ASローマ 監督 ダニエレ・デ・ロッシ
2024年1月20日
セリエA第21節
監督:デ・ロッシ マルコ・バローニ
433
ルカク
エルシャーラウィ ディバラ
ペッレグリーニ ボヴェ
パレデス
スピナッツォーラ ジョレンテ ハイセン カーズドープ
パトリシオ
モウリーニョは全く良くなかったので、解任は必要であった。
クリスタンテが出場停止というのもあり、メンバー、フォーメーションはモウリーニョの時よりも明らかに良い。
352から433に変える。
上手く組織できるか、クリスタンテが復帰してしまった後に惑わされないかが鍵か。
誰が監督だろうとモウリーニョより悪くなるということはないとは思うが、果たしてどうなるだろうか。
4231
ジュリッチ11
サポナーラ20 ススロフ31 エンブラ77
セルダル25 フォロルンショ90
カバル32 ダヴィドヴィッツ27 マニャーニ23 チャチュア38
モンティーポ1
エンゴング、オングラ、テッラッチャーノ、ヒエン等がおらず、ベンチもやたら人数が少ない。
かなり厳しい陣容になっている。
【0~15分】
エラスはミドルブロック&プレスでポゼッション。
ローマはハイラインハイプレスでポゼッション。
ボヴェのスルーパスからカーズドープが決定機を迎えるが決められず。
デ・ロッシ監督は宣言通り、モウリーニョの超守備的戦術(攻撃が機能していないだけとも言えるし、守備もそこまで良くなかったし、何より選手選考が最悪だった)から、攻撃的戦術に変える。
ローマらしいサッカー、強豪らしいサッカー、メンバーに合ったサッカーになっている。
ローマは、劇的に変えているため選手達も慣れていないだろうから、まだ何とも言えないが、モウリーニョの悲惨すぎるポゼッションからは明らかに良くなっている。
モウリーニョの選手選考が悲惨すぎたので、常識のある監督なら誰でも良くはなるだろうが・・・
問題は、これから完成度を高められるか、クリスタンテが復帰しても断固として中盤で起用しないことが重要。クリスタンテ一人いるだけで、チームとして完全に攻撃が終わるレベルなので、本当に重要。
エラスは、エースのエンゴングがいないので、割とどうしようもない感が強い。
【15~30分】
19分、カウンターからエルシャーラウィが抜け出し、横パスをルカクが決める。1-0
前線の控えが心許ないというだけで、良いメンバーは揃っているので、ローマには復活してもらいたいものである。
このまま上手く組織できて、クリスタンテが復帰しても使わなければ、良さそうである。
逆にエラスは、4231を使っているだけあってボロボロ。元々3バックでやっていたが、何を狂って4231にしているのだろうか・・・
25分、ルカクのクロスをペッレグリーニが決める。2-0
ローマ
スピナッツォーラ→クリステンセン
怪我。
【30~90分】
64分、ジョレンテのハンドでPKとなるがジュリッチが外す。
76分、フォロルンショが非常に遠い位置からロングシュートを放ち、パトリシオが取れずに決まる。
ブレてはいるが、これは取ってほしい。
パトリシオの今シーズンの劣化具合が中々凄い。
試合終了
デ・ロッシ監督がこれから良いチームにできるかはまだ分からないが、モウリーニョ監督がいくらなんでも悲惨すぎたので、監督交代は必要であった。
これからのローマに期待したいものではある。