節 ナポリvsモンツァ -押し切る-

 

2024年9月29日

セリエA第6節

ナポリvsモンツァ

監督:コンテ ネスタ

 

ナポリ

433

        ルカク11

クヴァラツケリア77          ポリターノ21

    マクトミネイ8    アンギサ99

        ロボツカ68

オリベラ17 ボンジョルノ4 ラフマニ13 ディロレンツォ22(C)

        カプリーレ25

 

ベンチはJジェズス、マッツォッキ、スピナッツォーラ、フォロルンショ、ネレス、ラスパドーリ、シメオネ、エンゴング等。

 

前節(+コッパ・イタリア)から、3421から433に変更。

 

433が完全に無しだとは言わないが、あまり良くないとは思うが・・・

 

マクトミネイとアンギサの二人のインサイドハーフで良い攻撃ができるとはあまり思えない。

 

一番は352だと思うが・・・

 

モンツァ

352

   マルディーニ14 ジュリッチ11

   ビアンコ42 ペッシーナ32(C)

キリアコプーロス77 ボンド38 Pペレイラ13

  カルボーニ44 マリ22 イッツォ4

      トゥラーティ30

 

いつもの3421から352に変更。

 

ナポリが相手のため352は懸命な判断だとは思うが、アンカーはペッシーナの方が良いし、FWはジュリッチではない方が良い。

 

これでどうやって点を取るんだ、という話であるし、ナポリに抗える未来は見えない。

 

マルディーニがとにかく頑張る戦術だと思うが、相方がジュリッチのため厳しい。

 

ジュリッチがハイボールを競り、マルディーニが衛星のように動き回ってドリブルで何とかするか、クロスから決まれば良いかな、という感じだろうが、ずっとボールを握られて守る展開になるだろうから、カウンターをするために、FWはハイタワーのジュリッチではない。

 

【試合:簡易版】

 

ナポリはハイラインハイプレスでポゼッション。

 

モンツァもミドルブロック&プレスでポゼッション。

 

ナポリは、そこまで悪いとは言わないが、これが強いかというと微妙である。

 

アンギサとマクトミネイの両インサイドハーフ、SBもオリベラとディロレンツォでは攻撃能力が乏しく、良い攻撃は厳しい。

 

これだと結局ルカクとクヴァラツケリアの能力頼みになるが、どうせ二人の能力頼みになるなら、二人をより活かせて、守備が固い352で良いと思うが・・・

 

モンツァは、攻め手がロングボールをジュリッチが落として、何とか攻めるくらいしか攻撃手段がなく、厳しい。

 

試合はずっとナポリがボールを持つ展開。

 

ただ、崩せているかというとあまり崩せていない。

 

しかし、モンツァも守っているだけで、このメンバーではカウンターができないので、ジリ貧である。

 

モンツァは、こうなる展開は分かり切っているのだから、カウンターの戦術を用意しなければいけなかったが、用意できていない。

 

22分、ルカクとのワンツー(をしようとして相手DFに当たる)でポリターノが抜け出して決める。1-0

 

33分、トゥラーティのパスミスから最後はクヴァラツケリアが決める。2-0

 

試合終了

ナポリ2-0モンツァ

 

ナポリはこれが良いとは思わないが、コンテなので、これでも戦えなくはないのか・・・?

 

少ない失点でずっといけるなら、何とかなるかもはしれないが、これが強いかというと微妙である。

 

変えた方が良いと思うが・・・

 

モンツァネスタ監督は、ちょっと厳しい。戦術が良いわけでもなく、組織が良いわけでもなく、選手選考も微妙。

 

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