2024年12月15日
セリエA第16節
監督:フォンセカ ヴィエラ
433
エイブラハム90
レオン10(C) チュクウェゼ21
ラインデルス14 リベラーリ30
フォファナ29
ヒメネス20 ティアウ28 ガッビア46 エメルソン22
メニャン16
前節からTエルナンデス⇒ヒメネス、プリシック⇒リベラーリ、ムサ⇒チュクウェゼ、モラタ⇒エイブラハム。
ベンチはトモリ、パヴロヴィッチ、Tエルナンデス、カラブリア、オカフォー、モラタ等。
プリシック、ムサ、ロフタスチーク、(ベナセル)がいないので、中盤が壊滅的状況に。セリエAデビューの17歳のリベラーリが先発に。
怪我とターンオーバーでメンバーが多く入れ替わっている。
4141
ピナモンティ19
ミレッティ23 ザノーリ59
フレンドルップ32 トルスビー2
バデリ47(C)
マルティン3 バスケス22 バーニ13 ヴォリアッコ14
レアーリ1
12節終了後にジラルディーノ監督が解任され、ヴィエラ監督が後任に。
ジラルディーノ監督は主力の大量放出、怪我人続出の中、まずまず良くやっていたと思うし、才能は間違いないので、解任は勿体ない。
ヴィエラ監督のこの4141はどうやって攻撃をする、得点を奪うつもりなのだろうか・・・
【0~15分】
ジェノアはミドルブロック&プレスでポゼッション。
ミランもミドルブロック&プレスでポゼッション。
ミランがボールを握り、優勢に進める。
ジェノアは基本はポゼッションだが、早い攻撃も織り交ぜる。メンバーが厳しいので、良くはない。
守備は、組織的かつ4141で(正確に言うならプレス時は442に近くなり、運ばれたら引いて4141)、メンバーも相当守備的なので固さはあるが、これでは攻撃が終わるが・・・
また、引いて守っている時は良いが、プレス時の442の時に、442のため中盤にスペースが空いてしまっている。
【15~30分】
変わらずミランが押し気味で進める。
ジェノアはかなり引いて守るようになったので、前述のスペース問題はなくなってきた。
ただし、引いて守る分、ずっと押し込まれるし、攻撃はほとんどできなくなった。
そもそもが、メンバーに個がある選手が皆無なので、クロスから何となく決めるくらいしか得点手段が無さそうである。
【30~45分】
ミランがずっと攻めるが、ゴール前を固めているジェノアが守る。
前半終了0-0
【45~60分】
ジェノア(ハーフタイム)
ヴォリアッコ⇒サベッリ
ミラン(ハーフタイム)
エイブラハム⇒モラタ
【60~75分】
リベラーリ⇒カマルダ
17歳から16歳に。
ミランは4231に。
攻撃は押し込んでいるし、変化をつけるために4231でも良いが、守備が相当まずくなる。
ミランはさらにハイランハイプレスに切り替え。
ミランの守備が(元々良くないが更に)杜撰になったことで、ジェノアも攻撃に出れるようになり、オープンな展開に。
【75~90分】
チュクウェゼ⇒オカフォー
ラインデルスのパスからモラタが2連続決定機を迎えるが決められず。
ミレッティ⇒ヴィティーニャ
ザノーリ⇒カフィ
試合終了
ミランはプリシック、レジスタ不在が本当に痛い。なぜアドリを放出したんだ、という話でしかないのだが・・・
フォファナは守備で相当効いているので、アンカーをフォファナではなくしたら守備が余計酷くなるだろうが、それは監督が悪いだけの話なので・・・
フォンセカ 5.5
エイブラハム 6.0
レオン 6.0
チュクウェゼ 5.5
ラインデルス 7.5
リベラーリ 5.5
フォファナ 5.5
ヒメネス 6.5
ティアウ 6.5
ガッビア 6.5
エメルソン 5.5
メニャン 6.0