

2026年1月25日
セリエA第22節
ASローマvsACミラン
(3421気味の)352
マレン14 ディバラ21
ソウレ18 コネ17
ウェズレイ43 クリスタンテ4(C) チェリク19
ギラルディ87 エンディカ5 マンチーニ23
スヴィラル99
ベンチはジウコフスキ、ツィミカス、ピジッリ、アイナウィ、ペッレグリーニ、ファーガソン等。
ここにきてベストメンバー、ベストなフォーメーション。
まさかガスペリーニ監督が352を使うとは、ソウレをインサイドハーフで使うとは。
素晴らしい。
クリスタンテではなくアイナウィなら完璧。
それ以外は完璧で、あとは戦術・組織が上手く整備できているかだけ。本当に素晴らしい。
間違いなく強い。試合を見なくても分かる。
ガスペリーニ監督だからこれがいくら機能しようが、見て見ないふりをする可能性も高いが・・・
352
レオン10 エンクンク18
ラビオ12 リッチ4
バルテザーギ33 モドリッチ14 サーレマーカース56
ヴィンター5 ガッビア46 トモリ23
メニャン16(C)
ベンチはパヴロヴィッチ、アテカメ、エストゥピニャン、ヤシャリ、フォファナ、ロフタスチーク、プリシック、フュルクルク等。
(ローマ相手でもあるし)ここ数試合していたターンオーバーは流石にもう辞めたと思うのだが、パヴロヴィッチ、プリシック、フュルクルクがスタメンではないのは意味が分からないのだが・・・
(レオンの機嫌とかも考えるなら)フュルクルクではなくレオンがスタメンでも良いと言えば良いが、パヴロヴィッチとプリシック、特にプリシックは絶対にスタメンでなければいけないが・・・
フォファナがおそらくターンオーバーではなくスタメン落ちしたであろうことは非常に良いことだが、パヴロヴィッチとプリシックは本当に意味が分からない。
【0~15分】
ミランはミドルブロック&プレスでポゼッション。
ローマもミドルブロック&プレスでポゼッション。
ローマは、攻撃時も守備時も352(3421気味ではある)だが、アンカーのクリスタンテを前に出して、モドリッチにほぼマンマークで付けて、3412に近い形を取る。
この守備の形を取りたかったからソウレを下げて352としている可能性が高いが(それだと今後この形を取らない可能性があり怖いが)、一度でも良いからこの完成形の352を使っているということは非常に良いことであり、これで学んでほしいものである。
この352の配置、メンバーは本当に理想形。
ミランがボールを主体的に持つが、ローマの方が圧倒的に優勢。
カウンターでもポゼッションでも、ローマがどんどん崩して、優勢に進める。
ローマが理想形であり、ミランはプリシックがいないので、厳しい。
ただ、ローマもモドリッチにマンマークを付けたいがために、352の形を崩してしまっていることにより、守備はそこまで良くない。
ミランも、プリシックがいないだけで中盤は理想形なので、中盤のボール運び等は良い。
ミランにプリシックさえいれば(できればフュルクルクとパヴロヴィッチも)、理想形同士の素晴らしい対戦だったのだが・・・
また、ミランのこの引く守備では、理想形のローマはポゼッションでもどんどん崩せるので、かなり厳しい状況。
ローマが理想形のこの形を取るのは初めてなので、分析できていない、守備の対策をできていないというのもあるかもしれない。
(ローマの攻撃はこれまで全く良くなかったが、この理想形なら全く別のチームで、レベルが天と地ほども違う)
試合は、ローマが圧倒的に優勢で、次々とチャンスを作る。
本当に全く別のチーム(こんなのメンバーを見ればこの選択肢以外ないことは一瞬で分かるのという話ではあるのだが・・・)
【15~30分】
引き続きローマが優勢に進める。ローマは監督判断か選手判断かは分からないが、クリスタンテをモドリッチにマンマークを付けるのを辞め、352(3421気味)の形を維持し、プレスを強め、ポゼッションでも主導権を握っていく。
非常に良い判断。
352の守備陣形は352の形を保っているから非常に強いのであって、マンマークを付けたいがために守備の形を崩すのは良くない。
ソウレもディバラもマレンもコネも非常に活き活きしており、戦術としても選手を活かすという面でも、本当にこの352は素晴らしいし、これ以外に選択肢はない。
ただし、プレスを強めるために3421の形になることが多くなっており、それはあまり良くない。ガスペリーニ監督のスタイルが3421(343)でマンツーマン気味にハイプレスをすることなので、仕方ないは仕方ないのかもしれないが、今はミランが完全に守勢に回っているから良いが、この守備は危うい。
ミランは早くこのローマの戦術に慣れなくてはいけないし(慣れてもどうしようもないから強いのがこの352、このメンバーだが)、一刻も早くプリシックとフュルクルクがほしい。
ローマが圧倒しているが、ミランが何とか守備で耐えて、プリシックとフュルクルクを投入してからが本番なので、そこから巻き返すという筋書きも無くはない。
絶対に最初からプリシックとフュルクルクはいた方が良いが。
【30~45分】
序盤以外、ずっとローマがボールを握る展開。
ミランは完全にサンドバッグだし、ローマは非常に良い。間違いなく今シーズン一番の出来。それも圧倒的に、である。
前半終了0-0
ローマが圧倒し、ミランが何とか守ったという形。
ミランは一刻も早いプリシック投入はマスト。
カウンターの展開ならレオンを残しても良いが、押し返した方が良いため、フュルクルクを出した方が良いと思われる。
途中からロフタスチークも出したい。
ローマはクリスタンテをアイナウィに代えればベストだが、このメンバー、352、戦術ならクリスタンテでも(ミラン相手ということもあり)最悪良い。
【45~60分】
ミラン(ハーフタイム)
サーレマーカース⇒アテカメ
怪我か?意味が分からない。プリシック投入はマストだが・・・
ミランは間違いなく押し返そう、ポゼションを増やそうという指示が出ており、修正されている。
ミランは修正されて良くなっている。
こうなると、ローマが前半上手くいったばかりに、3421気味でハイプレスになってしまっていることが良くない、効いてくる。
ガスペリーニ監督のこの戦術は後ろのスペースが空きすぎるので、ミランがまともになるなら、この守備では危険。
こうなるとローマ優勢とは言い難い。
ローマ
コネ⇒ピジッリ
怪我。これは痛い。
それで、ミランのプリシック、フュルクルク投入はいつなのか・・・
【60~75分】
62分、ショートコーナーからヴィンターが頭で決める。0-1
サンドバック状態だったミランがセットプレーの一発で点をもぎ取った、という状況に見えるかもしれないが、前半はそうだったかもしれないが、後半はミランが修正したのでそうではない。
どうせリードしたからミランはまた引き始めるのだろうが、それは良くない。ある程度引いても良いが、ポゼッションはある程度維持したい。
ローマのこの守備なら、ミランならポゼッションして掻い潜ってチャンスを作れる。
レオン⇒プリシック
エンクンク⇒フュルクルク
遅い。やっと。
ローマ
マレン⇒ヴァズ
ディバラ⇒ペッレグリーニ
意味が分からない。これでは機能しない。
72分、クロスをバルテザーギがハンドでPK。ペッレグリーニが決める。1-1
勿体なさすぎる失点。
ただし、プリシックとフュルクルクが入って理想形となったミランと、マレンとディバラを下げてどう考えても機能しない形になったローマでは、ミランが圧倒的に有利。
【75~90分】
リッチ⇒ロフタスチーク
より理想形に。
ローマ
ソウレ⇒ヴェントゥリーノ
ミランはかなり引いて守る。それは良くない。
今のローマのメンバー相手なら押し勝てるが・・・
試合終了
ASローマ1-1ACミラン
ローマは、圧倒していた前半のうちに試合を終わらせたかった。逆に、ミランはあれだけ劣勢で良く無失点で耐えた。
ガスペリーニ監督が非常に非常に珍しく352を使い、やっと、やっとのことで理想形になったが、これまでもガスペリーニ監督はどれだけ機能しようが、明らかにそれが理想形であろうが、一切結果や内容を見ずに変えてしまう、期待を裏切り続けているので、そこが心配。
この形を維持するならば、ローマは非常に強い。優勝候補筆頭である。ただ、インテルも相当強い(強いというよりは非常に安定して勝点3を取れる)。
この試合で言えば、352は良かったが、(ミラン相手ということも考えれば)352の形がどんどん崩れていったこと、守備戦術についてはあまり良くはなかった。
攻撃については文句の付けようがなかった。
ミラン相手でなければ、ベースが352の3421気味になる戦術でも構わない。完全な3421でも理想ではないが、強い。
ミランは、パヴロヴィッチはコンディションか何かかもしれないが、プリシックとフュルクルクを使わなかったことは意味が分からない。最低でもプリシックがベンチは本当に意味が分からない。
(後半も含めたら全く違う評価だが、せっかくなので後半は無視して前半のみで評価)
ガスペリーニ9.0
マレン7.0 ディバラ8.5
ソウレ8.5 コネ7.0
ウェズレイ7.0 クリスタンテ6.5 チェリク6.0
ギラルディ6.0 エンディカ6.5 マンチーニ6.5
スヴィラル6.5
アッレグリ5.5
レオン5.5 エンクンク5.5
ラビオ6.5 リッチ6.5
バルテザーギ6.5 モドリッチ6.5 サーレマーカース6.0
ヴィンター6.0 ガッビア7.0 トモリ7.0
メニャン7.5
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