フロジノーネ FW デンバ・セック
2024年2月3日
セリエA第23節
フロジノーネvsACミラン
監督:ディ・フランチェスコ ピオリ
4231
Kジョルジ
ハルイ ソウレ セック
バレネチェア マッツィテッリ
ブレシャニーニ Sロマニョーリ オコリ ジェッリ
トゥラーティ
フロジノーネは冬の移籍市場でFWのセックをトリノからローンで獲得。
WGがもう一人欲しかっただろうから、良い補強だろう。
(トリノはただでさえ前線が足りないのになぜ放出したのか・・・)
セックは能力が高いので、期待。
セックが加入したことにより、セックを右にし、ソウレをトップ下に。
ソウレを中央にしたいのは分かるが、433から4231にしたら、守備がまずそうである。
4231
ジルー
レオン ロフタスチーク プリシッチ
ラインデルス アドリ
Tエルナンデス ガッビア ケアー カラブリア
メニャン
前節と同じメンバー。
【0~15分】
フロジノーネはハイラインハイプレスでポゼッション。
ミランもハイラインハイプレスでポゼッション。
フロジノーネはハルイ、ソウレ、セックの2列目の3枚は非常に強力なのだが、4231でハイラインハイプレスをしてしまったら守備が大変なことになるが・・・
4231では結局引いても良くないのだが・・・
それでも、ソウレほど影響力がある強力な選手を真ん中に置くのは試してみたくはある。
(433で真ん中にするか、352でFWとして使うのが一番丸いだろう。)
両チームとも攻撃は良いが、守備がボロボロのチームなので、打ち合いの様相を呈している。
本当に両監督には、433(4141)よりも4231が優れている点があるなら教えてほしいものである。
(ディ・フランチェスコは基本は433で、たまにおかしな戦術を使っている)
【15~30分】
16分、カウンターからレオンのクロスにジルーが頭で合わせて決める。1-0
セックのミドルはメニャンがセーブ。
ミランは毎試合のことだが守備が崩壊している。
フロジノーネはセックの加入は非常に大きい。
ソウレといい、セックといい、非常に能力が高くて使わない理由がない若手選手だが、監督の怠慢により使われていないこの二人をしっかり見極めて連れてきているのは偉い。
(セックはちょこちょこ使っていたし、能力的にも途中出場でもまだ分かるが、ソウレを使わないのは絶対にあり得ない)
24分、レオンがクロスをハンドしPK。ソウレが決める。1-1
【30~45分】
ほぼ互角の展開。むしろ機能しているのはフロジノーネ。
ウディネーゼ、ボローニャ、フロジノーネと、勝って当たり前のチームにほぼ互角の試合をするミラン。
前半終了1-1
両チーム、修正点は433にすること。
【45~60分】
特に展開変わらず。
【60~75分】
ラインデルス→ベナセル
ロフタスチーク→オカフォー
65分、ソウレのスルーパスに抜け出したマッツィテッリが決める。2-1
メニャンは防いでほしかったところか。
72分、コーナーの流れから最後はガッビアが押し込む。2-2
【75~90分】
Kジョルジ→ケッディラ
セック→ヴァレリ
ハルイ→リロラ
プリシッチ→ヨヴィッチ
81分、クロスがこぼれて混戦のところ、ヨヴィッチが決める。2-3
ブレシャニーニ→イブラヒモヴィッチ
マッツィテッリ→レイニール
カラブリア→フロレンツィ
ジルー→ムサ
ミランが時間を使い試合終了。
フロジノーネ2-3ACミラン
ピオリ 4.5 これで3試合連続2失点
ジルー 6.5 1ゴール1アシスト
レオン 7.0 ほぼ全チームしてくるダブルチームをフロジノーネがしてこなかったので、鋭いドリブル突破を見せていた
ロフタスチーク 5.5 トップ下の選手ではないので仕方ない
プリシッチ 6.0 4231だと中に行けるスペースがないので、プリシッチもどんどん活きなくなってきている
ラインデルス 6.5 まずまず
アドリ 6.5 まずまず
Tエルナンデス 6.0 まずまず
ガッビア 5.5 まずまず
ケアー 5.5 まずまず
カラブリア 6.0 まずまず
メニャン 5.5 まずまず