セリエA第15節 アタランタvsACミラン -二の舞の崩壊-

アタランタ FW アデモラ・ルックマン

 

2023年12月9日

セリエA第15節

アタランタvsACミラン

監督:ガスペリーニ ピオリ

 

アタランタ

3412

    ルックマン  デケテラーレ

      コープマイネルス

ルッジェーリ エデルソン パシャリッチ ザッパコスタ

  スカルヴィーニ ジムシティ デローン

         ムッソ

 

CBが足りないためデローンがCB。

相変わらずの3412・・・

 

ACミラン

433

       ジルー

プリシッチ        チュクウェゼ

    ムサ    ロフタスチーク

      ラインデルス

フロレンツィ Tエルナンデス トモリ カラブリア

       メニャン

 

前節からヨヴィッチ→ジルー。

あとは同じ。

 

ベンチはポベガ、クルニッチ、アドリ、ベナセル、ロメロ等。

 

クルニッチ、アドリを使わない理由が分からない。

ムサは控えとしてならまだしも、ラインデルスとロフタスチークのインサイドハーフの方が圧倒的に良いと思うが・・・

 

【0~15分】

 

ミランはハイラインハイプレスでポゼッション。

 

アタランタはミドルブロック&プレスでカウンター狙い。

 

ミランが持つ展開。

 

アタランタのデケテラーレが2度、ミランが1度決定機を迎えるが決められず。

 

ミランは相変わらずわざわざ4231で守る意味が分からず、守備が良くない。

攻撃もチュクウェゼが良くなく、クルニッチもしくはアドリを使っていない、ラインデルスがインサイドハーフではないことにより、攻撃も序盤戦のような機能性はない。

 

流石に3412かつこのメンバー構成で機能性の欠片もないアタランタには勝ちたいところだが・・・

 

【15~30分】

 

ミランがずっと持つ展開だが、あまり攻撃は上手く行かず。

 

現在のラインデルスの役割はクルニッチでも十分できる役割であり、ムサとラインデルスを比べたら圧倒的にラインデルスの方が良く、本当に何がしたいのか分からない。

また、相変わらず守備が酷い。

 

【30~45分】

 

38分、スローインから、ルックマンの個人技からのシュートがディフレクションで決まる。1-0

 

ミランは、4231でハイプレスをしているため、中盤にスペースができてしまっており、守備がまずい。昨シーズンの崩壊している時の二の舞である。

 

48分、コーナーからジルーが頭で決める。1-1

 

前半終了1-1

 

ミランは何度言うのか分からないが、433にして、アンカーをクルニッチにするべき。アンカーを代えるのは試合中に行う修正ではないが・・・

 

アタランタは3412でこのメンバーで機能するわけもないが、もうどうしようもない。343以外の選択肢はないのだが、本当に監督がおかしい。

 

【45~60分】

 

アタランタはコープマイネルスを右、デケテラーレを左にして343に。非常に良い修正。ガスペリーニにしては珍しい。

やるならデケテラーレを真ん中でルックマンを左だが。

 

デケテラーレが真ん中でルックマンが左になる。二人は頻繁に入れ替わるような形だろうか。

 

アタランタは前半と見違えるように機能する。

だから毎試合343でやる以外の選択肢はないのだが・・・

 

前半はミランが主導権を握っていたが、アタランタが343に修正したため、アタランタが主導権を握る。

 

アタランタが圧倒する。

元々、戦力的にはミランインテルに次ぐほどの戦力なので、これぐらいで当然なのだが・・・

ミランが現在監督が酷すぎて全く機能していないので、まともにやれば当然ミランには勝てる。

 

55分、ポゼッションでアタランタが圧倒する中、デケテラーレのクロスをルックマンが決める。2-1

 

ミラン

チュクウェゼ→ベナセル

ムサを左サイド、ベナセルを右ボランチにして完全に4231に。なぜ433ではないのか、本当にもう解任した方が良いと思うが・・・

 

【60~75分】

 

ミラン

ロフタスチーク→ヨヴィッチ

 

【75~90分】

 

ミランがリードされているということもあり、ミランが攻めアタランタが引いて守る展開に。

 

スカルヴィーニ、ルックマンと決定機を迎えるがメニャンがスーパーセーブで防ぐ。

 

80分、プリシッチのクロスをヨヴィッチが押し込む。2-2

 

アタランタ

デケテラーレ→ムリエル

ルックマン→ミランチュク

 

アタランタ

パシャリッチ→アドポ

 

ミラン

ラインデルス→アドリ

 

93分、カラブリアが2枚目のイエローで退場。

 

退場者が出てアタランタが攻勢に出る。

 

95分、ムリエルがオシャレにヒールで決める。3-2

 

アタランタ

ルッジェーリ→ホルム

 

試合終了

アタランタ 3-2 ACミラン

 

アタランタ

ガスペリーニ 5.5 なぜ懲りずに3412に拘るのか。しかし、最近は343も少しづつ使い始めてはいる

※3412(前半)と343(後半)でパフォーマンスが違いすぎるので選手はコメント割愛

ルックマン 7.5 

デケテラーレ 6.5 

コープマイネルス 6.5 

ルッジェーリ 6.5 

エデルソン 6.5 

パシャリッチ 6.0 

ザッパコスタ 6.0 

スカルヴィーニ 6.0 

ジムシティ 5.5 

デローン 5.5 

ムッソ 6.0 

 

ミラン

ピオリ 4.5 昨シーズンからずっと酷いので、もう見限って良いと思うが・・・。この戦力で優勝できないだけで解任レベルである。

ジルー 6.5 ポストプレーと得点で貢献

プリシッチ 6.5 いつもよりはそこまで良かったわけではない

チュクウェゼ 5.0 低パフォーマンスが続く

ムサ 6.0 運動量は良いが・・・

ロフタスチーク 6.5 個人としては高パフォーマンス

ラインデルス 7.0 個人としては高パフォーマンス

フロレンツィ 5.5 良くはなかった

Tエルナンデス 5.5 本職ではないというのもあり、良くはなかった

トモリ 5.5 良くはなかった

カラブリア 5.5 退場は軽率だった

メニャン 6.5 スーパーセーブ等で貢献

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