セリエA第38節 ACミランvsカリアリ -CL出場権争いの行方-



2026年5月24日

セリエA第38節

ACミランvsカリアリ

監督:アッレグリ ピサカーネ

 

ACミラン

352

        エンクンク18 ヒメネス7

      ラビオ12   フォファナ19

バルテザーギ33    ヤシャリ30   サーレマーカース56

  パヴロヴィッチ31 ガッビア46 トモリ23

         メニャン16(C)

 

ベンチはヴィンター、アテカメ、エストゥピニャン、モドリッチ、ロフタスチーク、リッチ、プリシック、レオン、フュルクルク等。

 

全く良くなかった、機能していなかった前節のメンバーを継続。意味が分からない。

 

スタメンよりも明らかに良い選手がベンチに大量にいるのだが・・・

 

ヤシャリ⇒モドリッチ(出場できないならリッチ)、フォファナ⇒ロフタスチーク、ラビオ⇒リッチ、エンクンク⇒プリシック

 

は明らかにマスト。

 

絶対に勝たなければいけない試合で、何でこんなメンバーになるのか、理解ができない。

 

勝ち点は

3位ミラン 70

4位ローマ 70

5位コモ 68

6位ユヴェントス 68

となっている。

 

同じ勝ち点の場合は、

  • 直接対決の結果
  • 直接対決の得失点差
  • シーズンの得失点差
  • シーズンでの得点数
  • 抽選

となっている。

 

ミランの直接対決の成績は、

ミラン1-0ローマ、ローマ1-1ミラン

ユヴェントス0-0ミラン、ミラン0-0ユヴェントス

コモ1-3ミラン、ミラン1-1コモ

 

ローマは、

ユヴェントス2-1ローマ、ローマ3-3ユヴェントス

ローマ1-0コモ、コモ2-1ローマ

 

ユヴェントスは

コモ2-0ユヴェントス、ユヴェントス0-2コモ

 

となっている。

 

シーズンの得失点差は

ミラン+19

ローマ+26

コモ+33

ユヴェントス+27

 

のため、ミランはローマとコモに並ばれても順位は上だが、ユヴェントスに並ばれるとユヴェントスが上になる。

 

つまり、ミランがCL出場権を勝ち取るためには、ローマ、ユヴェントス、コモが勝つことを前提に考えると、ミランはこの試合で勝つことが必須となる。

 

並んだ場合の優先度

ミラン  ローマ  コモ  ユヴェントス

ミラン           〇   〇     ×

ローマ      ×        ×     ×

コモ       ×    〇         〇

ユヴェントス   〇    〇   ×

 

 

カリアリ

3511

       ボレッリ29

      Sエスポージト94

   デイオラ14(C)  アドポ8

オベルト33   ガエターノ10   ザッパ28

  ロドリゲス15 ミナ26 ペドロ32

       カプリーレ1

 

ベンチはドッセーナ、パレストラ、マッツィテッリ、スレマナ等。

 

【0~15分】

 

開始早々の2分、トモリのロングパスに抜け出したサーレマーカースが決める。1-0

 

(開始早々に点が動いたので、当初の予定と違うかもしれないが)

 

ミランはミドルブロック&プレスでポゼッション。

 

リードしたからというのもあるだろうが、かなり引いて守る。

 

カリアリもミドルブロック&プレスでポゼッション。

 

カリアリが3511でプレスがかからないため、ミランにかなり余裕をもってボール回し、ビルドアップをさせてしまっている。

 

基本はミランがボールを持つが、ミランも相当引いて守っているので、カリアリもまずまずボールを持つ。

 

カリアリが引いているし3511なので、ミランはビルドアップが全然できないとか、ボール運びができないというわけではないが、良くはない。守備も引きすぎである。

 

良くはないというよりは、明らかにプリシック、ロフタスチーク、リッチ、モドリッチを出せば何倍も機能する、どんどん崩せる。

 

カリアリは、3511はどうかとは思うが、ベンチメンバーを考えたら仕方ないと言えば仕方ないし、悪くはない。

 

【15~30分】

 

ガエターノのミドルはメニャンが素晴らしいセーブ。

 

19分、しかし、そのコーナーからボレッリが押し込む。1-1

 

追い付かれてミランがプレスを強めるが、基本的に展開は変わらない。

 

カリアリの守備が3511のためあまり良くないので、ミランはある程度できてはいるが、決して良くはない。

 

【30~45分】

 

特に展開変わらず。

 

ミランはボールを持てるし、ある程度運べるが、あまり良くない。

 

良い形でボールを持たせてもらえても、中盤と前線がボールを持てる、崩せる選手ではないフォファナ、ラビオ、エンクンク、ヒメネスでは、中々崩すのは難しい。

 

前半終了1-1

 

ミランはモドリッチ、ロフタスチーク、リッチ、プリシックを出したい。

 

あとは、守備が引きすぎである。

 

【45~60分】

 

ミラン(ハーフタイム)

ヒメネス⇒プリシック

 

珍しくハーフタイムで動いてくれたのは良い。

 

ミランはプリシックが入り、当然明らかに良くなる。

 

フォファナ⇒ロフタスチークも早く行うべき。

 

57分、FKから最後はロドリゲスが押し込む。1-2

 

絶対に勝たなければいけない試合で、本当に最悪である。

 

【60~75分】

 

ミラン

エンクンク⇒フュルクルク

ヤシャリ⇒モドリッチ

トモリ⇒アテカメ

 

433に変える。

 

カリアリ

ロドリゲス⇒ドッセーナ

ゼ・ペドロ⇒パレストラ

 

ミラン

フォファナ⇒レオン

 

4231に。

 

カリアリ

ボレッリ⇒メンディ

デイオラ⇒スレマナ

 

【75~90分】

 

勝たなければいけないミランが猛攻を見せる。

 

カウンターからメンディがGKと1対1になるが、メニャンがスーパーセーブ。

 

カリアリ

Sエスポージト⇒フェリーチ

 

試合終了

ACミラン1-2カリアリ

 

ローマが勝ち、コモが勝ち、ユヴェントスが引き分けだったため、ミランはCL出場権獲得を逃す。

 

CL出場権獲得はインテル、ナポリ、ローマ、コモ。

 

最悪である。

 

こんなメンバーで挑んでいたら、負けるのも当然であり、ここ何か月も明らかに機能しないメンバーに拘り続けたアッレグリ監督が明らかに悪い。

 

シーズン当初はアッレグリ監督の悪癖である「フィジカル至上主義」もそこまで出ていなかったため首位を走れていたが、シーズン中盤(1月くらい)からは、「フィジカル至上主義」が全面に出てしまい、散々な内容、結果となった。

 

明らかに「上手い」、「チームを機能させられる」選手であるプリシック、ロフタスチーク、リッチを軽視し、フィジカル重視の選考をしていたら、当然チームは機能しなくなる。

 

アッレグリ監督は、今までの監督に比べたら良いのだが、インテル、ナポリが強いのも監督のおかげであり、ミラン、ユヴェントスが機能していないのも監督のせい。

 

その4チーム+ローマは戦力はそこまで変わらない(特にミランはインテルと同等かそれ以上)が、結果が違うのは監督の力による。

 

アッレグリ監督は解任ではなくても良いと言えば良いが、良い監督を連れてこれるならその方が良いし、アッレグリ監督のままなら、補強戦略はアッレグリ監督主導にさせたらフィジカル至上主義でチームが壊れるので、それだけは避けなければいけない。

 

アッレグリ監督をセリエA最高クラスの監督にするには、フィジカル至上主義に歯止めをかけられる優秀なアシスタントや、アッレグリ監督主導の補強戦略にさせないクラブのマネジメントが必要。

 

それが難しいのでアッレグリ監督はあまり良くないのだが・・・

 

ACミラン

アッレグリ4.5

エンクンク5.0 ヒメネス5.0

ラビオ5.5 フォファナ5.0

バルテザーギ6.0 ヤシャリ5.0 サーレマーカース6.5

パヴロヴィッチ6.0 ガッビア6.0 トモリ6.0

メニャン6.5

 

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