2023年2月19日
セリエＡ第23節
監督：モウリーニョ ザッファローニ
ローマ
3421
ｴｲﾌﾞﾗﾊﾑ
ｴﾙｼｬｰﾗｳｨ ｿﾙﾊﾞｯｹﾝ
ｽﾋﾟﾅｯﾂｫｰﾗ ﾎﾞｳﾞｪ ｸﾘｽﾀﾝﾃ ｶｰｽﾞﾄﾞｰﾌﾟ
ｲﾊﾞﾆｪｽ ｽﾓｰﾘﾝｸﾞ ﾏﾝﾁｰﾆ
ﾊﾟﾄﾘｼｵ
マティッチ、ザレフスキ、ペッレグリーニ、ディバラがいない。。
マティッチとディバラがいないのは痛いが、ペッレグリーニのところがエルシャーラウィなのは逆に良い。
3421
ｶﾞｲﾁｭ
ﾗｿﾞｳﾞｨｯﾁ ｴﾝｺﾞﾝｸﾞ
ﾄﾞｲｸﾞ ﾄﾞｩｰﾀﾞ ﾀﾒｰｾﾞ ﾃﾞﾊﾟｵﾘ
ﾀﾞｳｨﾄﾞｳｨｯﾂ ﾋｴﾝ ﾏﾆｬｰﾆ
ﾓﾝﾃｨﾎﾟ
【0～15分】
ローマはハイラインハイプレスで、ポゼッションもするが早めの攻撃。
エラスはミドルラインハイプレスで、攻撃はある程度繋ぐが、結局ガイチュめがけて放り込む。
エラスは前からプレスに行くが、ラインがあまり高くなく、DFラインと中盤のライン間にスペースができてしまい、そこにローマにパスを差し込まれて攻められてしまう。全く良くない守備。
攻撃も放り込むなら放り込むで良いので、戦術として徹底しないといけない。今はローマのプレスの前に繋げずに苦し紛れで蹴っているだけ。
ローマはエラスの守備が良くないということもあり、縦パスを入れて、そこから崩していく。
これならマティッチがいないこともそこまで影響はない。相手が引いてきたらだいぶ影響してしまうが。
ローマペースで試合は進む。
エイヴラハム→ベロッティ
怪我。
ベロッティのほうが上手さ（ポストプレーの上手さや動きの上手さ）はあるので、この展開（縦パスが多く入る）ならむしろ良さそう。
【15～30分】
展開変わらず。エラスの守備が酷い。
攻撃も何もないので、ローマの固い守備の前に何もできない。
ローマはエルシャーラウィが効いている。
いつもは中盤の選手であるペッレグリーニがシャドーだが、エルシャーラウィはドリブルも裏抜けもあるため良い。
ただし、セットプレーのキッカーである、良いボールを蹴るペッレグリーニとディバラがいないのは大きなマイナス。
【30～45分】
変わらずローマペース。
エラスはパスミスが続き、ローマにすぐ奪われてショートカウンターも多く受ける。
個人の力もチーム（組織、戦術）としても力の差がありすぎる。
45分、クリスタンテのパスをスピナッツォーラが巧みなそらしでスルーパスに変え、ソルバッケンが抜け出して決める。1-0
前半終了1-0
ベロッティ、エルシャーラウィが良い。
ソルバッケンもエルシャーラウィとベロッティがかなり動いてくれるタイプだから悪くない。
ローマはこのまま危なげなく勝てるか。追加点が早くほしいところ。
エラスはかなり厳しい。攻撃も守備も良いところがない。
【45～60分】
変わらずローマペース。前半よりはローマはプレスを弱め、ミドルブロック＆プレスに。
ショートカウンター、カウンターを中心に崩していく。
ガイチュ→ラザーニャ
ラゾヴィッチ→ブラーフ
【60～75分】
カーズドープ→チェリク
ソルバッケン→ザレフスキ
特に展開変わらず、エラスが完封されてローマがカウンターを繰り広げる。
【75～90分】
エンゴング→カロン
エルシャーラウィ→ワイナルドゥム
エラスがボールを持つ展開になるが、ローマの固い守備は崩せず。
試合終了1-0
追加点こそ欲しかったが、特に危ないシーンを作らせることなくローマが勝利。
ﾓｳﾘｰﾆｮ 6.5 ターンオーバーしても勝ったのは良かった
ﾍﾞﾛｯﾃｨ 6.5 ポストプレーと動き出しで大きく貢献
ｴﾙｼｬｰﾗｳｨ 7.0 スペースへの動き出しとドリブルで大きく貢献
ｿﾙﾊﾞｯｹﾝ 6.5 フィジカルを活かしたポストプレーとシンプルな捌きで貢献。得点も良かった。
ｽﾋﾟﾅｯﾂｫｰﾗ 7.0 ドリブルで上手く運んで貢献
ﾎﾞｳﾞｪ 6.0 中盤で繋いでといった感じでもなかったのでそこまで仕事はなし
ｸﾘｽﾀﾝﾃ 7.0 守備で大きく貢献
ｶｰｽﾞﾄﾞｰﾌﾟ 6.0 無難
ｲﾊﾞﾆｪｽ 6.5 安定した守備だった
ｽﾓｰﾘﾝｸﾞ 7.0 ロングボールをことごとく跳ね返して大きく貢献
ﾏﾝﾁｰﾆ 7.0 良い守備をしていた
ﾊﾟﾄﾘｼｵ 6.5 安定したセービングを見せた
