2023年2月18日
セリエA第23節
監督:パッラディーノ ピオリ
3421
ペターニャ
モタ カプラーリ
チュリーア ペッシーナ ロヴェッラ ビリンデッリ
イッツォ マリ マルロン
ディグレゴーリオ
3412
レオン オリギ
ディアス
Tエルナンデス トナーリ クルニッチ メシアス
トモリ ティアウ カルル
タタルサヌ
【0~15分】
ミランはハイラインハイプレスでポゼッション。
レオンが下りてきてゲームメイクに絡む。良い形。
モンツァはミドルブロック&プレスで、攻撃はポゼッション。
ミランのハイラインハイプレスの前にモンツァはビルドアップに苦しむ。
完全にミランペースで試合は進んでいく。
【15~30分】
モンツァは前線に個があるわけではないので、ミランにここまでハイプレスされるとどうしようもない。個があるならカウンターやプレスを掻い潜ってからのドリブルで何とかなるが、それがないので完全にミランのプレスに嵌る。
ミランは守備時はディアスをトップまで上げ3トップのような形で、トナーリも最前線まで上がってプレスをかける。
ミランが守備時に343になるため、モンツァの343とはがっちりマンツーマンで組み合うので、プレスが完全に嵌る。
ミランが完全に押し込む。
ビルドアップが上手いチームならまだしも、ここまでハイプレスをしかけてくるチーム相手にポゼッションは無謀と言わざるを得ない。
【30~45分】
30分、カルルのクロスのこぼれからメシアス。0-1
ミランがプレスを弱めたためモンツァも少しは前線まで行けるようになる。
前半終了0-1
ミランは3バックに慣れてきて、どんどん良くなってきている。
ただし、一人ひとり球離れが悪いので、もっと球離れを良くすれば、さらに良くなる。
特にトナーリとクルニッチはもっと早くボールを離し、周りも早く離せるように動けば、もっと良い攻撃ができる。Tエルナンデスとディアスも、もう少し早く離したほうがリズムが生まれる。
【45~60分】
前半終盤からミランがプレスを弱めているため、モンツァもある程度ゴール前まで行けるようになる。
カウンターからTエルナンデスがGKと1対1になるが決められず。
ペターニャ→マチン
ビリンデッリ→カルボーニ
ミランはリードしてから、前3枚だけはプレスに行くが、中盤より後ろはプレスに行かないため、簡単にボールを運ばれて、結局は引いて守る形になっている。そのおかげでモンツァにボールを運ばれるようになり、チャンスも作られている。
完全に封殺していたため、ハイラインハイプレスを続けたほうが良いと思うが・・・
【60~75分】
ディアス→デケテラーレ
メシアス→サーレマーカース
オリギ→ジルー
ロヴェッラ→センシ
マルロン→ギトケアー
【75~90分】
レオン→レビッチ
クルニッチ→バカヨコ
モタ→ヴァローティ
ミランは引いてカウンター狙いで耐えしのぐ。
Tエルナンデスのカウンターからトナーリ、デケテラーレと絶好機を迎えるが、いずれも決められず。
ミランが守り切って試合終了。0-1
ピオリ 6.5 守備は非常に良くなっているので、あとは攻撃
レオン 6.5 前半序盤はサイドで降りてきてゲームメイクに絡み良かったが、最前線にいる時は消えてしまっている。もっとサイドに張らせて変則2トップで良いと思うが・・・
オリギ 5.5 非常に悪いというわけでもないが、良くはなかった
ディアス 6.0 個人としては良いドリブルも見せていたが、チームとしての問題でもあるが、効果的だったかと言われるとそうでもない
Tエルナンデス 6.5 攻撃面で何度もチャンスを生み出した
トナーリ 6.5 攻守おいて貢献したが、球離れは良くしたほうが良い
クルニッチ 6.5 攻守において貢献したが、球離れは良くしたほうが良い
メシアス 6.5 ゴールは良かった
トモリ 6.5 安定していた
ティアウ 7.0 対人、カバーリング、高さと素晴らしかった
カルル 6.5 ハードに潰しに行き、攻撃面でも貢献
タタルサヌ 7.0 安定していて良いセーブも見せていた