セリエA第15節 ユヴェントスvsナポリ -堅牢な守備-

ユヴェントス DF フェデリコ・ガッティ

 

2023年12月8日

セリエA第15節

ユヴェントスvsナポリ

監督:アッレグリ マッツァーリ

 

ユヴェントス

352

    キエーザ ヴラホヴィッチ

    ラビオ   マッケニー

コスティッチ    ロカテッリ    カンビアーゾ

   ダニーロ ブレーメル ガッティ

       シュチェスニー

 

ダニーロ、ロカテッリがスタメンに復帰。

 

Aサンドロ、ルガーニ、ミレッティ、Mキーン辺りがベンチに控える。

 

ナポリ

433

     オシメン

クヴァラツケリア      ポリターノ

  ジエリンスキ アンギサ

     ロボツカ

ナタン Jジェズス ラフマニ ディロレンツォ

      メレト

 

前節からエスティゴーア→Jジェズス、エルマス→ジエリンスキ。

 

エルマス、ラスパドーリ、シメオネ辺りがベンチに控える。

 

【0~15分】

 

ナポリはハイラインハイプレスでポゼッション。

 

ユヴェントスは引いて守ってカウンター狙い。

 

ナポリが押し込む展開。

 

ユヴェントスはミレッティやソウレ(レンタルで放出)を使っていないため、インテルと違って引いて守ったところでカウンターはそこまで強力ではないため、ナポリはどんどん押し込んで主導権を握りたいところ。

 

ユヴェントスは戦術及び選手の構成上、キエーザ以外の脅威があまりないため、ディロレンツォやラフマニがどれだけキエーザを抑えられるかが鍵か。

あとは、インテル戦と同じだが、ナポリに守り切る力はないので、早目に得点を奪わないと厳しい。ユヴェントスの堅守を崩せるかどうか。

 

ナポリが優勢に進める。

優勢には進めるが、最後の局面が崩せない。どうせと言ってはあれだが、ナポリは1点は失点するだろうし、ユヴェントスからは取れて1点なので、中々厳しい試合になりそうである。

 

ユヴェントスはラインを高くして、ラビオ→ミレッティ、ヴラホヴィッチ→Mキーン(相手によってはヴラホヴィッチで良い)にすれば強いのだが、アッレグリが監督な以上、そのような修正は期待できない。

 

【15~30分】

 

ユヴェントスナポリの個々の守備が強くないというのもあり、主にキエーザ絡みで局面局面で勝ってチャンスを作っていく。

 

ユヴェントスが守って守って何とか得点を奪えるか、ナポリユヴェントスの引いたガチガチの守備を崩し切れるか、といった展開。

 

ナポリは、ジエリンスキがあまり効果的に絡めていないので、修正したいところ。それに伴いクヴァラツケリアもあまり絡めていない。

 

今シーズンのジエリンスキのパフォーマンスはあまり良くなく(昨シーズンに比べればの話で十分凄いが)、ロボツカはマッツァーリになって活きるようになってきたので、あとはジエリンスキをどうにかしたいところ。

 

カウンターからクヴァラツケリアがシュチェスニーと1対1の決定機を迎えるが外してしまう。

 

マッツァーリは元々カウンタ-が得意な監督なので、ナポリはカウンターが鋭くなっているのは良いことだが、守備時に前3枚が残っていることが多く、それが守備の脆さにつながっている部分も見受けられる。

 

【30~45分】

 

FKからディロレンツォが決定機を迎えるがシュチェスニーがかろうじてセーブ。

 

前半終了0-0

 

前半は、ナポリが押し込むが、ユヴェントスが引いて引いて守り切った形。

ユヴェントスもカウンターでチャンスはある。

 

ユヴェントスは機能していなかろうが、守って守って、セットプレーや無理やりなクロスから1点は奪う力があるため、ナポリは厳しい展開。

 

ナポリは変化を付けるためにもポリターノに代えてエルマスを入れたいところか。

あとはジエリンスキをもっとクヴァラツケリアと絡ませたい。もしくは前節エルマスがジエリンスキの代わりで良かったので、ジエリンスキに代えてエルマスか。

 

ユヴェントスは根本的な問題だから監督が変わらないと変わらない。

 

【45~60分】

 

50分、スローインからカンビアーゾのクロスをガッティが頭で決める。1-0

それで本当に良いのかは置いておいて、ユヴェントスはどれだけ押し込まれようが、あまり機能していなかろうが、守って守ってセットプレー等で決める力がある。

 

逆にナポリは、ロサーノがいなくなったこともあり、最終局面が物足りず、崩しきれない。

 

【60~75分】

 

ナポリ

ジエリンスキ→エルマス

あまり良くなかったので妥当な交代。

 

ユヴェントス

ヴラホヴィッチ→ミリク

怪我。

 

展開は変わらず、ナポリがずっとボールを持ち、ユヴェントスが引いて守る。

 

ナポリ

ポリターノ→ラスパドーリ

ナタン→ザノーリ

 

【75~90分】

 

ユヴェントス

キエーザ→Mキーン

コスティッチ→Aサンドロ

 

ナポリ

クヴァラツケリア→シメオネ

ロボツカ→カユステ

442にしてスクランブル。

 

ユヴェントス

マッケニー→イリングJ

カンビアーゾ→ルガーニ

 

ユヴェントスが守り切って試合終了。

ユヴェントス1-0ナポリ

 

ユヴェントス

アッレグリ 6.5 勝ち点は重ねているが、これではこの先何も生まれないが・・・。352にしている、キエーザを使っているだけ昨シーズンの惨状よりは何倍もマシではあるが・・・

キエーザ 6.0 あまり活躍はできず。守備は頑張っていた

ヴラホヴィッチ 5.5 ほぼ何もできず。守備は頑張っていた

ラビオ 6.0 守備は頑張っていた

マッケニー 7.0 攻守において貢献

コスティッチ 6.0 守備で貢献

ロカテッリ 6.0 まずまず

カンビアーゾ 6.5 攻守において貢献

ダニーロ 6.5 鉄壁の守備を見せた

ブレーメル 6.5 鉄壁の守備を見せた

ガッティ 6.5 鉄壁の守備を見せた

シュチェスニー 6.5 鉄壁の守備に貢献

 

ナポリ

マッツァーリ 6.5 このまま続ければ良い。ただし、ジエリンスキとクヴァラツケリアをもっと活かす、オシメンとラスパドーリを上手く使い分ける、ポリターノとエルマス(ラスパドーリ)をもっと使い分ける等は必要。

オシメン 6.0 悪くはなかった

クヴァラツケリア 6.0 サポートがあまりなく、徹底マークであまり活躍はできず

ポリターノ 6.0 クヴァラツケリアと比べて空いていたが、あまり活躍はできず

ジエリンスキ 6.0 コンディションがそこまで良くないか、あまり良くはなかった

アンギサ 6.5 攻守で貢献

ロボツカ 7.0 上手く捌いていた

ナタン 5.5 本職ではないため仕方ないが、攻撃での貢献が薄かった

Jジェズス 6.0 特にコメントがない

ラフマニ 6.5 良く抑えていた

ディロレンツォ 6.0 安定

メレト 6.0 特に仕事なし

 

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