国際親善試合 イタリアvsボスニア・ヘルツェゴビナ -テスト-

イタリア代表 FW ジャンルカ・スカマッカ

2024年6月9日

国際親善試合

イタリアvsボスニア・ヘルツェゴビナ

監督:スパレッティ バルバレス

 

イタリア

343

        スカマッカ

 キエーザ        フラッテージ

カンビアーゾ ファジョーリ ジョルジーニョ ベッラノヴァ

   カラフィオーリ ボンジョルノ ダルミアン

        ドンナルンマ

 

トルコ戦からジョルジーニョキエーザ以外の全員を変える。

 

3バックも試そうという形だろう。

 

3バックは良いのだが、ジョルジーニョとファジョーリのダブルボランチ、フラッテージの右WGは流石にやばすぎる(クリシタンテを使われるよりは何倍も良い)。

 

それでもスカマッカがいるのと343のため、いつもの433よりは良いだろう。

 

ベンチ

ヴィカーリオ、メレト

マンチーニ、バストーニ、ガッティ、ディロレンツォ、ディマルコ

ペッレグリーニ、フォロルンショ、クリスタンテ

レテギ、ラスパドーリ、エルシャーラウィ、ザッカーニ

 

ベンチ外

バレッラ

 

【0~15分】

 

イタリアはハイラインハイプレスでポゼッション。

 

ボスニアは541でミドルブロック&プレスでポゼッション。

 

ビルドアップのパスミスからピンチを迎えるがドンナルンマがスーパーセーブ。

 

細かい中央の崩しからフラッテージが抜け出し、キエーザが決定機を迎えるが決められず。

 

イタリアが押し込む。

 

イタリアは433よりも機能している。ボスニアが弱いというのもあるだろうが。

 

(監督は意図していないだろうし、やっていないが)右WGのフラッテージが右インサイドハーフに近い枠割をこなし、ジョルジーニョがアンカーのようになり、ファジョーリが左インサイドハーフに近く振舞えば、352に近くなるので、良い。

 

その場合でもファジョーリではなくペッレグリーニの方が良いが。

 

いずれにしても、433よりは守備が3バックなだけ絶対に良い。

 

本大会も3バック、できれば352、352でなくとも352に近い変則343にしてほしいものであるが・・・

 

ボスニアは541のため攻撃がどうしようもないし、守備もDFラインと中盤のライン間のスペースを管理できていないので、良くない。

 

【15~30分】

 

イタリアはスカマッカが良い。

スカマッカの能力は非常に高いので、これからも使ってほしいものである。

 

今のイタリアで違いを作れる選手はスカマッカ(あまり使われていない)、キエーザ(右WGで使えば)、ラスパドーリ(あまり使われていない、かつ左WGで使えば)、バルダンツィ(呼ばれてない)、ペッレグリーニ(あまり使われていない)なので、監督にはしっかりと使いこなしてほしいのだが・・・

 

今のイタリア代表は非常に強いメンバーが揃っており、監督さえしっかりすれば世界の頂点を取れるチームなので、監督にはしっかりしてほしいものである。(ブラジルやアルゼンチン等が352を使わない前提ではある)

 

【30~45分】

 

38分、キエーザのクロスをフラッテージがボレーで決める。1-0

 

前半終了1-0

 

【後半】

 

何度かスカマッカがチャンスを迎えるが決まらず。

 

試合終了

1-0

 

強いチームと戦うことも考えると本大会も3バック一択である。

果たしてどうするだろうか。

 

イタリア

スパレッティ 6.0 3バックにしたことは良い。メンバーは良くないが、試しもあるから仕方ない。ただ、本当にどうやったら機能するか分かっているのかどうか不安である。

スカマッカ 7.0 ポストプレー、裏抜け、そこからのパス、フィニッシュワークと全て良かった。

キエーザ 6.0 左だとあまり活きない

フラッテージ 6.0 個人として悪くはなかったが、チームとして良いかどうかは別。352気味になれば良いが・・・

カンビアーゾ 6.0 可もなく不可もなく

ファジョーリ 6.5 個人としては想定より良かったが、チームとして良いかどうかは別。

ジョルジーニョ 6.5 中々良かった

ベッラノヴァ 6.0 悪くはなかった

カラフィオーリ 6.0 ほぼ仕事は無し

ボンジョルノ 6.5 ほぼ仕事は無し

ダルミアン 6.5 ほぼ仕事は無し

ドンナルンマ 6.5 良かった

 

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