W杯2026 グループB第2節 スイスvsボスニアヘルツェゴビナ -面白いが惜しい-



2026年6月18日

W杯2026 グループB第2節

スイスvsボスニアヘルツェゴビナ

監督:ムラト・ヤキン バルバレス

 

スイス

4231(攻撃時は非常に流動的で4231ではない)

        エンボロ7

エンドイェ11  リーデル22 エイビシャー20

     ジャカ10(C)  フロイラー8

Rロドリゲス13 アカンジ5 エルヴェディ4 ヴィトマー3

         コベル1

 

ボスニア・ヘルツェゴビナ

442

    ジェコ11(C) デミロヴィッチ10

アライベゴヴィッチ19        メミッチ15

    タヒロヴィッチ6 シュニッチ14

コアシナツ5 ムハレモヴィッチ4 カティッチ18 デディッチ7

        ヴァシリ1

 

【試合:簡易版】

 

ボスニアは引いて守り、カウンター。ポゼッションもしようとはする。

 

スイスはハイラインハイプレスでポゼッション。

 

スイスがずっとボールを持つし、非常に優勢に進める。

 

スイスは、基本陣形、守備時は4231だが、攻撃時はエイビシャーが中に入り、リーデルもかなり流動的かつ左寄りに動き、Rロドリゲスもかなり上がるので、右はヴィトマー一人に任せて、左にRロドリゲス、リーデル、ジャカ、エンドイェが集中し、左サイドにかなり人数を集めて左偏重で崩していく。

 

SBはかなり上げ、ボランチ二人にトップ下二人、左WG一人にCF一人といった感じである。

 

エンドイェ      エンボロ

    リーデル    エイビシャー     ヴィトマー

Rロドリゲス   ジャカ    フロイラー

 

      アカンジ     エルヴェディ

 

といったような感じである。

 

ただ、エイビシャーとリーデルとフロイラーは相当流動的に動く。

 

EUROのときもそうだったが、ヤキン監督は非常に流動的かつ斬新なことを好む。

 

足元の技術があり、流動的に動けるセンターハーフ系の選手を基本陣形(守備のポジション)に関係なく多く配置し、上手く戦術に落とし込んでいる。

 

もちろん、今のスイスにそういう選手が多いというのもあるだろうが。

 

流動的であり、中盤の足元も上手く、頭の良い選手が多いので、面白くはあるし、攻撃は十分に機能している。

 

惜しむらくは、前線や中盤に個の力で打開できる選手がいないこと。

 

ここにシャキリのような選手と、もう一人スペシャルなFWがいれば、強い。

 

これでも十分に強いとは思うが。

 

ボスニアは、足元の技術は全体的にあるし、組織力もある。ただし、戦力が流石にスイスと比べたら相当ある。

 

W杯の下の方のチームと比べたら、技術もあるし、組織力もあるため、そこそこやれるが、強豪国や中堅上位国と比べたら、個の力があるわけでもなく、突出した武器があるわけでもなく、全体的にそこそこ上手いが、全体的に弱い、「ただの普通に弱いチーム」となってしまう。

 

率直に言うなら、「全体的に上手いし、組織力もあるが、普通に弱い」といった感じである。

 

74分、クロスのこぼれ球からマンザンビが決める。1-0

 

80分、抜け出したエンボロを倒してムハレモヴィッチが退場。

 

84分、エンボロのパスからバルガスが決める。2-0

 

90分、折り返しをマンザンビが決める。3-0

 

93分、コーナーのこぼれからマフミッチが決める。3-1

 

96分、スイスにPK、ジャカが決める。4-1

 

試合終了

スイス4-1ボスニア・ヘルツェゴビナ

 

スイスが中々決められず、ボスニアも粘ったが、結局はスイスが順当に勝利。

 

スイスは面白いし、十分に機能していて良いのだが、前線に個の力がないことが非常に痛い。

 

ボスニアは悪くはなく、全体的に上手いし、組織力もあるが、普通に弱い。

 

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