ACミラン MF ルベン・ロフタス＝チーク
2023年12月2日
セリエＡ第14節
監督：ピオリ ディ・フランチェスコ
433
ﾖｳﾞｨｯﾁ
ﾌﾟﾘｼｯﾁ ﾁｭｸｳｪｾﾞ
ﾑｻ ﾛﾌﾀｽﾁｰｸ
ﾗｲﾝﾃﾞﾙｽ
ﾌﾛﾚﾝﾂｨ Tｴﾙﾅﾝﾃﾞｽ ﾄﾓﾘ ｶﾗﾌﾞﾘｱ
ﾒﾆｬﾝ
CBが全くいないのでTエルナンデスがCBに。
ジルー、レオン、オカフォー、ティアウ、カルル辺りがいない。
クルニッチ、アドリがベンチ。ベナセルも遂にベンチに復帰。
かなり苦しいメンバーではあるが、433でクルニッチ（もしくはアドリ）を使えば、断然やれるのだが・・・
それでも、ロフタスチークがスタメンなのは相当大きい。
433
ﾁｭﾆ
ｲﾌﾞﾗﾋﾓｳﾞｨｯﾁ ｿｳﾚ
ﾚｲﾆｰﾙ ﾌﾞﾗﾋﾞｱ
ﾊﾞﾚﾈﾁｪｱ
ｵﾖﾉ ｵｺﾘ Sﾛﾏﾆｮｰﾘ ﾓﾝﾃﾘｰｼﾞ
ﾄｩﾗｰﾃｨ
バエス、カーゾ、ケッディラ辺りがベンチ。
【0～15分】
ミランはハイラインハイプレスでポゼッション。
これまで通り、守備時は4231。攻撃時は433。
連勝していた時のようにクルニッチもしくはアドリをアンカーで、左にラインデルス、右にロフタスチーク、勿論守備時も433で良いのだが・・・
ともあれ、ロフタスチークの完全復帰は非常に大きい。
フロジノーネもハイラインハイプレスでポゼッション。
ミラン相手でもいつも通り臨む。好感が持てる。このチームは変に変えない方が良い。
序盤はフロジノーネペース。
ただ、ミランもロフタスチークが復帰し、これまでの攻撃時も4231に近い形から、攻撃時は、ほぼほぼ433になっているのでそこは良い。
また、単純にロフタスチークの復帰が大きい。
あとは、アンカーにクルニッチかアドリを使い、CFが復帰し、守備時も433にすれば元通り勝てるようになる。守備時の4231はずっと続けそうであり、残念すぎるが・・・
フロジノーネはいつも通り攻守において安定していて良い。
しかし、選手個々の力でミランは上回るため、流石にミランが有利だとは思うが。
【15～30分】
ミランが攻め込む機会が増えてくる。やはりラインデルスとロフタスチークがずば抜けて良い。プリシッチもキレキレである。
フロジノーネもミランの4231の守備が良くないというのもあるが、しっかり繋いでゴール前まで攻め込んでいく。
ただ、試合のペースはミランに。
【30～45分】
トモリが自陣でボールを奪われチュニがメニャンと１対１になるが、メニャンが見事に防ぐ。
チュニはこれは決めたかったし、メニャンはチームを救うセーブ。
43分、ショートカウンターからチュクウェゼのクロスのこぼれをヨヴィッチが決める。1-0
前半終了1-0
ミランは、クルニッチもしくはアドリをアンカー、ラインデルスを左インサイドハーフにしたほうが良い。あとはチュクウェゼが良くないが、控えもいない。
フロジノーネは別に機能しているのでこのままで良いが、やはり左ＷＧが物足りない。あとはＣＦでケッディラを途中投入する形か。
【45～60分】
フロジノーネ（ハーフタイム）
ブラビア→ブレシャニーニ
前半から引き続きミランペース。
49分、メニャンのロングボールからプリシッチが抜け出して素晴らしいトラップを見せ、そのまま決める。2-0
レイニール→ジェッリ
【60～75分】
チュクウェゼ→アドリ
アドリをアンカー、ラインデルスを左インサイドハーフ、ムサを右サイドに。
チュニ→Ｋジョルジュ
イブラヒモヴィッチ→カーゾ
74分、コーナーの流れからのクロスをヨヴィッチが折り返し、トモリが決める。3-0
【75～90分】
ロフタスチーク→ポベガ
プリシッチ→トラオレ
ラインデルス→ベナセル
82分、ブレシャニーニのＦＫのクロスが誰も触らずそのまま入る。3-1
ヨヴィッチ→カマルダ
モンテリージ→ケッディラ
試合終了
ﾋﾟｵﾘ 6.0 勝ちこそしたがそこまで良いわけではない
ﾖｳﾞｨｯﾁ 6.0 1ゴール1アシストで結果を残す。ただし、その他は微妙であった
ﾌﾟﾘｼｯﾁ 7.5 キレキレのドリブルで相手を切り裂いていた
ﾁｭｸｳｪｾﾞ 5.0 ボールロストも多く、チャンスをふいにしてしまっていた
ﾑｻ 6.0 運動量で貢献
ﾛﾌﾀｽﾁｰｸ 7.5 持ち前のフィジカルを活かしたキープ、推進力で大きく貢献
ﾗｲﾝﾃﾞﾙｽ 7.5 良い捌きをしていた
ﾌﾛﾚﾝﾂｨ 6.0 安定のプレー
Tｴﾙﾅﾝﾃﾞｽ 6.5 ＣＢでも普通に良かった
ﾄﾓﾘ 6.5 安定
ｶﾗﾌﾞﾘｱ 6.0 安定のプレー
ﾒﾆｬﾝ 6.5 先制点を許さなかったセーブやパスは良かった。失点は止めなければいけない失点ではあった
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