2023年2月12日
セリエＡ第22節
監督：アッレグリ イタリアーノ
3421
ｳﾞﾗﾎｳﾞｨｯﾁ
ｷｴｰｻﾞ ﾃﾞｨﾏﾘｱ
ｺｽﾃｨｯﾁ ﾗﾋﾞｵ ﾛｶﾃｯﾘ ﾃﾞｼｰﾘｵ
Aｻﾝﾄﾞﾛ ﾌﾞﾚｰﾒﾙ ﾀﾞﾆｰﾛ
ｼｭﾁｪｽﾆｰ
433
ｸｱﾒ
ｲｺﾈ Nｺﾞﾝｻﾚｽ
ﾀﾞﾝｶﾝ ﾎﾞﾅｳﾞｪﾝﾄｩｰﾗ
ｱﾑﾗﾊﾞﾄ
ﾋﾞﾗｰｷﾞ ﾗﾆｴﾘ ﾐﾚﾝｺｳﾞｨｯﾁ ﾄﾞﾄﾞ
ﾃﾗｯﾁｬｰﾉ
【0～15分】
フィオレンティーナはハイラインハイプレスで縦に早い攻撃を狙う。
ユヴェントスもハイラインハイプレスで縦に早い攻撃を狙う。
お互いハイラインハイプレスで縦に早い攻撃のため、間延びして殴り合いの恰好に。
ディマリアのシュートのこぼれにコスティッチがボレーで絶好機を迎えるが決められず。
【15～30分】
ある程度試合が落ち着いてきて、お互いポゼッションしだす。
ユーヴェはプレスを弱め、フィオレンティーナはそのまま強いプレスをかけていることもあり、フィオレンティーナのほうが相手陣地でパスを繋ぐ。
フィオレンティーナは良いポゼッションをするが、ユーヴェはビルドアップに手こずる。
ユーヴェの343（3412）では中盤中央を抑えられなく、上手くボールを回されてしまう。
ラインもずるずる下がっていってしまっている。
ユーヴェはディマリアが中央気味にいるが、キエーザ右WGで、ディマリア左WGで良いと思うが・・・
押してるように見えるのはフィオレンティーナだが、個人能力の差があまりにもあるので、流石にユーヴェが有利か。
フィオレンティーナは悪くないサッカーをするが、個々人の能力が残念。
ユーヴェはキエーザが右にポジションを取り出してきた。
攻撃が明らかに良くなる。最初からこれで良い。
【30～45分】
33分、ディマリアのクロスにラビオが頭で合わせる。1-0
ユーヴェはキエーザが右サイドで起点となる。
基本的には引き続きフィオレンティーナがボールを保持する。
前半終了。1-0
フィオレンティーナはメンバーが貧弱というのはどうしようもない。
ユーヴェはこのままキエーザが右なら良い。ただし、ディマリアはもう少し左サイドにいさせたほうが良い作りができると思うが・・・
【45～60分】
展開変わらず。
フィオレンティーナは、ボールは持てるが、前線の個人能力がなさすぎて、最後の崩しができない。
ユーヴェも良い攻撃とは言えないが、単発的にチャンスは作る。
59分、ショートカウンターからヴラホヴィッチが裏に抜け出して決めるが、ＶＡＲでオフサイド。
【60～75分】
ダンカン→カストロヴィッリ。
ヴラホヴィッチ→Ｍキーン
良くはなかったので。
イコネ→ヨヴィッチ
フィオレンティーナの自陣でのパスミスからキーンが絶好機を迎えるが決められず。
ユーヴェはキエーザとディマリアが頻繁に左右を入れ替えているが、キエーザ右じゃないとほぼ何もできない。また、ワントップが孤立していて、あまり良い攻撃とは言えない。
キエーザもディマリアも最前線でプレーする選手ではなく、どちらかというとＳＨの選手なので、攻撃に迫力がない。
ラビオ、ロカテッリも攻撃能力が高いわけではなく、両ＷＢも個人で攻撃能力が高いというわけでもなく、どうやって攻撃するの？感が非常に強い。
戦術的に攻撃がオーガナイズされているかというと、そんなこともなく、何がしたいのかが全く分からない。
ヴラホヴィッチ、キエーザ、ディマリアの個人能力は高いため、テキトーに３人が何かしているだけでもある程度は何とかはなるが・・・
【75～90分】
ディマリア→ファジョーリ
Ｎゴンサレス→カブラル
ドド→テルジッチ
ボナヴェントゥーラ→サポナーラ
変わらずフィオレンティーナが押し込む。
ユーヴェはここまで圧倒されて、本当にビッグクラブのホームゲームか？といった感じ。
キエーザ→パレデス
守備固め
ユーヴェは完全に引いて守る。
88分、クロスのこぼれ球をカストロヴィッリがミドルで決めるが、ＶＡＲオフサイドで取り消し。
試合終了1-0
ｳﾞﾗﾎｳﾞｨｯﾁ 5.5 時折らしいプレーも見せたが、何もできなかった。ただし、彼が悪いと言うより、完全に孤立していたし、チーム戦術が悪い
ｷｴｰｻﾞ 7.0 チームが機能していない中、個人としては違いを見せた
ﾃﾞｨﾏﾘｱ 5.5 随所で良いプレーは見せたが、チームを機能させられていたわけではない
ｺｽﾃｨｯﾁ 6.5 個人としては悪くはなかったが、チームを機能させていたわけではない
ﾗﾋﾞｵ 5.0 守備は良いが攻撃能力がなさすぎる
ﾛｶﾃｯﾘ 5.5 ゲームを作れなかった
ﾃﾞｼｰﾘｵ 5.5 すごく悪かったわけでもないが良くもなかった
Aｻﾝﾄﾞﾛ 6.5 安定していた
ﾌﾞﾚｰﾒﾙ 7.0 完璧にシャットアウト
ﾀﾞﾆｰﾛ 6.5 良かった
ｼｭﾁｪｽﾆｰ 6.0 出番はほぼなし
