ボローニャ FW ジョシュア・ザークツィー
2024年4月22日
セリエA第33節
監督:デ・ロッシ モッタ
433
エイブラハム
エルシャーラウィ ディバラ
ペッレグリーニ クリスタンテ
パレデス
アンヘリーニョ マンチーニ ジョレンテ チェリク
スヴィラー
ルカクがベンチ外。
ルカクがいなくてもクリスタンテの所がバルダンツィなら大丈夫だろうが、このメンバーでルカク抜きは心配しかない。
また、ジョレンテではなくスモーリングorハイセンの方が良いと思うが・・・
433
ザークツィー
サーレマーカース エンドイェ
エイビシャー アズジィ
フロイラー
カラフィオーリ ルクミ ベウケマ ポッシュ
スコルプスキ
オルソリーニはベンチ。
守備のことを考えてだろうが、オルソリーニはいた方が良いと思うが・・・
しかし、4231ではなく433(4141)なので、期待度は高い(強い)。
4位ボローニャと5位ローマの直接対決。
【試合:簡易版】
ローマはハイラインハイプレスでポゼッション。
ボローニャはミドルブロック&プレスでポゼッション。
両チームとも後ろから丁寧に繋ぐチームだが、流石にローマの方が戦力が上回るため、ローマが主導権を握る。
ボローニャも組織力でローマを上回るが、流石にローマの方が戦力で大きく上回る。
特にディバラとペッレグリーニの存在は大きい。
ローマはクリスタンテの所がバルダンツィではないこと、ボローニャはエンドイェの所がオルソリーニではないことが惜しい、残念である。
それだけで両チーム、全く別のチームになる(特にローマ)。
14分、カラフィオーリのクロスをアズジィが見事なオーバーヘッドで決める。0-1
足を上げすぎな危険なプレーでファールにも見えるが、ローマのDFも軽かった。
かなり事故目の失点ではあるが、守備が固く、ザークツィーが凄すぎてカウンターが強力なボローニャ相手に先制点を奪われるのは非常に厳しい展開。ルカク、バルダンツィ(特にバルダンツィ)がいれば問題ないだろうが、このメンバーでは怪しい。
ローマはクリスタンテを永久に使わず、エルシャーラウィのところに良い選手が加わり、ディバラが怪我をしないなら、ミラン、インテル、ユヴェントスに対抗できるくらいの戦力はある(選手層は薄い)。
(GKの補強、CBのスモーリング、ハイセンが残ることも必要)
リードされたことにより、ローマがより一層押し込む。
パレデスが前線でボールを奪い、決定機を迎えるが外してしまう。
ローマはルカクがおらず、バルダンツィも中盤にいないので(それはいつもだが)、ボローニャを崩せない。
ディバラを中心にチャンスは作っているが、これが強いかと言われると強くない。
ボローニャは固い守備で守り、ザークツィーを中心としたカウンターが非常に強力。
45分、サーレマーカースのアーリークロスをアズジィが落とし、ザークツィーが決める。0-2
コーナーのこぼれからエルシャーラウィの強烈な枠内へのシュートはポッシュが顔?肘?で弾く。おそらく顔面。
55分、ペッレグリーニのクロスをアズムンが決める。1-2
65分、カウンターからザークツィーのスルーパスに抜け出したサーレマーカースがGKとの1対1を制し決める。1-3
試合終了
ホームでの上位直接対決の敗戦は、ローマにとって非常に手痛い。
デ・ロッシ監督はアンヘリーニョやチェリク、ペッレグリーニを使う、パトリシオを使わない等(それらが当然なのだが)、モウリーニョ監督よりは断然良いが、バルダンツィやスモーリング、ハイセンを使わない等、良いというわけでもない。
また、4231の場合も多いボローニャが機能する433(4141)を使用してきたというのも運が悪かった。
セリエAは来期のCL出場権は5枠が確定、ELでセリエAのチームが優勝すれば6枠の可能性もあるが、ローマの後ろにはアタランタ、ラツィオも追ってきており、CL出場権争いは白熱してきている。