セリエA第9節 エラス・ヴェローナvsナポリ -実力差-

ナポリ FW ジャコモ・ラスパドーリ

2023年10月21日

セリエA第9節

エラス・ヴェローナvsナポリ

監督:Mバローニ Rガルシア

 

エラス・ヴェローナ

352

      ジュリッチ エンゴング

    フォロルンショ   セルダル

ドイグ     オングラ      ファラオーニ

   アミオネ ダヴィドヴィッツ マニャーニ

        モンティーポ

 

エラス、Mバローニは相手によって戦術、メンバー、形を使い分けているが、今日はジュリッチをトップの352。

 

ナポリ

433

   ラスパドーリ

クヴァラツケリア    ポリターノ

 ジエリンスキ  カユステ

    ロボツカ

Mルイ ナタン ラフマニ ディロレンツォ

    メレト

 

ラフマニが復帰。

オシメン、アンギサはベンチ外。代わりにラスパドーリ、カユステが入る。

 

オシメン→ラスパドーリはむしろ良くなりそうだが、どうなるだろうか。

 

【試合:簡易版】

 

エラスが早速コーナーから2度チャンスを迎えるがメレトがセーブ。

 

エラスはミドルブロック&プレスでカウンター狙い。

 

ナポリはミドルブロックでポゼッション。

 

ナポリが押し込む。

 

エラスは悪くはないのだが、良くはない。ナポリが良くはないのである程度やれてはいる。

 

流石にあまりにも戦力差がありすぎてナポリが勝つとは思うが、昨シーズンのナポリや今シーズンのミランのように「どう考えてもナポリが勝つ」というような感じではない。

 

相変わらずナポリは攻撃も守備もあまり良くはないのだが、CFがラスパドーリの分良くなっている。オシメンよりも断然良い。

 

昨シーズンから割とラスパドーリの方が良い感は強かったが、今シーズンはさらに、Rガルシア監督になって綺麗に繋げなくなっているので、繋ぎに加われて、個人技でボール運びや崩しを行える、テクニックと個人技のあるラスパドーリの方が良さそうである。

 

エラスは、最初はまずまずの(良くはない)守備組織を作れていたが、ナポリに押し込まれてラインがずるずる下がり、良くない守備になってきている。

 

27分、ラスパドーリの個人技の突破からクロスをポリターノが決める。0-1

 

ラスパドーリのポストプレーに抜け出したカユステがGKと1対1になるがモンティーポがセーブ。

 

リードされたことによってさらにエラスの守備が崩れていく。

 

43分、カウンターからクヴァラツケリアが個人技で決める。0-2

 

55分、カウンターからクヴァラツケリアが裏に抜け出して決める。0-3

 

60分、クロスのこぼれをラゾヴィッチが決める。1-3

 

試合終了

エラス・ヴェローナ1-3ナポリ

 

エラスは戦術や組織はそこまで悪くはないのだが、如何せん戦力が無さすぎる。

 

ナポリは守備は明らかに良くないし、攻撃も良くはないが、CFをラスパドーリにすればまだ少しは良くなりそうである。クヴァラツケリア、ラスパドーリ、ポリターノ、ジエリンスキの個人技でゴリ押せば、そこまで機能していなくてもある程度何とかはなる。

一番は監督の交代だろうが・・・

 

にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ海外サッカーランキング

にほんブログ村 サッカーブログ セリエAへセリエAランキング

サッカーblogランキング