セリエA第36節 ACミランvsボローニャ -勝利が絶対-



2025年5月9日

セリエA第36節

ACミランvsボローニャ

監督:Sコンセイソン イタリアーノ

 

勝ち点57で9位ミランと勝ち点62で7位のボローニャの対戦。

 

4位ユヴェントス 63

4位ラツィオ 63

4位ローマ 63

7位ボローニャ 62

8位フィオレンティーナ 59

9位ミラン 57

 

と激戦区となっているCL出場権争い。

 

ミランはCL出場権を獲得するには勝利がマスト。

 

ACミラン

343

         ヨヴィッチ9

  フェリクス79         プリシック11

Tエルナンデス19 ラインデルス14 ロフタスチーク8 Aヒメネス20

   パヴロヴィッチ31 ガッビア46 トモリ23

         メニャン16(C)

 

前節からフォファナ⇒フェリクスで、ロフタスチークがボランチに下がり、フェリクスが左WG。

 

ベンチはティアウ、ウォーカー、フロレンツィ、ムサ、チュクウェゼ、エイブラハム、Sヒメネス等。

 

レオンは怪我で招集外。

 

この形をあまり崩さないなら(343かつコンセイソン監督好みとするなら)、

     エイブラハム

    フェリクス プリシック

Aヒメネス ラインデルス ロフタスチーク チュクウェゼ

   トモリ ガッビア ティアウ

      メニャン

 

くらいが妥当。

 

今回のスタメンだと、両WBとCFが宜しくない。

 

プリシックが右になり、フェリクスが入ったWGの分、前節よりは断然良いが。

 

ボローニャ

433

       ダリンガ24

ドミンゲス30          オルソリ-ニ7

   ポベガ18     モーロ6

        フロイラー8 

リコヤニス22  エルリッチ5  ベウケマ31 デシルヴェストリ29(C)

        スコルプスキ1

 

今日は4231ではなく433なのでいつもよりは良い。

 

【試合:簡易版】

 

ボローニャはハイラインハイプレスでポゼッション。

 

ミランはミドルブロック&プレスでポゼッション。

 

どちらかというとボローニャが持つ展開。

 

ミランは早い攻撃気味。

 

ミラン

トモリ⇒ティアウ

怪我。

 

存分に機能しているかというとそうでもないが、ミランが優勢気味に試合を進める。

 

ボローニャが持つし、ラインも高いので、カウンター気味に攻めるミランが、個人能力の高いフェリクスやプリシックがカウンターでチャンスを作っていく。

 

ボローニャ

エルリッチ⇒ルクミ

怪我。

 

ミランは前節や4231の時と比べたら断然良いが、WBの攻撃能力が低い(適性が低い)、CFがヨヴィッチ、レオンがいない、監督の組織作りが宜しくない、などの理由により、微妙な出来。

 

ほぼほぼラインデルス、フェリクス、プリシックの3人の個人能力の高さで攻めてるようなもので、チームとして良いわけではない。

 

カウンター時やプレスを回避できてカウンター気味になっている時は良いが、ポゼッションは上手くいっていない。

 

守備でも攻撃でも4231より何倍も良いが。

 

ボローニャは4231ではない分、いつもよりは良いが、攻守においてすごい良いというわけではない。

 

前半終了0-0

 

49分、オルソリーニが個人技から決める。0-1

 

73分、ライン統率ミスから抜け出したチュクウェゼのパスからSヒメネスが決める。1-1

 

79分、カウンターから、チュクウェゼのパスからフェリクスのシュートのこぼれをプリシックが決める。2-1

 

90分、カウンターからチュクウェゼのパスをSヒメネスが決める。3-1

 

試合終了

ACミラン3-1ボローニャ

 

勝利が絶対のミランが勝利。

 

4231からやっと変えて連勝しているのは良いが、監督交代はマスト。

 

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