セリエA第32節 ACミランvsウディネーゼ -変えた結果-



2026年4月11日

セリエA第32節

ACミランvsウディネーゼ

監督:アッレグリ ランジャイック

 

ACミラン

433

          レオン10

プリシック11            サーレマーカース56

      ラビオ12     リッチ4

          モドリッチ14

バルテザーギ33 パヴロヴィッチ31 ヴィンター5 アテカメ24

          メニャン16(C)

 

ベンチはガッビア、トモリ、エストゥピニャン、ヤシャリ、フォファナ、ロフタスチーク、エンクンク、フュルクルク等。

 

433に変更。

 

これまでずっと352でやってきており、試合途中にスクランブルで433に変えることは良くあったが、スタートから352ではないのは初めて。

 

全く上手くいっていなかったので変えたのだろうが、上手くいっていなかったのはメンバーが悪かった(戦術も良くなかった)からであり、352が悪かったわけではない。

 

一方、この433はそこまで悪くはない。352が機能していなかったので(メンバーさえしっかり選べば十分に機能させられたが)、433に変えるのは悪くない。

 

ただ、このメンバーではかなり不安。

 

右WGがサーレマーカースなことは微妙であるし、守備が不安であるし、レオンのCFはハマれば良いが、ハマらなければ良くないしで、不安が大きい。

 

中盤は、モドリッチ、リッチ、ロフタスチークが一番良いが、これでも許容はできる。良くはない。フォファナを使っていないことは大きい。

 

守備陣は、このメンバーで4バックは不安しかないが、監督がどこまで守備組織を整えられているかにも依る。(このメンバーの433で守備を機能させるのは、かなり監督の力量が必要)

 

元々433でも断然戦えるスカッドなため、しっかり整備できているなら悪くはない。守備面を無視すれば、だが。

 

ただし、どう考えても戦術的には352の方が断然良い(352でしっかりしたメンバーを選べば済む話である)。

 

守備をしっかり整備できているか、レオンのCFが上手くいくか(上手く扱えるか)が鍵。

 

352の方が絶対良いと思うが、433をやるなら

フュルクルク

レオン プリシック

リッチ ロフタスチーク

モドリッチ

バルテザーギ トモリ ガッビア サーレマーカース

メニャン

 

が無難。

 

 

ウディネーゼ

541(攻撃時は352気味)

デイヴィス9

エッケレンカンプ32 アッタ14 カールシュトロム8(C) ザニオーロ10 

カマラ11 ソレ28 カバセレ27 クリステンセン31 エヒジブエ19

オコイェ40

 

攻撃時に352の形になるだろうし、良いメンバー、布陣。

 

352で良いと思うが。

 

【0~15分】

 

ミランはミドルブロック&プレスでポゼッション。

 

ウディネーゼはミドルブロック&プレスでカウンターとポゼッション。

 

ミランがボールを持つ展開だが、ウディネーゼもボールを持ったらカウンターを狙いつつ、ポゼッションもする。

 

ウディネーゼは相変わらず良い。

 

守備時はザニオーロを右サイドにして541にしているのは良くないと思うが、相変わらず攻撃は良いし、守備も541なこと以外は良い。

 

対するミランは、攻撃は良い。

 

これだけの戦力(セリエAで一番の戦力)を保有しているのだから当たり前なのだが・・・

 

フォファナとリッチではまるでレベルが違う、チームの機能性が違うので、そこが大きい。他のポジションのメンバーも(レオンはまだ何とも言えないが)悪くない。

 

ただし、守備は非常に不味い。

 

4バックで守るにはかなり不味いメンバー。

 

パヴロヴィッチは4バック向きのCBではないし、ヴィンターも良くない。

 

SBも両方とも守備力が高くはない。中盤も守備力が高いわけではないと、非常に不安定。

 

352は戦術として完璧すぎる、強すぎるので、守備力が高いCBや中盤でなくともどうにでもなるのだが、433ではそうは行かない。

 

これまでずっと352でやってきたので慣れていないというのもあるだろうし、非常に良くない守備。

 

【15~30分】

 

変わらずミランがボールを保有するが、ウディネーゼもカウンターやポゼッションでチャンスを作る。

 

27分、カウンターからザニオーロのドリブル突破からアッタが決める。0-1

 

序盤から守備は不安定だったし、やられていたので、妥当な失点。

 

この433は悪くはないのだが、352でもこれくらいの攻撃はできる(むしろ352の方が強い)し、守備が433と352では固さが全く違うので、352でまともなメンバーを選ぶのが一番良い。

 

【30~45分】

 

ミランは(攻撃面は)崩せているし、チャンスも作れている。

 

守備は変わらずかなり不味い状態。

 

37分、ザニオーロのクロスからエッケレンカンプが頭で決める。0-2

 

ミランの守備は、これまで、一人一人の能力はそこまで高くないCB(3バックにすれば全体で考えれば中々揃っている)と、守備が良いわけではない中盤のメンバーを352でごまかして固かったので、433だとこうなってしまうのは当然と言えば当然。

 

慣れればこの試合よりはマシになっていくかもしれないが、そこまで無理をして433にする必要はない。

 

352という戦術は、守備はあらゆる全ての戦術の中で明らかに飛び抜けて固く、攻撃についても1、2を争う戦術であり、まさに戦術の完成形、最強の戦術、352以外使う理由がないと言っても良いくらいの戦術なので、わざわざ変える必要はない。

 

前半終了0-2

 

ウディネーゼは相変わらず良い、強い。

 

勝ち点、順位こそそこまで高くないが、ザニオーロさえいれば本当に強いし、監督が良く、完成されたチーム。

 

ミランは、433はそこまで否定するものでもないが、守備が全く整備されていない(+パヴロヴィッチとヴィンターの2CBは不味すぎる)し、352から変える理由がない(これまでの352のメンバーが悪かっただけ)。

 

【45~60分】

 

ミラン(ハーフタイム)

アテカメ⇒フュルクルク

 

レオンを左WG、フュルクルクをCF、プリシックを右WGに、サーレマーカースを右SBに。

 

これで433における無難なメンバーにはなった。中盤と2CBはどうかとは思うが。

 

ミラン

リッチ⇒フォファナ

攻めに出なければいけないのに、なぜフォファナなのか。

 

【60~75分】

 

ウディネーゼ

ザニオーロ⇒ピオトロフスキ

 

71分、カウンターからアッタが決める。0-3

 

ミラン

モドリッチ⇒ヤシャリ

プリシック⇒エンクンク

完全に諦めた交代。

 

【75~90分】

 

ウディネーゼ

デイヴィス⇒ゲイェ

 

ミラン

レオン⇒ロフタスチーク

 

ウディネーゼ

アッタ⇒サラガ

エッケレンカンプ⇒ミラー

 

試合終了

ACミラン0-3ウディネーゼ

 

ウディネーゼはザニオーロさえいれば強い、完成されたチーム。

 

ミランは、433は守備さえ何とかできるならそこまで悪いものでもないが、352から変える理由がない。

 

そもそも、守備をどうにかできていない。

 

機能していなかったので変えたのだろうが、メンバーを少し変えれば機能するので、352でまともなメンバーを選ぶことが最善。

 

ACミラン

アッレグリ5.0

レオン5.5

プリシック6.5 サーレマーカース6.0

ラビオ5.5 リッチ7.0

モドリッチ7.0

バルテザーギ5.5 パヴロヴィッチ5.0 ヴィンター5.0 アテカメ5.5

メニャン5.5

 

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