2024年11月9日
セリエA第12節
カリアリvsACミラン
監督:Dニコラ フォンセカ
4231
ピッコリ91
ルヴンボ77 ヴィオラ10 ゾルテア19
デイオラ14(C) マクンブー29
アウジェッロ3 ルペルト6 パロミーノ24 ザッパ28
シェッリ71
プラーティ、マリン、ガエターノがベンチは勿体ない。
433
カマルダ73
レオン10 チュクウェゼ21
ラインデルス14 プリシック11
フォファナ29
Tエルナンデス19(C) パヴロヴィッチ31 ティアウ28 エメルソン22
メニャン16
前節からテッラッチャーノ⇒エメルソン、オカフォー⇒レオン、モラタ⇒カマルダ。
ベンチはトモリ、カラブリア、テッラッチャーノ、ロフタスチーク、ムサ、オカフォー、エイブラハム等。
【0~15分】
1分、コーナーからゾルテアが決める。1-0
カリアリはミドルブロック&プレスでどんどん裏にボールを入れる。
ミランはハイラインハイプレスでポゼッション。
ミランが押し込む。
4231の守備でミランの攻撃を止めるのは中々厳しい。
なぜ352をやめてしまったのか・・・
カリアリは352の時は非常に機能的で強かったのだが・・・
ミランがどんどん崩していく。
ミランは攻撃時は433と4231の中間くらい、守備時はレオンを前残しの442に近い形。
典型的な4231をやるよりは攻撃面で断然良いが、守備面では442かつプリシックがボランチの一角であり、かつフォンセカ監督の作る組織のため、非常に不安定。
完全に433にして、ロフタスチークを右インサイドハーフ、プリシックを右WGで良いと思うが・・・
15分、ラインデルスの素晴らしいパスから抜け出したレオンが決める。1-1
【15~30分】
ミランが優勢に進める。ただ、やはり守備は不安。
カリアリはミラン対策としてどんどんDFラインの裏にボールを入れていく。
非常に有効。
単純に裏にロングボールを入れる攻撃でここまで崩されるのもどうかと思うが、流石ニコラ監督でちゃんとミラン対策はしている。守備面は対策できていないが。
【30~45分】
40分、カウンターからフォファナのパスにレオンが抜け出して決める。1-2
レオンを前残しが活きた形。
これまでよりは良いことは間違いないが、これで守備が大丈夫かという不安は大きい。
カリアリが猛攻を見せる。
ミランは守備がズタズタ。
47分、アウジェッロのクロスをザッパが決めるが、最後にヴィオラが触ってしまったので、オフサイドで取り消し。
前半終了1-2
ミランは守備をどうにかしないといけないが、フォンセカ監督である限り厳しそうではある。
【45~60分】
前半と変わらず。
お互い守備が良くない。
53分、フォファナのバックパスを奪ったザッパが決める。2-2
フォファナのミスではあるが、そもそも守備がボロボロで攻め込まれすぎている。
ミランやカリアリ、その他数チームにも言えることだが、現代サッカーで442で守るのはあり得ない。
【60~75分】
チュクウェゼ⇒ロフタスチーク
カマルダ⇒エイブラハム
プリシックが右WG、ロフタスチークが右インサイドハーフに。
スタートからこのメンバーで良い。
守備も4141の形にしてくれればさらに良いのだが・・・
69分、プリシックのシュートのこぼれをエイブラハムが決める。2-3
ヴィオラ⇒ガエターノ
パロミーノ⇒ヴィエテスカ
ゾルテア⇒ラパドゥーラ
マクンブー⇒マリン
ピッコリ⇒パヴォレッティ
エメルソン⇒トモリ
プリシック⇒ムサ
レオン⇒オカフォー
541にして守備固め。
【75~90分】
89分、クロスをザッパが見事なボレーで決める。3-3
これでザッパは右SBにも関わらず、幻のゴールを含めればハットトリック(これまでのセリエAゴール数は1)。
試合終了
カリアリ3-3ACミラン
ミランはとにかく守備がボロボロ。
カリアリはこのメンバーで4231をやったところで、戦力が無いので、厳しい。
フォンセカ 5.0
カマルダ 5.5
レオン 7.5
チュクウェゼ 6.0
ラインデルス 8.0
プリシック 7.0
フォファナ 6.5
Tエルナンデス 6.0
パヴロヴィッチ 5.5
ティアウ 5.5
エメルソン 5.5
メニャン 5.5