EURO2024 グループE第3節 スロヴァキアvsルーマニア -似た者同士-

 

2024年6月26日

EURO2024 グループE第3節

スロヴァキアvsルーマニア

監督:カルツォーナ ヨルダネスク

 

スロヴァキア

433

        ストレレツ18

ハラスリン17           シュランツ26

     ドゥダ8   クツカ19

        ロボツカ12

ハンツコ16 シュクリニアル14(C) ヴァヴロ3 ペカリク2

        ドゥブラフカ1

 

ルーマニア

433

     ドラグシュ19

コマン17          ハジ10

 スタンチュ21(C)   Rマリン18

      Mマリン6

バンク11 ブルカ15 ドラグシン3 ラツィウ2

       ニツァ1

 

勝ち点は、

 

ベルギー 3

ルーマニア 3

スロヴァキア 3

ウクライナ 3

 

と混戦となっている。

 

順位決定方式は直接対決の結果、得失点差、総得点の順。

 

【試合:簡易版】

 

スロヴァキアはハイラインハイプレスでポゼッション。

 

スロヴァキアが主導権を握る。

 

スロヴァキアは戦力は非常に低いが、世界最高クラスのレジスタであるロボツカがおり、イタリア人監督なので好チームではある。全くもって強くはないが。

 

ルーマニアはミドルブロック&プレスでポゼッション。

 

守備時にはロボツカにマンマークを付ける。良い判断。

 

両チームとも似ていて、戦力は全くないが、433で、組織的な守備と、最低限の足元はあるため繋げるチームで、戦術・組織はしっかりしている好チームというような形。

 

また、スロヴァキアはCBにシュクリニアル、中盤にロボツカ(レジスタ)がおり、ルーマニアはCBにドラグシン、中盤にRマリン(レジスタ)と、セリエAの好選手がいるという点も同じである。

 

全体的なタレントは若干ルーマニア、繋ぎの能力や組織力はスロヴァキア、ただしスロヴァキアは守備の個人能力が低い、といったような形である。

 

ほぼ互角といった形か。

ただ、スロヴァキアはロボツカに徹底マンマークがつけられていることが痛い。

 

守備も個人個人の能力が低い。

 

24分、アーリークロスからドゥダが頭で決める。1-0

 

37分、少しPKとしてはかわいそうな形でルーマニアにPK、Rマリンが決める。1-1

 

試合終了

スロヴァキア1-1ルーマニア

 

ベルギー対ウクライナスコアレスドローで、4チームが勝ち点4で並ぶという珍しい形に。

 

得失点差>総得点によりルーマニアが1位、ベルギーが2位、スロヴァキアが3位でトーナメントに進出となった。

 

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