ローマ MF ロレンツォ・ペッレグリーニ
2023年12月10日
セリエＡ第15節
監督：モウリ－ニョ イタリアーノ
352
ﾙｶｸ ﾃﾞｨﾊﾞﾗ
ﾍﾟｯﾚｸﾞﾘｰﾆ ｸﾘｽﾀﾝﾃ
ｻﾞﾚﾌｽｷ ﾊﾟﾚﾃﾞｽ ｸﾘｽﾃﾝｾﾝ
ｴﾝﾃﾞｨｶ ｼﾞｮﾚﾝﾃ ﾏﾝﾁｰﾆ
ﾊﾟﾄﾘｼｵ
スピナッツォーラではなくザレフスキ、そしてペッレグリーニがスタメンにようやく復帰。
カーズドープ、スピナッツォーラ、チェリク、ボヴェ、レネト・サンチェス、ベロッティ、エルシャーラウィ辺りがベンチ。
352を継続していることは良いことなのだが、攻撃能力が皆無のクリステタンテをインサイドハーフで使い続けるのはあり得ないし、今までペッレグリーニを使ってこなかったことも良くなかった。
ザレフスキではなくスピナッツォーラ、クリスタンテではなくボヴェかレナト・サンチェスなら良いチームになるが・・・
それでも、352であり、ルカクとディバラの２トップで、ペッレグリーニが中盤にいれば、今までよりは断然マシ。
4231
ｴﾝｿﾞﾗ
ｸｱﾒ ﾎﾞﾅｳﾞｪﾝﾄｩｰﾗ ｲｺﾈ
ｱﾙﾄｩｰﾙ ﾀﾞﾝｶﾝ
ﾋﾞﾗｰｷﾞ ﾗﾆｴﾘ ｸｱﾙﾀ ｶﾖﾃﾞ
ﾃｯﾗｯﾁｬｰﾉ
ミレンコヴィッチ、パリージ、マンドラゴラ、ブレカロ、Nゴンサレス辺りがベンチ。
433にして、ダンカンではなくマンドラゴラ、クアメではなくブレカロかＮゴンサレスなら強い。
こちらも毎試合選手選考が安定しない、良くない。
【0～15分】
フィオレンティーナはハイラインハイプレスでポゼッション。
ローマはミドルブロック＆プレスでポゼッション。
ローマが持つ展開。
5分、ディバラのアウトサイドクロスをルカクが頭で決める。1-0
リードされたこともありフィオレンティーナが持つが、ローマはそこは流石モウリーニョで、選手選考はどうかと思うが、組織作りは非常に上手いので、非常に機能的な守備でフィオレンティーナを封殺する。
4231で352を相手にするのは無理があり、ローマペースで試合は進む。
ローマの攻撃面については、ペッレグリーニの復帰が非常に大きく、右サイドのクリスタンテに攻撃能力が皆無なこと、ディバラが右に流れてルカクが真ん中よりにポジションを取る傾向にあるため、左サイドで攻撃能力を発揮できるペッレグリーニがいるかいないかで全く別のチームになる。
ペッレグリーニはスペースへの飛び出し、ボールキープ、パスを高いレベルでこなすので、このローマの352には不可欠。
対するフィオレンティーナは、攻撃はメンバー選考により、守備は4231を使用していることにより良くない。
【15～30分】
エンゾラが飛び出して決定機を迎えるがパトリシオがセーブ。
ローマは戦術上の守備は良いのだが、ＣＢの個人能力が低い。昨シーズンの柱だったスモーリングが怪我で離脱しており、イバニェスも移籍してしまったので、本当にそれが痛い。
フィオレンティーナも個人個人の能力は高いため、ローマは早く追加点がほしいところ。
ポゼッションはフィオレンティーナだが、優勢なのはローマ。
ローマ
ディバラ→アズムン
怪我。これは痛い。
カウンターの展開なので、交代するならエルシャーラウィの方が良いと思うが。
【30～45分】
ローマはディバラがいなくなり、明らかに攻撃力が落ちる。
フィオレンティーナがずっと持つ展開になる。
ローマはカウンターを狙う展開。
前半終了1-0
ローマが固い守備とディバラとルカクの強力２トップで押していたが、ディバラがいなくなり、勝負は分からなくなった。
【後半】
64分、ザレフスキが２枚目のイエローで退場。ザレフスキは本当に守備が酷すぎるのでもう使わない方が良いと思うが・・・
66分、アーリークロスをクアルタが頭で決める。1-1
87分、ルカクが一発レッドで退場。
試合終了
ﾓｳﾘｰﾆｮ 5.5
ﾙｶｸ 7.0
ﾃﾞｨﾊﾞﾗ 7.0
ﾍﾟｯﾚｸﾞﾘｰﾆ 6.5
ｸﾘｽﾀﾝﾃ 5.0
ｻﾞﾚﾌｽｷ 5.0
ﾊﾟﾚﾃﾞｽ 5.5
ｸﾘｽﾃﾝｾﾝ 5.5
ｴﾝﾃﾞｨｶ 5.5
ｼﾞｮﾚﾝﾃ 5.5
ﾏﾝﾁｰﾆ 6.5
ﾊﾟﾄﾘｼｵ 6.5
ｲﾀﾘｱｰﾉ 5.0
ｴﾝｿﾞﾗ 6.0
ｸｱﾒ 5.5
ﾎﾞﾅｳﾞｪﾝﾄｩｰﾗ 6.0
ｲｺﾈ 5.5
ｱﾙﾄｩｰﾙ 6.0
ﾀﾞﾝｶﾝ 6.0
ﾋﾞﾗｰｷﾞ 6.0
ﾗﾆｴﾘ 5.5
ｸｱﾙﾀ 6.0
ｶﾖﾃﾞ 6.0
ﾃｯﾗｯﾁｬｰﾉ 6.0
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