セリエA第32節 トリノvsユヴェントス -虚無のトリノダービー-

トリノ GK ヴァニャ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ

 

2024年4月13日

セリエA第32節

トリノvsユヴェントス

監督:ユリッチ アッレグリ

 

トリノ

3421

       サパタ

  ヴラシッチ      サナブリア

ヴォイヴォダ リネッティ  リッチ  ベッラノヴァ

  Rロドリゲス ボンジョルノ タメーゼ

       ミリンコヴィッチ

 

いつものメンバー。

 

しかし、変則3421でサナブリアをCF、サパタを左シャドー、ヴラシッチを右シャドーにしていた時は非常に良かったが、これではヴラシッチもサナブリアもサパタも活きず、チームも機能しない。

 

これでは攻撃は機能しない。

 

ユヴェントス

352

    キエーザ ヴラホヴィッチ

    ラビオ   マッケニー

コスティッチ     ロカテッリ   カンビアーゾ

   ダニーロ ブレーメル ガッティ

        シュチェスニー

 

いつものメンバー。

 

【試合:簡易版】

 

トリノはハイラインハイプレスでポゼッション。

 

ユヴェントスは最初はプレス、運ばれたらロ-ラインブロックでポゼッションかカウンター。

 

トリノは、やはりこれでは良くない。

 

ヴラシッチは右で縦に運動量豊富に動く仕事しかできないし、サナブリアはシャドーをできる選手ではない。

 

このメンバーでこの配置で、どうやって攻めるつもりなのか・・・

これでは、サパタとサナブリア目掛けてお祈りクロスを入れるしかない。

 

全くもって得点を奪える気はしない。

 

キエーザの突破からのクロスに、ヴラホヴィッチが合わせるが、ほぼ押し込むだけのところポスト。これは決めたかった。

 

トリノがボールを持ち、ユヴェントスがカウンターの展開。

普通、逆だが・・・

 

ただ、トリノも配置、戦術が良くないので、攻め手がない。

オールコートのマンツーマンの守備戦術は良い。

 

ユヴェントスはまともにビルドアップできない。

中盤に推進力やゲームメイク力、技術が無さすぎるため、ラビオではなく、ユルディズをインサイドハーフで使うなり、キエーザインサイドハーフで使うなりしないとこのチームは機能しない。

 

両チーム、守備は固いが、攻撃が機能していない。非常に渋い試合。

両チームとも最後の砦のGKも良い。

 

崩すとかではなく、何か事故でのワンチャンスの1点勝負。

 

試合終了0-0

 

両チーム全く崩せずスコアレスドロー

 

トリノユヴェントスも守備は固いが、攻撃を機能させられていない。

 

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