セリエA第7節 コモvsユヴェントス -変えて良くなったチームと変えて悪くなったチーム-

2025年10月19日

セリエA第7節

コモvsユヴェントス

監督:セスク トゥードル

 

コモ

3421

         モラタ7

  カケレ6          パス10

モレノ18   ダクーニャ33(C) ペッローネ23 ヴォイヴォダ31 

    ケンプフ2 Dカルロス34 スモルチッチ28

         ブテズ1

 

ベンチはラモン、ポッシュ、ディアオ、ドウヴィカス等。

 

良くない4231からようやく3421。

 

カケレの左シャドーはどうかと思うが、4231よりは何倍も良い。

 

カケレではなくディアオならベスト。

 

ただ、ユヴェントス相手ということもあっての選択だろうし、カケレを下がり目にして、352気味になるのだろうから、それはそれで悪くない。

 

ユヴェントス

433

      デイヴィッド30

ユルディズ10         コンセイソン7

   テュラム19    コープマイネルス8

       ロカテッリ5(C)

カンビアーゾ27 ケリー6 ルガーニ24 カルル15

      ディグレゴーリオ16

 

ベンチはガッティ、Jマリオ、コスティッチ、マッケニー、ヴラホヴィッチ等。

 

これまで3421だったが、433に変更。

 

3421(もっと言うなら352)の方が良いと思うが、3421の場合、ロカテッリとテュラムの2センターの組み合わせが良くなかったので(メンバーを変えれば済む話だが・・・)、3センターにしてコ-プマイネルスを入れて3センターにしたい、433にしたい、という理由も分からないでもないが・・・

 

ただ、それなら352で良くないか、という話であるし、3421でもメンバーを変えれば済む話である。

 

ロカテッリとテュラムの二人ではゲームメイクが良くない、ボールが運べない、ユルディズとコンセイソンも使いたいから「433」という理屈ではあるのだろうが、あまり推奨できない。

 

433では3421と異なり、ユルディズとコンセイソンが中に絞れないし(インサイドハーフと重なってしまうため)、4バックで良さそうな守備陣でもないので、あまり良くなさそうである。

 

【試合:簡易版】

 

コモはハイラインハイプレスでポゼッション。

 

ユヴェントスもハイラインハイプレスでポゼッション。

 

4分、ショートコーナーからケンプフが決める。1-0

 

ユヴェントスがコモのハイラインハイプレスに苦しむ。

 

ユヴェントスは全くビルドアップできない。

 

コモが思い切って良いハイラインハイプレスをしているというのもあるが、ロカテッリがアンカーだと厳しい。

 

ロカテッリを残してファジョーリを放出するというのが本当に勿体ない。

 

勘違いされがちだが、ロカテッリはゲームメイクできる選手ではないし、ロカテッリより良いレジスタは山ほどいる。

 

チャルハノールもそうだが、パス精度自体はあるが、ゲームメイクができる選手ではないので、そういう選手を勘違いしてアンカーとして重宝すると良くない。

 

30分を過ぎたころから、ユヴェントスが433への慣れ、コモのプレスが緩んでくる、コモのプレスへの慣れから、段々と攻勢を強めていく。

 

主にデイヴィッド、ユルディズ、テュラムがドリブルでプレスを剝がしていく。

 

79分、カウンターからパスが決める。2-0

 

試合終了

コモ2-0ユヴェントス

 

やはりユヴェントスはあまり433は良くなさそうである。

 

上手くやれば433でもやれるとは思うが、

 

1.監督の得意戦術が3421

2.433だと3421と違って、ユルディズとコンセイソンが中に絞れない(中央で中盤に降りることもできない)、前目でプレーできないので、良さが活きない

3.4バックで良い守備を敷ける守備陣ではない

4.ロカテッリのアンカーが良くない

5.3バック用に補強しているだろうから、SBの選手がいない

 

等の理由があり、433よりは、3421でメンバーを変えた方が良い。

 

コモはやっと3バックにしたので、格段に良くなっている。

 

昨シーズンからそうであり、当然の話ではあるが、4231よりも3421の方が圧倒的に良い。

 

これがユヴェントス対策の一時的な3バックでなければ良いが・・・

 

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