EURO予選8試合目 ウクライナvsイタリア -本選出場をかけた戦い-

イタリア代表 DF フェデリコ・ディマルコ

 

2023年11月20日

EURO予選8試合目(最終戦

ウクライナvsイタリア

監督:レブロフ スパレッティ

 

イタリア

433

      ラスパドーリ

キエーザ           ザニオーロ

   バレッラ    フラッテージ

      ジョルジーニョ

ディマルコ ボンジョルノ アチェルビ ディロレンツォ

       ドンナルンマ

 

前戦からダルミアン→ディロレンツォ、ガッティ→ボンジョルノ、ボナヴェントゥーラ→フラッテージ、ベラルディ→ザニオーロ。

 

何とも微妙なメンバーだが、アンカーがクリスタンテではないだけで一安心である。

 

ともに7試合で勝ち点13の両チームがEURO本選をかけて対決する。

引き分けの場合はイタリアが本選に出場となる。

 

ベンチ

プロヴェデル、ヴィカーリオ、ガッティ、マンチーニ、ダルミアン、ビラーギ、クリスタンテ、ボナヴェントゥーラ、ポリターノ、エルシャーラウィ、スカマッカ、キーン

 

【0~15分】

 

イタリアはハイラインハイプレスでポゼッション。

 

ウクライナはミドルブロックでポゼッション。

 

イタリアが持つ展開。

 

コーナーからキエーザが決定機を迎えるが決められず。

 

イタリアは、今日はジョルジーニョが積極的にゲームメイクに関わっており、北マケドニア戦よりは良い。ただ、守備が相変わらず良くない。

 

プレスを躱された時に中盤とDFの間のスペースが致命的にある。CBがアチェルビということもあるが、プレスとブロックの使い分けは上手くやらないと上のチーム相手には厳しい。

 

【15~30分】

 

変わらずイタリアが持つ展開。

 

キエーザのドリブルからフラッテージがスルーパスに抜け出してGKと1対1になるが決められず。

 

イタリアの攻撃は悪くはないのだが、バイタル付近でボールが持てる選手が中盤に欲しい。具体的にはボナヴェントゥーラやペッレグリーニ。

ウクライナが待ち構えて全然来ないので、ボールを持って打開できる選手、ラスパド-リと中央で絡める選手がほしい。

 

あとは単純に守備が不安。ボンジョルノはまだしもアチェルビの裏や1対1が怖すぎる。

 

【30~45分】

 

前半終了。0-0

 

イタリアは、守備はもうこの試合は諦めるとして、ザニオーロ→スカマッカでラスパドーリ左、キエーザ右、バレッラ→ボナヴェントゥーラが必要。

 

悪くはないので早く先制点が欲しいところ。

 

ウクライナはここまではプラン通りなのだろうが、ドン引きして守っているが、勝たなければ行けないため、どこかでスイッチを入れなければいけない。

 

【45~60分】

 

イタリア(ハーフタイム)

ラスパドーリ→スカマッカ

 

変わらずイタリアが持つ展開。

 

【60~75分】

 

イタリア

ザニオーロ→ポリターノ

ジョルジーニョ→クリスタンテ

守備固め。

 

勝たなければいけないウクライナが攻め込むようになる。

 

【75~90分】

 

イタリア

キエーザ→Mキーン

 

イタリアが引いて守る展開。

 

イタリア

ポリターノ→ダルミアン

 

試合終了。

イタリア0-0ウクライナ

 

これでイタリアはEURO本選が決定した。

 

イタリア

スパレッティ 6.0 微妙な試合であったが、ひとまず本選出場を決めた

ラスパドーリ 6.5 至る所で絡んで貢献

キエーザ 7.5 個人技で違いを作っていた

ザニオーロ 6.0 そこまで悪くもなかったが良くもない

バレッラ 6.5 安定

フラッテージ 6.0 少し消え気味になってしまっていた

ジョルジーニョ 6.5 積極的にボールを受けて捌いていた(効果的なパスを出せていたかというとそうではない)

ディマルコ 7.0 攻撃を牽引

ボンジョルノ 6.5 安定

アチェルビ 6.5 序盤はどうかと思ったが次第に安定

ディロレンツォ 6.5 効果的なポジショニングとパスで貢献

ドンナルンマ 6.5 スーパーセーブもあり貢献、ただ安定感がほしいところ

 

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