2024年3月1日
セリエA第27節
ラツィオvsACミラン
監督:サッリ ピオリ
433
カステジャノス
ザッカーニ Fアンデルソン
Lアルベルト ゲンドゥージ
ベシーノ
ペッレグリーニ ロマニョーリ ヒーラ マルシッチ
プロヴェデル
ザッカーニが復帰。
ロマニョーリも前節から復帰。
またインモービレをスタメンにし始めて、全く勝てていなかったが、今回はカステジャノスがスタメン。
ザッカーニよりイサクセンを使った方が良いが・・・
カステジャノスもそこまで良いわけではなく、ザッカーニも良くなく、Fアンデルソンも一人でどうこうするタイプではないので、CFとWGは補強が必須となっている。
4231
ジルー
レオン ロフタスチーク プリシッチ
アドリ ベナセル
Tエルナンデス ガッビア ケアー フロレンツィ
メニャン
前節からティアウ→ケアー。
トモリがベンチに復帰。
やはり433は1試合だけのもので、4231に戻す。
失望しかない。
また、ラインデルスは使わないし、ケアーがスタメンは・・・
【0~15分】
ミランはミドルブロック&プレスでポゼッション。
ラツィオはハイプレス寄りのミドルブロック&プレスでポゼッション。
ミランが持つ展開。
ミランは、前節の名残からか攻撃は433気味になっているが、ラインデルスがいないこと、ロフタスチークを左気味で使っていることにより攻撃が詰まり、上手くいかない。
また、433気味の時はまだ良いが、4231になっている時は良くない。
守備は4231なので当然悲惨。
本当に解任以外あり得ない。
【15~30分】
試合はほぼ互角か。
ミランはチームとして機能はしていないが、ラツィオの守備は2列目の網さえ抜けてしまえば脆いので、個人の力で何とかなりそうな感じもある。
ラツィオはチームとして悪くはないが、メンバーがあまり良くない。
ミランの守備が酷いということに気付いた(慣れてきた)ラツィオがボールを握り始める。
ミランは4231なため中盤中央がスカスカである。
現代サッカーで中盤中央の守備がスカスカなことがどれほど最悪なことかなぜ分からないのだろうか。現代サッカー、セリエAで4231は本当にあり得ない。
選手の質は圧倒的にミランだが、監督がこれでは・・・
段々とラツィオが優勢になっていく。
ラツィオが良いわけではなく、ミランが酷い(まずまず勝っていた時もミランは全く良くなかった。弱い相手とばかり当たっていたというのと、選手個人の力でゴリ押ししていただけである)。
ラツィオは良いというよりはむしろあまり良くない(戦術は良いが、メンバーがあまり良くない)。
ミランは中盤はスカスカ、それに伴いラインが低くなる、CBにケアーがいるで、もう最悪である。433にするだけで解決する簡単なことなのだが・・・
ラツィオの前線が良くないことに救われてはいるが・・・
【30~45分】
お互いにボールを持つ展開。
ミランは散発的に個人技でチャンスを作る。
ラツィオは前線にあと一人でも良い選手がいれば大分違うのだが・・・
前半終了0-0
ミランは4231を使い続ける限り、どうしようもない。
ラツィオはザッカーニに代えてイサクセンを入れ、Fアンデルソンを左にするくらいで良いと思われる。戦術は悪くない。
【45~60分】
両チーム特に変えず。
58分、ペッレグリーニが2枚目のイエローで退場。
試合が拮抗していただけに、これは大きい。
Lアルベルト→ヒサイ
カステジャノス→インモービレ
ラツィオは441にする。
4141で機能的な守備を行っていただけに、これは本当に痛い。全く異なる守備になってしまう。
【60~75分】
ラツィオは完全に守りにシフト。
フロレンツィ→カラブリア
ベナセル→ラインデルス
ラインデルスが本当にえげつない。なぜ使わないのか・・・
(4231だとあまり活きないが・・・)
ザッカーニ→イサクセン
最初からそれで良いと思うが・・・
アドリ→オカフォー
ロフタスチークのシュートはプロヴェデルがセーブ。
カウンターから、イサクセンのパスからインモービレが決定機を迎えるが決められず。
【75~90分】
レオンが決めるがオフサイド。
ベシーノ→カタルディ
ケアー→ティアウ
ガッビア→トモリ
88分、Tエルナンデスの突破から混戦になり、最後はオカフォーが決める。0-1
94分、マルシッチが抗議?で退場。ラツィオは9人に。
ラツィオは今日の試合の審判のレフェリングに相当フラストレーションが溜まっている。
96分、ゲンドゥージがプリシッチを押して退場。ラツィオは8人に。
確かに審判のレフェリングが試合を通して怪しいので荒れるのも分かるが・・・
審判もカードを出しすぎだと思うが・・・
試合終了
ラツィオ0-1ACミラン
サッリ 6.0 戦術は悪くはなかったが、選手選考があまり良くなかった
カステジャノス 5.5
ザッカーニ 5.5
Fアンデルソン 5.5
Lアルベルト 6.5
ゲンドゥージ 6.5
ベシーノ 6.0
ペッレグリーニ 5.0
ロマニョーリ 6.0
ヒーラ 6.0
マルシッチ 6.0
プロヴェデル 5.5
ピオリ 5.0 相手の退場もあり勝利したが、内容は良くない
ジルー 5.5
レオン 6.5
ロフタスチーク 5.5
プリシッチ 6.0
アドリ 6.0
ベナセル 6.0
Tエルナンデス 6.5
ガッビア 6.5
ケアー 6.0
フロレンツィ 6.0
メニャン 6.5