【カルチョ中間評価】ボローニャFC -ある程度の結果は出ている-



 

※15節終了時点

 

チーム名:ボローニャFC

監督:ヴィンチェンツォ・イタリアーノ

順位:6位

勝点:25

得点:23

失点:13

総合:★★★★★☆☆☆☆☆

監督:★★★★★☆☆☆☆☆

戦術:★★★★☆☆☆☆☆☆

組織:★★★★★★★☆☆☆

戦力:★★★★★▲☆☆☆☆

攻撃:★★★★★☆☆☆☆☆

守備:★★★★★☆☆☆☆☆

 

※▲は0.5

 

■良い点:結果は一応出ている。組織は良い。安定はしている。

■悪い点:4231なこと。戦力、やっているサッカーに比して勝ち点を多く稼いでいるが、内容は良くない。

 

■総括

監督:徹底的に下から丁寧に繋ぐ、組織が整備はされている、徹底しているというのは良いことだし、監督も地力はあるが、4231なことが本当に足を引っ張っている。

戦術:良いとはとても言えない。

組織:良い。

戦力:そこまで強いわけでもないが、全体的に揃ってはいる。

攻撃:良くない。

守備:そこまで良いわけではないが、「執拗なポゼッションで守備機会(相手の攻撃機会)を極限まで減らす」により失点数は少ない。また、戦術的な強さは置いておいて、守備組織自体はしっかり整備されている。

 

 そこまでの戦力ではない(中堅上位ではある)のに結果が出ていることは素直に素晴らしいとは思うが、内容は良いわけではない。

 GKとDFでひたすらパスを回して時間を使って守備機会(相手の攻撃機会)を減らし、チャンスの際にオルソリーニやカンビアーギが頑張って何とかする、といういつものイタリアーノ監督の戦術ではあるが、これを良い、強いとは言えない。

 また、下位チーム相手に何とか勝っているという試合が多いので、実力以上に勝ち点を稼げている状態。

 

 下から丁寧に繋ぐ、極度なポゼッション重視なことを否定はしないし、433(なおかつ3トップが強力)でそれをやるなら良いが、4231でそれをやっても本当に後ろでパスを回すだけになってしまう。

 

 何よりも「これを433でやったら、どう考えてもその方が強い」ので、それが本当に勿体ない。実際にイタリアーノ監督はたまに433を使っていたが、その時は機能していた、強いサッカーを披露していた。433に比べて4231が攻撃面でも守備面でも完全劣化なので、4231を使用する理由が本当に無い。地力はある監督なので、4231愛好家なことだけが本当に勿体ない。

 

 戦力も監督も戦術も昨シーズンからの継続で、相手によって変えるということもなく、徹底して同じ戦術を使うので安定はしているが、魅力はあまりない。内容は良くなく、内容以上に勝ち点が多い。

 

 補強ポイントは全体的に揃っているので特にないが、中小クラブだということを無視するなら、個人能力による打開に依存しているため、CFやトップ下、サイドハーフにもっと強力な選手がいると尚良い。

 今でも十分ではある。

 

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