セリエA第19節 コモvsACミラン -相手は昇格組-



2024年1月14日

セリエA第19節

コモvsACミラン

監督:セスク Sコンセイソン

 

コモ

3421

       クトローネ10(C)

  ストレフェッツァ7       ディアオ38

ファデラ16 ダ クーニャ33  エンゲルハルト26 ブレンプト77

    ケンプフ2 ドッセーナ13 ゴルダニガ5

        ブテズ30

 

これまでの4231から変更。ミラン対策だろうか。

 

4231で戦うよりは良いだろうが、343(3421)は別に守備は固くないが・・・

 

補強したブテズ、ディアオを早速起用。

 

ACミラン

433

         モラタ7

レオン10           プリシック11

   ラインデルス14    ベナセル4

        フォファナ29

Tエルナンデス19 ティアウ28 トモリ23 エメルソン22

        メニャン16(C)

 

前節からカラブリア⇒エメルソン、ムサ⇒ベナセル。

 

ベンチはガッビア、パヴロヴィッチ、カラブリアヒメネス、ムサ、エイブラハム等。

 

・ベナセルとフォファナは逆の方が良い。

 

・トモリとティアウは逆の方が良い?

 

・そもそもCBはガッビアを使った方が良い。

 

・エメルソンよりカラブリアの方が良い。

 

【0~15分】

 

コモはミドルブロック&プレスでポゼッション。

 

ミランはハイラインハイプレスもするミドルブロック&プレスでポゼッション。

 

ミランは守備時433(4141)、攻撃時4231。

 

両方4231でやられるよりはマシだが、なぜ攻撃時に4231にするのか・・・

 

フォファナをどんどん前に上げて、底をベナセルにしてゲームメイクを任せるならやれないことはないだろうが、それなら最初からそのまま433で良いのだが・・・

 

また、何よりもラインデルスは左のインサイドハーフでこそ真価を発揮するので、トップ下は勿体ない。

 

コモは攻撃は悪くないし、守備も悪いわけではないが、3421がそもそも守備があまり固いわけではないので、守備は緩め。

 

それでも4231よりは断然良い。

 

ミランは中盤の底はベナセルに任せていてそこは良いのだが、ラインデルスを前線に置いているので、そこが良くない。

 

【15~30分】

 

カウンターからラインデルスが決定機を迎えるがブテズがセーブ。

 

コモはポゼッションもするが、ロングボールも多用し、早い攻撃がメイン。

 

ミランはおそらく早い攻撃を意識しているというのもあるが、コモの守備に捕まっているというのもあり、ポゼッションはほぼ五分。

 

ミランの攻撃はそこまで悪いというものでもないが(コモの守備が緩いということが大きな原因だと思うが)、ラインデルスの使い方が本当にもったいない。

 

また、早い攻撃を意識するのは悪くはないが、コモくらいはポゼッションで圧倒して大勝するくらいではないと困るが・・・

 

ラインデルスをトップ下で使った4231では無理であるが。

 

【30~45分】

 

前半終了0-0

 

ミランが若干優勢だが、コモも(攻撃面で)良いサッカーをしているという形。

 

【45~60分】

 

ミラン(ハーフタイム)

プリシック⇒ヒメネス

モラタ⇒エイブラハム

ベナセル⇒ムサ

 

プリシックは怪我、モラタはカウンター時、早い攻撃時にエイブラハムの方が良いという戦術的判断か?イエローを貰ってたからか?

 

ベナセルは良いプレーをしていたし、戦術的にも重要なので謎。怪我明けのためコンディションの問題か?イエローを貰ってたから?

 

一番良いプレーをしていたし、戦術的に重要すぎるので良くない。

 

コモ(ハーフタイム)

ストレフェッツァ⇒カケレ

 

ミランはベナセルがいなくなり、ゲームメイクが上手くいかなくなる。

 

4231でフォファナとムサがダブルボランチだったら、当然そうなる。

 

前半は主体的に早い攻撃をしていた形だが、後半は単純にビルドアップができずに苦しむ。

 

60分、カウンターからディアオがドリブルからミドルを決める。1-0

 

メニャンは2試合連続で止めなければいけないシュートを止められず。

 

メニャンは良いGKで、足元も上手いが、セリエA上位のGKに比べるとシュートストップに物足りなさが大きい。

 

【60~75分】

 

ミラン

ティアウ⇒ガッビア

イエローを貰ってたからか?

 

イエローを貰ってたことが理由なら、イエローを貰った3人を変えるという、素人のような采配。

 

71分、コーナーからこぼれをTエルナンデスが決める。1-1

 

ミラン

フォファナ⇒カマルダ

442にして得点を奪いに行く。

 

コモ

エンゲルハルト⇒ペッローネ

 

【75~90分】

 

76分、エイブラハムのスルーパスにDFラインの裏に抜け出したレオンが決める。1-2

 

コモ

ドッセーナ⇒ガブリエローニ

 

コモ

ディアオ⇒ベルディ

クトローネ⇒ベロッティ

 

試合終了

コモ1-2ACミラン

 

コモは、フォーメーションは変えたが、攻撃は良いが、守備が良くないといういつも通りだった。

 

4231ではなかったので、守備もいつもよりは良かったと思うし、攻撃もいつもより良かったと思うが。

 

ミランは、攻撃も守備も良くはなかった。

 

ラインデルスをトップ下で使ったこと、ガッビアを使っていないことが非常に大きく、そこ以外は悪くはない。そこが悪いから駄目だったのだが。

 

コモは(良いことだが)勇敢に攻撃的に、能動的に戦うチームなので、ビッグクラブはやりやすいので、楽に勝つくらいではないといけない。

 

ACミラン

コンセイソン 5.0

モラタ 5.5

レオン 7.0

プリシック 5.5

ラインデルス 5.5

ベナセル 6.5

フォファナ 6.0

Tエルナンデス 6.0

ティアウ 6.0

トモリ 6.0

エメルソン 5.5

メニャン 5.5

 

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