2024年10月6日
セリエA第7節
フィオレンティーナvsACミラン
監督:パッラディーノ フォンセカ
4231
Mキーン20
ボヴェ4 グズムンドソン10 コルパーニ23
アドリ29 カタルディ32
ゴセンス21 ラニエリ6(C) コムッツォ15 ドド2
デヘア43
ベンチはクアルタ、ビラーギ、パリージ、カヨデ、イコネ等。
343で結果が出ていなかったフィオレンティーナは前節から4231に。
そういう問題ではなく、メンバーが悪かったから結果が出ていなかったのだが・・・
4231は非常に簡単でやりやすい戦術なので、4231に逃げるという選択肢は一時的には結果は出るのかもしれないが・・・
キーンとグズムンドソンが前線にいて、アドリとカタルディが中盤にいるなら戦えるのだろうが、これなら「433で良くないか?」としかならないのだが・・・
また、ボヴェがサイドハーフは本当に意味が分からないが・・・
4231
エイブラハム90
レオン10 モラタ7 プリシック11
ラインデルス14 フォファナ29
Tエルナンデス19(C) トモリ23 ガッビア46 エメルソン22
メニャン16
前節と全く同じメンバー。
ベンチはティアウ、パヴロヴィッチ、ムサ、チュクウェゼ、オカフォー等。
【0~15分】
フィオレンティーナはミドルブロック&プレスでポゼッション。
ミランもミドルブロック&プレスでポゼッション。
ミランがボールを持つが、4231のため手詰まりで外、外で回す展開。
ミランがボールを持つし、戦力でも上回るが、ミランは守備が非常に良くないので、どうなるかは分からない。
【15~30分】
フィオレンティーナはアドリ、カタルディ、グズムンドソン、キーンが良い。
ミランは本当に何でアドリを出したのか・・・
フィオレンティーナは同じような戦術でやるなら、
433
キーン
グズムンドソン イコネ
アドリ マンドラゴラ
カタルディ
パリージ ラニエリ コムッツォ ドド
デヘア
で良いと思うが・・・
20分、Tエルナンデスがドドの足を蹴ったとしてPK。これで? 今シーズンはVARでこれでPK?というシーンが非常に目立つ気がしてしまう。判定を厳しくしすぎな気がするが・・・
しかし、キーンのPKはメニャンがストップ。
【30~45分】
35分、スローインを受けたアドリがドリブルから見事なミドルを沈める。1-0
44分、プリシックのパスに抜け出したラインデルスが倒されてPK。これもPKか?という感じだが、帳尻合わせと考えるなら・・・
前半終了1-0
フィオレンティーナは攻撃も守備も良いわけではないが、アドリ、カタルディ、グズムンドソン、キーンのセンターラインが強く、ミランの守備が駄目なので戦えている。
ミランは、攻撃は手詰まりだが戦力の暴力で何とかなっているが、守備が酷い、といういつもと同じ形。
ミランはこれまでの試合と違い、モラタがあまり良くないので、そこが痛い。
ここ数試合はモラタとエイブラハムが良かったので、攻撃が(それまでと比べたら)活性化していたが、今日はモラタがあまり有効に絡めていない。
【45~60分】
53分、コーナーで、キーンがクリアしようとしているところにガッビアが突っ込み、キーンのファールでPK。???
しかし、エイブラハムのPKはデ・ヘアがセーブ。
3本ともPK判定はやりすぎだし、しかもPKが3本中、3本失敗という珍しい事態に。
60分、Tエルナンデスのクロスにプリシックが足で合わせて決める。1-1
【60~75分】
カタルディ⇒リチャードソン
レオン⇒オカフォー
73分、何でもないデ・ヘアからのロングボールをクリアできずにグズムンドソンが決める。2-1
【75~90分】
グズムンドソン⇒クアメ
アドリ⇒ビラーギ
コルパーニ⇒カヨデ
フィオレンティーナが守り切り試合終了。
フィオレンティーナ2-1ACミラン
パッラディーノ 5.5
Mキーン 7.0
ボヴェ 5.5
グズムンドソン 6.5
コルパーニ 5.5
アドリ 7.0
カタルディ 6.5
ゴセンス 5.5
ラニエリ 6.0
コムッツォ 6.0
ドド 6.0
デヘア 7.5
フォンセカ 5.0
エイブラハム 6.0
レオン 6.5
モラタ 6.0
プリシック 6.0
ラインデルス 6.5
フォファナ 5.5
Tエルナンデス 6.0
トモリ 5.5
ガッビア 5.5
エメルソン 5.5
メニャン 6.5