2024年1月14日
セリエA第19節
監督:ガスペリーニ モッタ
3412
ルックマン11 デケテラーレ17
パシャリッチ8
ルッジェーリ22 デローン15(C) エデルソン13 ザッパコスタ77
コラシナツ23 ジムシティ19 スカルヴィーニ42
カルネセッキ29
ベンチはヒエン、トロイ、ベッラノヴァ、スレマナ、ブレシャニーニ、サマルジッチ、ザニオーロ、レテギ等。
なぜ3412なのか・・・
ビッグクラブ相手には3412で守備的に挑むという算段なのだろうか。
全くもって良くない。
相手がどこだろうが343で攻撃的にいった方が良いし、そもそも3412は守備は良くない(攻撃は当然良くない)。
4231
マッケニー16
Nゴンサレス11 コープマイネルス8 ユルディズ10
Kテュラム19 ロカテッリ5(C)
カンビアーゾ27 カルル15 ガッティ4 サヴォーナ37
ディグレゴーリオ29
ベンチはファジョーリ、Dルイス、ウェアー、バングーラ等。
4231の時点で弱いし、メンバー、配置も何を考えているのか・・・
マッケニーをSBで使ってみたり、CFで使ってみたり、何がしたいのか。
(SBはマッケニーならできるが、CFは流石に厳しい)
流石にこのメンバー、配置、組み合わせは凄すぎる。
守備は脆い、ボランチはゲームを作れない、前線に個人技やスピードがない、戦術も終わってる、どうしようもない。どうやって攻撃をするのか、どうやってゲームメイクするのか、どうやって守るのか。何を考えているのだろうか。
アタランタも酷いのでお互い様だが・・・
【試合:簡易版】
アタランタはミドルブロック&プレスでポゼッション。
ユヴェントスは442でミドルブロックミドルブロック&プレスでポゼッション。
序盤戦は4231でトップ下を思いっきり引かせて、かなり引いた守備で堅守を誇っていたが、中盤戦から、流石に引きすぎだと反省したのか、前からプレスするようになったユヴェントス。
しかし、そのために442にしてプレスをしているので、本当に守備が脆い。
442、4231は90年代、2000年代に取り残された、現代では全く通用しない戦術。
アタランタの3412も同じく90年代、2000年代に取り残された、現代では通用しない戦術で機能するわけがないし、上位対決とは思えないくらい監督の采配が酷すぎる。
ユヴェントスは引いた時も442のミドルブロックで守っており、本当に酷い。
4231の引いた守備が良いとは全く思わないが、モッタ監督の引いた4231は特殊で固いので、せめて4231で引いて守らないと厳しい。
433にしてコープマイネルスをインサイドハーフ、前線はコンセイソン、ユルディズ、バングーラの個人能力の高い3人を並べれば普通に機能するし強いのだが・・・
一番は352だと思うが。
対するアタランタも3412で無駄に中央のデッドスペースに密集してしまっているので、いつも通り機能していない。
343で快進撃を見せていたのをもう忘れてしまったのだろうか・・・
それでもユヴェントスが攻撃も守備も酷すぎてアタランタが優勢に進める。
54分、カウンターからカルルが決める。0-1
78分、クロスからレテギが決める。1-1
試合終了
アタランタはいい加減3412をやめなければいけない。
ユヴェントスも同様にいい加減4231をやめなければいけない。