【カルチョ中間評価】トリノFC -堅守と拙攻-

 

※19節終了時点

 

チーム名:トリノFC

監督:パオロ・ヴァノーリ

順位:11位

勝点:21

得点:19

失点:24

総合:★★★★★☆☆☆☆☆

監督:★★★★★☆☆☆☆☆

戦術:★★★★★☆☆☆☆☆

組織:★★★★★★☆☆☆☆

戦力:★★★★★☆☆☆☆☆

攻撃:★★★★☆☆☆☆☆☆

守備:★★★★★★☆☆☆☆

 

■良い点:守備は良い。安定はしている。

■悪い点:攻撃が良くない。

 

■戦術的特徴(攻撃)

 サパタがいた時はサパタが何とかする。いなくなってからは戦術やメンバーが多く変わっているので一概に言えないが、まともなメンバー、戦術だった時(352でカラモーとヴラシッチを起用)は機能していたが、その他は何もない攻撃。

 

■戦術的特徴(守備)

 352でバランス良く良い守備をする。

 

■総括

 安定した守備、無難に繋げる中盤なので、安定こそしているが、攻撃については良くない。

 

 サパタがいた時は、無難に繋ぐが、無難に繋げる中盤、特に攻撃力が高いわけではないWB、2トップは(サパタは少し違うが)ストライカー系の二人と、機能しない組み合わせ、戦術だったので、攻撃が何もなく、エースのサパタが何とかする、クロスや単発のチャンスで決めるという形だった。

 しかし、そのエースのサパタが離脱してしまい、元々良くない攻撃はさらに悲惨なものに。無難に繋げる中盤を3枚並べ、2トップがストライカー系の二人、特に攻撃力が高いわけではないWBと、とても厳しいものとなった。ドリブルのできるカラモーとヴラシッチを組み込めば機能するが、今後どうなるだろうか。

 20節からは442に変えており、悪くなる未来しか見えない。

 

 ヴァノーリ監督については、組織作りは悪くなさそうなので、あとはメンバー・戦術である。

 

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