ASローマ DF アンヘリーニョ
2024年2月5日
セリエA第23節
433
ルカク
エルシャーラウィ ディバラ
ペッレグリーニ クリスタンテ
パレデス
アンヘリーニョ ジョレンテ マンチーニ カーズドープ
パトリシオ
ハイセン、チェリク、ボヴェ、Rサンチェス、バルダンツィ等がベンチ。
モウリーニョ監督からデ・ロッシ監督に変わり2連勝中のローマ。
しかし、その2連勝はクリスタンテ、パレデスがそれぞれ出場できなかったので、逆に良かったのだが、この試合では同時起用。
カリアリ相手ならどうにかなりそうな気もするが、流石にこの二人の同時起用は良くないと思うが・・・
それでもモウリーニョの時よりは断然選手選考も戦術も良い。
433でペッレグリーニもいるなら、パレデスとクリスタンテが同時にいてもまだマシである。ボヴェの方が良いと思うが・・・
冬の移籍市場ではバルダンツィ、ハイセン、アンヘリーニョを獲得。
一方、ベロッティが移籍。
デ・ロッシ監督への交代もあって、即戦力の3人を連れてきたというような形か。
特にバルダンツィは至宝レベルなので、上手く使いこなしてほしいが・・・
352
ラパドゥーラ ペターニャ
マクンブー ナンデス
アッツィ プラーティ ザッパ
オベルト ミナ ドッセーナ
スクフェット
冬の移籍市場ではミナとガエターノを獲得。
ミナの獲得は大きそうだが、一番必要なのはFWだと思うが・・・
また、ルヴンボが復帰しているので、起用した方が良いと思うが・・・
【試合:簡易版】
1分、開始早々のコーナーからペッレグリーニが決める。1-0
ローマはハイラインハイプレスでポゼッション。
カリアリはミドルブロック&プレスで早い攻撃。
アンヘリーニョのアーリークロスからクリスタンテのシュートはポスト。
ローマが押し込む。明らかにローマが優勢に試合を進める。
ローマは、結果もそうだが、ポゼッションが明らかにモウリーニョの時よりも良くなっており、監督交代は成功であると言えるだろう(モウリーニョの時が惨状すぎてむしろ解任が遅すぎるくらいではあったが)。
選手選考、フォーメーション、戦術と全てが良くなっているので、ローマが本来の力を取り戻してきている。
しかし、前線の補強、中盤でクリスタンテではなくボヴェを使う、DF陣の補強がないと上位と渡り合うのはまだ厳しそうではある。
中盤をしっかり構成して、バルダンツィも上手くはめられるなら、上位も狙えるポテンシャルはある。
アンヘリーニョは良さそうである。スピナッツォーラもいるので、左SBはこれで安泰だが、右SBは非常に心許ないし、CBもスモーリングがそろそろ復帰はするが、できればほしい。GKもパトリシオの衰えが著しいので、補強が必要。
22分、エルシャーラウィが抜け出し、股抜きパス、受けたペッレグリーニがヒール気味のパス、ルカクがスルーしてディバラが決める。2-0
モウリーニョはペッレグリーニさえ使っていればもう少しマシだっただろうに、なぜ使わなかったのか本当に理解に苦しむ。セットプレーも含め、ローマの中では非常に重要な選手で、実力的にもルカク、ディバラ、マンチーニ並みの抜けた実力を持つ中心選手だが・・・
ローマは、ルカク、ディバラ、ペッレグリーニ、アンヘリーニョが良い。
一方、クリスタンテ(この試合はまだ良い)、カーズドープが明らかに実力が周りと合っていない。
エルシャーラウィも動きは悪くはないが、貰った後が物足りないので、できればもう少し強力な選手がほしいところ。
クリスタンテも良いものは持ってはいるので(ポジショニングやパスの判断が最悪)、監督の指導次第で物にはなるが、果たしてどうなるだろうか。とりあえずこの試合は今のところやれている。
2点をリードされ、カリアリがボールを持って攻めるが、ローマゴールは脅かせない。
逆にローマがカウンターでチャンスを作っていく。
前半終了2-0
52分、コーナーでペターニャがハンドし、PK。ディバラが決める。3-0
59分、コーナーからハイセンが頭で決める。4-0
試合終了
デ・ロッシ 7.5 モウリーニョ監督の時よりもチームは明らかに良くなっている
ルカク 7.5 圧倒的なポストプレーで大きく貢献
エルシャーラウィ 6.5 動きは良かった
ディバラ 7.5 高いテクニックにより違いを見せていた
ペッレグリーニ 7.5 中盤の要として大きく貢献
クリスタンテ 6.5 いつもと比べ、ポジショニング、球離れの悪さが改善していた
パレデス 6.0 まずまず
アンヘリーニョ 7.0 良いパスを多く供給していた
ジョレンテ 6.5 安定していた
マンチーニ 6.5 安定していた
カーズドープ 5.0 実力不足が目立つ
パトリシオ 6.5 安定していた