インテル GK ゾマー
2023年12月3日
セリエＡ第14節
433
ｵｼﾒﾝ
ｸｳﾞｧﾗﾂｹﾘｱ ﾎﾟﾘﾀｰﾉ
ｴﾙﾏｽ ｱﾝｷﾞｻ
ﾛﾎﾞﾂｶ
ﾅﾀﾝ ｴｽﾃｨｺﾞｰｱ ﾗﾌﾏﾆ ﾃﾞｨﾛﾚﾝﾂｫ
ﾒﾚﾄ
前節からゴッリーニ→メレト、オリベラ→エスティゴーア、ジエリンスキ→エルマス、ラスパドーリ→オシメン。
ジエリンスキは打撲のためベンチ。これは痛いが、エルマスも非常に良い選手なので、代役は務められるだろう。
左SBが全員いないのでナタンが左SBを務める。
352
ﾗｳﾀﾛ Mﾃｭﾗﾑ
ﾑﾋﾀﾘｱﾝ ﾊﾞﾚｯﾗ
ﾃﾞｨﾏﾙｺ ﾁｬﾙﾊﾉｰﾙ ﾄﾞｩﾝﾌﾘｰｽ
ｱﾁｪﾙﾋﾞ ﾃﾞﾌﾗｲ ﾀﾞﾙﾐｱﾝ
ｿﾞﾏｰ
前節と全く同じメンバー。
【試合・簡易版】
ナポリはハイラインハイプレスでポゼッション。
インテルはミドルブロック＆プレスでポゼッション。
ナポリが持つ展開。
ナポリがインテルの強固な守備を崩せるか、インテルのカウンターや押し込むポゼッション攻撃を耐えることができるかが鍵か。ナポリは早いうちに得点を奪えないと、インテルの攻撃を止められそうにないので、厳しい。ただ、インテル相手に早いうちに得点を奪うということが、中々難しい。
エルマスの強烈なミドルはゾマーがセーブ。
ナポリは攻撃は良いのだが、やはり守備がまだ完全に整備しきれていない。
プレスに行くのか待ち構えるのか中途半端で、インテルにライン間を使われてしまう。
この点については、ナポリはメンバー的に仕方ない面もあるので、とにかく攻撃で圧倒する必要がある。
守備力の差により段々とインテルペースに。
インテルはこのまま通常通りやっているだけで勝てそうな感じではある。
両チームともに攻撃が機能しており、良い試合。ただし、インテルの守備が固く、最後はやらせない力があるので、ナポリは厳しい。お互いに攻撃が機能しているなら、当然守備力の差でインテルが断然有利。
お互い機能している攻撃だが、ナポリは持ち前の攻撃力で、インテルはナポリの守備の脆さをついてといった形ではある。
この試合においては守備が良くないが、昨シーズンも強豪相手だと守備は良いわけではなかったので、ある程度仕方ない。
デフライ→Cアウグスト
怪我。アチェルビが真ん中のCBになり、Cアウグストが左のCBに。
またナポリが主導権を握り返し、押し込む。
ナポリは本当に劇的に変わっていて良い。良いというよりは、それだけガルシア前監督が酷かったという方が強いかもしれないが・・・
ナポリはインテルの守備に慣れてきたか、守備もある程度落ち着いてくる。
両チーム機能している非常に良い試合。
35分、ポリターノのミドルはバー。
試合展開的には拮抗しているが、しかし、最後の守備の差、最後にゴールを割らせない守備力、守備陣の選手の能力差や、突拍子もなく得点を奪える力を考えればインテルが有利と言わざるを得ない。
ナポリも悪くないが、そこは所属選手の差、戦術の差があり、どうしようもない。
44分、クロスの落としをチャルハノールが見事なミドルを突き刺す。0-1
インテルはカウンターでもポゼションでも得点が奪える、押し込んでからのクロスでも、中央を崩しても、個人技でも、中盤の選手でもWBの選手でも、どこからでも得点が奪えるので、そこが強い。何より守備が固い。
ナポリやミランは攻撃を機能させないと得点が奪えないが、インテルは劣勢の状況でも得点が奪えてしまうし、得点を奪われない。
そのため、あまり調子が良くなくても守備を固めて、「得点はそのうち奪えるだろう」で勝ててしまうのが強い。
それだけ352という戦術が強い、所属選手が単純に強い、という大きな強みがある。
前半終了0-1
前半は拮抗していたが、まぁこうなる、といった形。別にナポリは悪くない。インテルとの戦術的相性が悪い。
ナポリは先制点を奪われると相当厳しいチームであるし、逆にインテルは先制点を奪ったらさらに強いので、ナポリは非常に厳しいと言わざるを得ない。
62分、カウンターからラウタロのパスをバレッラが決める。0-2
試合終了
ナポリはホームで負けは痛いが、これは勝てない。仕方ない。
ナポリは良くなっているので、このまま続けていけば良い。
ﾏｯﾂｧｰﾘ 6.5
ｵｼﾒﾝ 6.5
ｸｳﾞｧﾗﾂｹﾘｱ 7.0
ﾎﾟﾘﾀｰﾉ 6.0
ｴﾙﾏｽ 7.0
ｱﾝｷﾞｻ 6.5
ﾛﾎﾞﾂｶ 7.5
ﾅﾀﾝ 6.0
ｴｽﾃｨｺﾞｰｱ 5.5
ﾗﾌﾏﾆ 5.5
ﾃﾞｨﾛﾚﾝﾂｫ 6.0
ﾒﾚﾄ 5.5
Sｲﾝｻﾞｰｷﾞ 7.0
ﾗｳﾀﾛ 7.0
Mﾃｭﾗﾑ 6.5
ﾑﾋﾀﾘｱﾝ 6.5
ﾊﾞﾚｯﾗ 7.0
ﾃﾞｨﾏﾙｺ 6.5
ﾁｬﾙﾊﾉｰﾙ 6.5
ﾄﾞｩﾝﾌﾘｰｽ 7.0
ｱﾁｪﾙﾋﾞ 7.0
ﾃﾞﾌﾗｲ -
ﾀﾞﾙﾐｱﾝ 6.5
ｿﾞﾏｰ 7.5
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