2024年12月29日
セリエA第18節
ACミランvsASローマ -怪我人続出-
監督:フォンセカ ラニエリ
4231
モラタ7
ヒメネス20 ラインデルス14 チュクウェゼ21
テッラッチャーノ42 フォファナ29
Tエルナンデス19(C) ティアウ28 ガッビア46 エメルソン22
メニャン16
前節からレオン⇒Tエルナンデス、エイブラハム⇒モラタ。
ベンチはトモリ、パヴロヴィッチ、カラブリア、ベナセル、エイブラハム等。
ついにベナセルが復帰。
怪我人続出で相当まずいメンバー。
フロレンツィ、ロフタスチーク、ムサ、(ベナセル)、プリシック、オカフォー、レオン、ヨヴィッチが離脱中。
中盤も2列目も壊滅的な状況である。
このメンバーでもやろうと思えば良いやり方はある、断然戦えるが、フォンセカ監督にそんな技量があるわけもなく・・・
やるわけもないが、例えば(ベナセルを復帰早々スタメンで使ってしまうのは現実的ではないが)
352
モラタ エイブラハム
ラインデルス リベラーリorフォファナ
テオ ベナセル チュクウェゼ
トモリ ガッビア ティアウ
メニャン
とすれば、インテルと比べても見劣りしない布陣になる。
343
ドフビク11
ピジッリ61 ディバラ21
アンヘリーニョ3 コネ17 パレデス16 サーレマーカース56
エンディカ5 フンメルス15 マンチーニ23(C)
スヴィラル99
前節からエルシャーラウィ⇒ピジッリ。
ベンチはチェリク、ザレフスキ、ペッレグリーニ、ソウレ、バルダンツィ、エルシャーラウィ等。
ソウレもバルダンツィもセリエAトップクラスの実力者なのだが・・・
なぜこんなメンバーになるのか・・・
セリエAでずば抜けた戦力を誇る2チームの対戦だが、順位は8位と10位。悲しい限りである。
【0~15分】
ローマはミドルブロック&プレスでポゼッション。
ミランはハイラインハイプレスでポゼッション。
4231でハイラインハイプレスは、序盤の守備崩壊の二の舞だと思うが・・・
パス回しから抜け出したドフビクのシュートはポスト。
どちらかと言うとローマが持ち、ミランがカウンターの展開に。
ミランはポゼッションだとこのメンバーではどうかと思うが、ローマが3421であること、別に良い守備ではないこと、カウンターならモラタとラインデルスとヒメネスが勝手に何とかしてくれることから、悪くない状況。
15分、カウンターからフォファナ⇒モラタ⇒フォファナ⇒ラインデルスでラインデルスが決める。1-0
【15~30分】
カウンターからモラタが決定機を迎えるが決められず。
ローマはピジッリのところをソウレにするだけでもだいぶ良くなると思うが、そこが痛すぎる。
ミランの守備は決して良くないが、状況的にはよりカウンターができるミランは悪くない状況。
ローマはこのメンバーでポゼッションで崩すのはかなり厳しい。
何でソウレもバルダンツィも使わないの、という話でしかないのだが・・・
ミランは守備が相当駄目、カウンターはまずまず、メンバーは酷い。
ローマは攻守微妙、メンバーはピジッリのところ以外はまずまず。
結論、両チームとも良くない。
23分、縦パスをドフビクが落としてディバラがボレーで決める。1-1
引き続きローマが持つ展開。
【30~45分】
打ち合いの様相。判定への不満からカードが乱れ飛ぶ。
前半終了1-1
【45~60分】
ローマ(ハーフタイム)
フンメルス⇒チェリク
コネ⇒ペッレグリーニ
ピジッリがボランチに下がり、ペッレグリーニが左シャドーに。
それではあまり解決しないが・・・
ミラン(ハーフタイム)
テッラッチャーノ⇒ベナセル
ミランはベナセルが入り、明らかに良くなる。守備は相変わらずだが。
ミランが持つようになる。
【60~75分】
チュクウェゼ⇒エイブラハム
怪我。
ミランは4312に。
モラタ エイブラハム
ラインデルス
フォファナ ヒメネス
ベナセル
フォファナとヒメネスが左右逆な意味が分からないが。
【75~90分】
ローマ
サーレマーカース⇒エルシャーラウィ
ローマ
ドフビク⇒ショムロドフ
モラタ⇒カマルダ
試合終了
ACミラン1-1ASローマ
守備が酷い打ち合いだったが、両GKの活躍等もあり、1-1で終了。
フォンセカ 5.0
モラタ 6.0
ヒメネス 6.5
ラインデルス 7.0
チュクウェゼ 5.5
テッラッチャーノ 5.0
フォファナ 6.0
Tエルナンデス 6.5
ティアウ 6.0
ガッビア 6.0
エメルソン 5.5
メニャン 6.5
ラニエリ 5.5
ドフビク 5.5
ピジッリ 5.5
ディバラ 7.0
アンヘリーニョ 6.0
コネ 5.5
パレデス 6.0
サーレマーカース 6.0
エンディカ 5.5
フンメルス 5.5
マンチーニ 5.5
スヴィラル 7.5