セリエA第1節 カリアリvsフィオレンティーナ -出来は良くない-



 



2025年8月24日

セリエA第1節

カリアリvsフィオレンティーナ

監督:ピサカーネ ピオリ

 

カリアリ

4312

  フォロルンショ90  ボレッリ29

     エスポージト94

  デイオラ14    アドポ8

      プラーティ16

オベルト33 ルペルト6 ミナ26 ザッパ28

       カプリーレ1

 

主な退団は、アウジェッロ、ゾルテア、マクンブー、マリン、ピッコリ等。

 

主な入団は、マッツィテッリ、フォロルンショ、エスポージト、ボレッリ等。

 

戦力は昨シーズンより上がっていると言っても良いが、昨シーズンはニコラ監督だったこともあって残留できたが、戦力はあまり良くない。

 

戦術によっては断然やれる戦力だが、戦術によっては相当厳しい。

 

果たしてピサカーネ監督で大丈夫だろうか。

 

このメンバーで4312は面白いと言えば面白いが、守備面が大丈夫かは非常に心配。

 

 

フィオレンティーナ

3511

       キーン20

     グズムンドソン10

   エンドゥール27   ゾーム7

ゴセンス21  ファジョーリ44    ドド2

  ラニエリ6 ポングラチッチ5 コムッツォ15

       デヘア43

 

これでは厳しいと思うが・・・

 

ミランであれだけ4231に拘っていたピオリ監督だが、今度は3511。

 

4231よりはまだ良いのだが、3511は良い戦術ではないし、3421の方が良い。もしくはグズムンドソンをインサイドハーフにした352や、攻撃時343の変則352。

 

ピオリ監督はトップ下を置かないといけない病にかかっているのだろうか。

 

主な退団は、ビラーギ、カヨデ、カタルディ、アドリ、ボヴェ、フォロルンショ、ザニオーロ、コルパーニ、ブレカロ、ソッティル、エンゾラ等。

 

主な入団は、ゾーム、ビアンコ(復帰)、カヴィーリャ、ファッツィーニ、イコネ(復帰)、クアメ(復帰)、ジェコ等

 

退団も多いが、補強も多い。

 

カタルディとアドリがいなくなったのは痛いが、昨シーズンの豊富な戦力の残り+補強も多くしており、戦力は十分。

 

ただし、優秀なパッラディーノ監督を失ったのは痛手。

 

【試合:簡易版】

 

フィオレンティーナはミドルブロック&プレスでポゼッション。

 

カリアリもミドルブロック&プレスでポゼッション。

 

カリアリは4312で面白いと言えば面白いのだが、フォロルンショがFWというのと、4312で守備は本当に大丈夫か、という心配が強い。

 

フィオレンティーナは3511なだけあって、攻撃も守備も良くない。

 

3511は、守備は相手に楽にパス回しを許してしまうし、攻撃もワントップが孤立して前線に人がいなくて良くない。攻撃でも守備でも352の完全劣化の戦術。使う意味はない。

 

インサイドハーフによほど推進力やドリブル、得点力のある凄い選手がいるなら話は別だが、それでも352で良い。

 

4231よりはまだマシだが・・・

 

68分、グズムンドソンのクロスをマンドラゴラが頭で決める。0-1

 

94分、FKからルペルトが頭で決める。1-1

 

試合終了

カリアリ1-1フィオレンティーナ

 

カリアリは攻撃面は悪くはなかったが、守備面は心配。攻撃面も悪くはないと言っても、このメンバーで4312でやっても得点力はあまり出そうにない。メンバーを代えればいけそうだが。

 

フィオレンティーナは3511では厳しいと思うが、今後どうするのか。

 

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