※19節終了時点
チーム名:SSCナポリ
監督:アントニオ・コンテ
順位:1位
勝点:44
得点:30
失点:12
総合:★★★★★★★★☆☆
監督:★★★★★★★★★☆
戦術:★★★★★★☆☆☆☆
組織:★★★★★★★★★☆
戦力:★★★★★★★▲☆☆
攻撃:★★★★★★☆☆☆☆
守備:★★★★★★★★☆☆
■良い点:監督が非常に優秀。守備組織が良い。
■悪い点:攻撃がイマイチ。ルカクとクヴァラツケリア頼り。戦術が無難ではあるが、最高ではない。
■戦術的特徴(攻撃)
ポゼッションをしながら、ルカクが圧倒的なポストプレーでこじ開けるか、クヴァラツケリアが個人技でどうにかする。
■戦術的特徴(守備)
全員守備の4141のブロックで堅固な守備を築く。
■総括
当初はコンテ監督が得意とする3バック(元々コンテ監督は4バック志向だったが、352が最強と分かるや、いち早く取り入れてずっと使っていたという経緯)を使用し、343で戦ったが、343では戦術として守備が不安定であり、さらに守備が苦手なロボツカが2センターの一角であったことから、守備が安定せず、数戦で433に変更した。
所属選手、監督の練度、戦術自体の強さを考えると最高到達点は352であろうが、安定を求めてか、その後も433で戦っている。
守備は組織だった全員守備の4141のブロックで堅固な守備を築いているが、攻撃はイマイチである。
右WG、両インサイドハーフ、両SBの攻撃能力が高くないため、ルカクとクヴァラツケリア頼みの攻撃になってしまっている。それでも、その二人が凄い+失点しないので、勝ち点を積み重ねている。
堅固な守備、監督が優秀すぎる、噛み合いにより勝ち点を積み重ねているが、このチームが格別に強いかと言えば、そんなことはない。本領を発揮するのは、しっかり補強もできてやりたい戦術を行う2年目以降だと思うが、1年目でも勝ち点を重ねている。